「家事も育児も本気で楽しんでこそ、自分自身のスキルアップにつながるんです。」
今日の輝くパパは、中平公哉さん。
3人の男の子のパパである中平さんは積極的に育児に関わっていらっしゃいます。パパ自身も育児の中心にいるのだという事を意識して育児を楽しんでほしいです、とおっしゃる中平さんからの素敵なメッセージをお届けします☆
【名前】中平 公哉 (なかひら きみや)
あだ名は、きむさん
【お住まい】 高知市
【子ども】
3人(中2男・小5男・小1男)
【職業】IT関連業(パソコンサポート、ホームページ制作~管理、サーバー管理)
【最近嬉しかったこと】
小1の三男が私の事を気遣うようになってくれたこと(たまにですが…)
【輝くパパの秘訣】
研究熱心という男性に多い性格を活かして、育児についても色々と調べて、自分の子どもに当てはめてみることで、より育児を楽しくすることが出来ると思います。
自分が楽しくなければ、子どもを楽しませることなんて出来ません。家事も育児も本気で楽しんでこそ、自分自身のスキルアップにつながるんです。
【住んでいる街の好きなところ】
自然環境に恵まれた高知県なので色々とありますが、育児という観点で考えると、本当にありきたりですがイオンモールですね。
中2の長男が生後半年の時に妻が仕事に復帰して、私が育児を行うことになりました。まだイクメンという言葉もなく、男性の育児環境が整っていなかった時代に、男性が使えるオムツ替えコーナーには本当に助けられました。
そんなこともありイオンに行く回数が多く、子どもたちも喜ぶので、今でも家族で出かけることが多いですね。
つい先日も小学生の二男と三男を連れてイオンモールにでかけた時に、喉が渇いたと言うのでスターバックスに連れて行きました。
ほぼ満席の店内で小学生が自分たちだけという状況に満足気な様子で、甘〜くしたアイスカフェラテを味わっていました。
普通に考えるとコーヒーショップに小学生というのは早いのかもしれませんが、色々な社会体験をさせるのにもショッピングモールは便利だと感じた一コマでした。
【全国のパパ&プレパパへのメッセージ】
総合職を目指すのであれば、家事や育児はとても大切なスキルです。
特に乳児期の育児は毎日24時間、いつ呼び出されるかわからないので、その分の余裕を持ったスケジューリング能力や、ロスした時間を取り戻すタイムマネージメント能力、外出時などに全ての出来事を想定した準備をしておくマネージメント能力を養うことが出来ます。
少し古い話ですが、2006年に行われたアメリカの雇用情報提供会社の試算によると、炊事洗濯から育児までこなす専業主婦の働きは裁判官並みの年俸13万4121ドル(約1520万円)<126万6千円/月>に相当」という記事がありました。
これは、すべての家事や育児をプロに依頼した場合に必要な経費を、時間外の割り増し分まで含めて加算した金額ですが、とんでもない金額だと思うんです。これまでに男女共同参画や男性の育児参加といったテーマで様々な講演をしてきましたが、子育て中の主婦の皆さんが多い会場で「これは現在では禁句ですが、一昔前は“誰のおかげで飯が喰えると思ってんだ”といった暴言がありましたが、これからは“誰のおかげで仕事に専念できてると思ってるの?文句があるのなら1520万円稼いでから言いなさい!!”と言ってやりなさい」と煽ったこともあります。
くれぐれも、自分で体験もしないで家事や育児なんて簡単だなんて思わないようにしてください。そして、初めての育児で戸惑っているのは自分だけではないという事も忘れないでください。
妊娠から出産という一大事業は母体にも大きな変化をもたらします。そんなパートナーをいたわることも忘れないでください。
子育ては子どもを育てるという事ですが、一番大切なことは「子どもを死なせない」という事なんです。その意識をもって取り組めば、より愛情も深くなりますし、日々の出来事が全てスキルアップにつながっていくと思います。
育てているのはあなたとパートナーの子ども、つまりあなた自身が中心にいるのだという事を意識して、育児を楽しんでくださいね。
【目標・活動】
長男が産まれて育児中心の生活になってから、当時は少なかった男性向けの子育て情報を探し回って様々なサークルや育児関連の行事に参加しました。
たまたま知人男性が立ち上げメンバーだった“子育てネットワーク マパはあと高知”の活動に参加するようになって13年、代表になってから10年が過ぎました。
そのご縁もあり、現在は高知市内の認定こども園のパソコンやネットワーク管理のお仕事もいただき、仕事の中で大勢の子どもさんに関わることが出来て幸せです。
以前は乳幼児向けの親子体操なども実施していましたが、持病が悪化してしまい体力的に不安があるのでお休みしています。
ただ、これまでに数多くのママやパパにお話を聞かせていただいた経験から、子育て相談は続けて行きたいと考えています。ただし、過去の経験だけを口伝するのではなく、最新の育児事情やグッズの研究も怠らないようにして、本当に役立つ情報を提供できるようになればいいなと思っています。
また、頑張って活動されているほかのサークルのお手伝いになるような情報も発信することが出来れば良いなと思っています。
Facebookで様々な情報や雑感を公開しています。育児関連の情報もそれなりに流していますので、覗いてみてください。先日も「生活の役に立つ情報が多くて助かります」と、お褒めのメッセージを頂戴しました。
https://www.facebook.com/kim340
ライター:高知支部 玉井史織(2016.8.2)
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