- Home
- よい姿勢が子どもの才能を無限大∞に【子どもの脳と体を発達サポートするとっておきの方法】vol.4
よい姿勢が子どもの才能を無限大∞に【子どもの脳と体を発達サポートするとっておきの方法】vol.4
- 2015/2/9
- お役立ち情報, 子どもの脳と身体を発達サポートするとっておきの方法, 子育てのヒント, 福岡
「よい姿勢」が子どもの才能を無限大∞に
~赤ちゃんから大人まで~
姿勢といえば「もう、わかってるよーー」と、耳タコの話になりますが
子どものためにもママの自分のためにも、もう一度ぜひぜひぜひぜひに読んでみてください!
(姿勢を良くするエクササイズや方法論は別の機会にお伝えしますので今回は省略します。)
「よい姿勢」がもたらす無限のメリット
水を撒くときに使うホースが首の中を通っているイメージを思い浮かべてみて下さい。
このホースは、体でいえばどの部分でしょうか?
そう、血管であったりリンパ管であったり、背骨であったり。
そのホースが折れ曲がるように一箇所で曲がってしまうと、そこで水が塞き止められて出にくくなりますよね?
この体の中のホースがカクッと曲がってしまう、つまり、首が後ろに折れ曲がるような「首猫背」になると脳や頭全体への血流が少なくなってしまいます。
血液の中にはいろんな栄養や酸素が含まれていますから、流れる量が少なくなると脳への栄養や酸素が少なくなってしまいます。
顔の血色も悪くなってしまいますね。
「ヒトの(潜在)能力を100%発揮するための基本中の基本」
首には脳と体をつなげる神経の束が通っています。
姿勢が悪いことで神経の流れがさえぎられ、脳からの命令が正しく伝わらずに自律神経失調症などになる可能性もでてきてしまいます。
さらにさらに、「首猫背」は「背中猫背」も誘発します。
そうすると背中が丸くなって、おなかがつぶされる形になります。
すると、おなかの中にある内臓は押しつぶされて、本当の働きができなくなってしまいます。
内蔵の血行も悪くなり、体液も思うようには流れることができなくなってしまいます。
みぞおちあたりが丸くなる猫背は、胃(消化)や十二指腸が弱い方が多いです。
また、腰のあたりが丸くなる猫背では、便秘の方が多かったりします。
姿勢が悪くなると、体を支える筋肉が働きにくくなり、そのため、体温が下がり低体温の方も出てきます。
体温を作り出すのは筋肉ですからね!
基礎代謝ってのはほとんど体温を上げるために使われています。
体温が下がるということは免疫力が低下し、体調を崩しやすくなってしまうということです。
よい姿勢は「ヒトの(潜在)能力を100%発揮するための基本中の基本」となるのです。
生まれたばかりの赤ちゃんの姿勢の影響
ママのお腹の中にいたときはずっと丸くなっていましたので、
生まれてすぐは、体を少しだけ丸くした状態が落ち着くようです。
そして、おっぱいやミルクを飲ませる姿勢、おんぶ紐やスリングなどの姿勢を思い浮かべてください。
大人がマネして同じ姿勢をとってみて、きつくないのが基本です。
時々、おんぶされている赤ちゃんが、首をカクンと後ろに倒しているのを見たことはありませんか?
これから何十年も使う体に首から折れ曲がるクセをわざわざつけているようなものです。
絶対にやらないようにしてくださいね!
こういう姿勢をとってしまうと、下あごの位置も変わりかみ合わせも悪くなってしまいます。
口がぼんやり空いてしまいますので、口呼吸になってしまい免疫力も低下してしまいます。
アゴの位置がずれてしまうことで首から下に向かって次第に体が歪んでいき
その歪んだ状態でなんとかバランスを取った体の状態がその子に定着してしまいます。
見た目にも問題です。
口をぼんやりあけて、(脳への酸素不足で)目もうつろな、そんな表情の子供にしたいでしょうか?
それを防ぐためには、必ず頭に手を添えるか、おんぶ紐であるなら、首がのけぞらないように頭を支えるように使って下さいね!
また、この首カックン+背中を丸めた姿勢、どこかで見たことありませんか・・・・?
そう、ゲームやテレビを見ているときの子供の姿勢です。
これも、絶対にやらせてはダメな姿勢です!
口呼吸になりて免疫力の低下、脳の血流が悪くなり、自律神経の働きも悪くなってしまいます。
どんなにもともと優れものの潜在能力を持っていたとしても、大事なもの(酸素や栄養、神経の伝達など)が流れないのであったら、
その能力は最大限に発揮できるわけがないのです。
姿勢を良くすることは、その人本来の能力を100%以上発揮するのに欠かせない基本中の基本です。
どんなに超一流の英才教育をやっても姿勢が悪ければ、思った通りには脳が機能してくれません。
効果激減です。
そして、その姿勢、子どもがお手本にしているのは、私たちママやパパである「親の姿勢」です。
子どもは親の姿をそっくりそのまんまコピーしています。
子どもの姿勢が悪いと思ったら、食事の時などの自分の姿勢をまずは振り返ってみましょう。
お手本どおりに子どもは真似してくれますよ♫
子どもの持っている才能を大きく開花させるためにも、「よい姿勢づくり」
ぜひ、今日から取り組んでみてくださいね。
【子どもの脳と身体を発達サポートするとっておきの方法】
コラム1*歯を矯正する前にやってみるとよいこと
→https://mamasola.net/?p=31047
コラム2*ハイハイ遊びのススメ!転ぶときに手が出ない理由
→ https://mamasola.net/?p=32151
コラム3*体力あるのはどっち?「昔と今」の子どものカラダ
→https://mamasola.net/?p=32165
柄本亜紀子 プロフィール
母子手帳には書いていない
子どもの体と脳を発達支援する方法
体の本質・発育発達支援トレーナー 柄本亜紀子
同協会 発育発達講演講師
同協会 ひめトレインストラクターみらいクリニック認定 足指インストラクター
健康運動実践指導者
シナプソロジー普及会認定 インストラクター
いいね!で応援宜しくお願いします^^
★ママそら福岡facebookページ
https://www.facebook.com/mamasola.fukuoka
★ママそら福岡Facebookグループ(サポーター募集中!)
https://www.facebook.com/groups/mamasola.fukuoka/
★ママそらFacebookページ
http://www.facebook.com/mamasola1
http://www.facebook.com/groups/mamasola.supporters/