ここハグ的「オービィ横浜」の楽しみ方【子どもの心を育む遊びのヒント】
- 2015/2/21
- 子育てのヒント
オービィ横浜で大自然の神秘や生命の魅力に触れる
2013年の夏に横浜みなとみらいにオープンした、大自然超体感ミュージアム「オービィ横浜」。ずっと気になっていたこちらの施設に、ようやく行ってきました。
ここは、BBC EARTHの映像とSEGAの最先端技術を融合し、地球上の様々なシーンを再現するエンタテインメント施設です。施設の中に入ると、7つのメインエキシビジョンが用意され、生命や自然の神秘を美しく迫力のある映像により体感できるんです。
アフリカゾウの群れと一緒に旅をするワイルドジャーニー「エレファンツ」では、アフリカの過酷な環境の中で必死に生き抜くゾウの姿を目の当たりにします。振動や“雨”などでその場にいるような感覚に。
ゾウの母性本能はとても強く、自分を犠牲にしても子どもを守るのだというナレーションに思わずジーーン……
4Dシアター「マウンテンゴリラ」では、立体映像によりゴリラが住む森に実際に入り込んだような気分を味わいながら、ゴリラの生態を学びます。「襲ってくるのでゴリラの目を見ないで!」と言われると思わず従ってしまうほど、リアルな映像が広がります。
極寒体験「マウントケニア」では、-15℃~-20℃を体感。暑いイメージのあるアフリカ赤道直下にも、氷点下の世界が存在するんですね。
それぞれのエキシビションは人数が集まり次第開始します。一方、日本最大級のスクリーンで大自然の神秘を映し出すシアター23.4では作品の上映時間が決まっているので、こちらのスケジュールを決めたのちにエキシビションに戻ることをおすすめします。
そのほか、自分の姿とCGが合成されて動物になってしまう不思議な鏡や、グリーンバックで撮影して大自然の中にいるような合成写真を作るフォトスポット、3歳から12歳までが遊べるプレイグランドなどがあります。
オービィ横浜と実際の動物園、どう違ってどうおすすめか……
0歳から3歳くらいのお子様の場合は、動物園の方が楽しめるかもしれません。こちらの施設は、動物や自然についての解説を理解することで楽しめます。映像をただ眺めるだけではなく、子どもとその動物について、自然について、語り合ってみることで「へぇ、そうなんだー!」という発見に出会え、満喫することができますよ。
◆Orbi Yokohama/オービィ横浜
http://orbiearth.jp/jp/
心を育む、子どもをギュッとハグする、心をハグする……そんな想いがいっぱいの「子どもの心を育む遊びのヒント(ここハグ)」。遊びや体験を通して子どもの心を育むために私たち大人ができることとは? 子どもの輝く未来のために奮闘中の黄野いづみがお届けします。