日焼け止めの正しい選び方を知ろう 後編
こんにちは!ママそらこうちです。
紫外線量がピークを迎えるこの季節、実は紫外線が一番強くなるのは真夏ではなく、真夏を迎える前の6~7月なのです!
4月から徐々に増え始め、5月に入ってからは本格的に強くなります。
前回は、日焼け止めの正しい選び方について、SPFやPAのこと、をお伝えしました。
前編はこちら>>
https://mamasola.net/?p=39159
今回は、一般的に知られていない紫外線防止効果の測定方法、おススメの塗り方、日焼けした後のお肌のお手入れ方法について、高機能性コスメやオーガニックコスメ&フードを販売するエステティックサロン「アフロディア」の田所知佳チーフ(日本エステティック協会認定エステティシャン)にお話をお伺いしました。
紫外線防止効果の測定方法
ここで一般的に知られていない紫外線防止効果の測定方法をお伝えします。
お話すると「えっ!?」と驚かれる方がとても多いのです・・・。
測定方法を定める試験法では、皮膚(場所は背中)1c㎡につき、2mgずつ塗ることとされています。
・・・これはかなりの厚塗りです。
顔全体の面積が個人差はありますが大体400c㎡と言われます。
量でいうと、2mg×400c㎡=800mg=0.8g
ゆるめのクリームでいったら、大体1円玉大を2枚分くらい!
実際にお手持ちの日焼け止めを手に出されたらよくわかると思いますが、これは日頃で私たちが塗っている量よりはるかに多いですよね。
日焼け止めを塗る時、思ったより白くなるので薄く塗るの方が多いのではないでしょうか。
しかしこれでは確かな効果は得られないということになってしまいます。時間が経ち、皮脂や汗で剥がれてきたときも同様です。
したがって、PAやSPFの高いものと低いものとの使い分けが大切です。
そしてそれに加えて大切なことは、
〇 日焼け止めはすき間なくたっぷり塗る、できれば重ね塗りを
〇 2、3時間おきのこまめな塗り直し
〇 日傘や帽子、シャツなどでも物理的に守る
なのです。
日焼けした後のお肌のお手入れ方法
ただ、どんなに日焼け対策をとっていても、日焼けをしてしまうことはあります。
そんな時には、化粧水などでしっかり保湿することを忘れずに。
日焼けした後のお肌は、とても乾燥しています!
火照りや赤みがある状態は紫外線のダメージを受けて肌が弱っている状態なので、冷やしたタオルを押し当てるなどしてとにかく冷やして沈静させてくださいね。
すぐその場でできるケアとしては、濡らしたタオルやハンカチを火照っているところに押し当てておくだけでも効果的です。
日焼けをするとついビタミンCなどを配合したものを選びがちで、また美白効果に加えて美白ばかり意識をしてしまいますが、それよりも保湿効果の高い化粧水を選ぶようにしましょう。
紫外線を浴びやすく、乾燥やシミ・色ムラなどが出やすい頬を念入りにケアしてください。
日焼け止めを正しく使い、お手入れをすることで思いっきり夏のレジャーを楽しめますね(*^^*)
初夏〜夏を満喫しましょう♡
編集:高知支部 玉井史織
高知のコスメ&エステティックサロンアフロディア
チーフ 田所知佳(日本エステティック協会認定エステティシャン)
国際デザインビューティカレッジでエステを専攻し「日本エステティック協会認定エステティシャン」の資格を取得しました。 施術や接客をはじめ、商品の企画開発やパソコンでの資料制作など、 持ち前のチャレンジ精神でとにかく何でもやっています!
2013年3月に娘を出産し、2014年5月に育休から復帰しました! 小学1年7歳のやんちゃな息子と、2歳になる娘の2人の子供がおります。
「田所さん」と一人でも多くの方に名前で呼んでいただけるような、人間的魅力溢れる女性を目指して日々自分を磨き続けています。
アフロディアFBページ:https://www.facebook.com/aphrodite864843
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