「どうせすぐ足が大きくなるから大きいサイズを」
「デザインが可愛いから」
「ネットが安いからお取り寄せで！」

子どもの靴、みなさんはどういう基準で選び、購入していますか？

 

子どもの靴を購入するための「同行ショッピング」で、
サイズをこまめに変えて試し履きをしたり、
売り物の靴を履いて歩いたり、バランステスト、片足立ちしたり・・・と
1足買うのに、1時間近くかかるのにだいたいの方がビックリされます。

でも、ポイントを抑えて厳選したクツを履き比べてもらうと、
「安定感が違う！」
「歩きやすい！」「足がラク」
「歩いていて気持ちいい！」
と、子どもでもその違いが分かるのです！

 

今まで「だっこ」ばかりおねだりしていた子どもや、
歩くとすぐ「疲れた」といっていた子どもも
こういうクツを履くとすんなりと歩き続けることができる。

そんなケースもよくあります。

要するに、クツが合って無かったんですね。
この違いを体験すれば、足のサイズにぴったりの靴を選ばないということは、とてももったいないことが分かります。

そして、その「足に合わない靴」は、子どもの体をじわじわと歪めていくのです。
「もともと備わっていたはずの天から授けられた才能」を、潰してしまいます。

本当にもったいないことです。

靴のサイズが合わないことで起きるトラブルは、

１　姿勢が悪くなる

２　膝が変形してくる

３　外反母趾などの足指のトラブル

４　転びやすい

５　かみ合わせが悪くなる

６　虫歯になりやすくなる

などがあります。
全てからだのバランスが悪くなったり、
体の一部だけが緊張する状態を作ったり、
体の骨に力のかかる方向がずれてしまったり・・・
そういうことが原因です。

大きめのゆるいサイズのクツは、子どもも好みがちです。
しかし、小さいサイズよりもタチが悪いです。
小さいサイズなら足が痛くなるので、子どもも嫌がりますからね。

子どもの大好きな長靴やサンダルなども同じことが言えますので何時間も履き続けるのはご注意ください。

 

どんなに高級なクツを買っても履き方が悪いとその価値はゼロです！
才能を伸ばすどころかマイナスにすら働きます！

 

子どもの才能を伸ばす靴の履き方

＊しっかりカカトに合わせて履くこと

＊ベルトや紐をしっかり締める

＊カカトを絶対に踏ませない

ぜひ、足にあった「形」「サイズ」「幅」
かかとがしっかりして、紐やベルトできちんと締められて、足の指の付け根がしっかり曲がるクツを選んで履くようにしましょう。

そして、子どもたちにもきちんとした靴の履き方を「教え込んで」ください。
子どもが自分できちんと履けるようになるまで、親も根気強く取り組まなければなりません。

 

子どもが自分でできるようになるまでだいたい１ヶ月ほどかかります。
小学校に入る前から教えればすぐできるようになりますよ♪

子どもが自分でできるようになれば、親の手を離れますので後々がとても楽になります。
小さいころからの習慣ですね。

日本コアコンディショニング協会認定講師
同協会　発育発達講演講師
同協会　ひめトレインストラクター
みらいクリニック認定　足指インストラクター
健康運動実践指導者
シナプソロジー普及会認定　インストラクター

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