「『やりたい』と感じたことをできるだけ早く実行に移すこと」
今日の輝くママは、自分と相手をより深く理解し、円滑なコミュニケーションの術や生き方を占星術師・陰陽師として、あたたかく後押しする桂木恵子さん。
恵子さんの素敵なメッセージをどうぞご覧ください。
【名前】 桂木恵子(かつらぎけいこ)
【お住まい】 福岡県
【お子様について】 息子(13歳)
【職業】 占星術師・陰陽師
西洋占星術や陰陽五行論(算命学)で、目の前の方がどのような才能・資質をお持ちなのか、今どのような流れにいらっしゃるのかを紐解いてお伝えすることで、その方がさらなるステージアップできるよう背中を押させて頂いています。
【最近嬉しかったこと】
趣味でベリーダンスを習っており、一年ぶりに大きなステージで踊らせて頂けたこと。
コロナ以降は、緊急事態宣言中にレッスン自体がお休みになったり、ハフラ(発表会)が延期になったりと、なかなか厳しい状況ですが、家で自主練習したり、普段から姿勢や指先の動きに気を配ったりと、出来ることをやりつつベリーダンスを楽しんでいます。
【輝くママの秘訣】
「『やりたい』と感じたことをできるだけ早く実行に移すこと」
セッションをさせて頂くお客様で、「この人は人生を心から楽しんでいるなあ」という方々に共通しているのが、即断即決即行動を日頃から意識されていて、「やりたい」と感じたことを実現するスピードがかなり早いという点です。
「これをやりたい!」という情熱、さらに人間の寿命には、必ず「限り」があります。
当然ながら、年齢的・体力的な理由、あるいは「近くにない」などの物理的な理由など、自分の力だけではどうにも出来ない理由はいくらでもあります。
ただ、出来ない理由を解決しようとしているうちに、情熱の炎が消えてしまう、もっと言うと、「子どもが大きくなったら・・・」「働き始めたら・・・」など、自分がやりたいことを先延ばしにする言い訳を見つけて、チャレンジしない自分を正当化してしまうというともあるでしょう。
ちなみに、私は39歳のときにベリーダンスを習い始めましたが、動きのキレや振り付けの覚え具合、さらにボディラインなど、20代・30代の生徒さんと自分を比べて、がっかりすることが多々ありますよ(笑)
それでも、「人は人、自分は自分」と言い聞かせながら、楽しんでいます。
いきなり即断即決即行動を始めるのは難しい方もいらっしゃるでしょう。
もし難しいと感じたなら、「やりたい」と感じたことを実現させるために何が必要なのかを調べたり、「やりたい」と感じたことのどんな部分が魅力的なのかを掘り下げたり、実現に一歩ずつでも近づく努力をすることをおすすめします。
さらに、おすすめなのが、ランチや夕食のメニュー、着ていくコーディネートをパッと決めること。
これを日々繰り返しているうちに、決断力や実行力が高まります。
【住んでいる街の好きなところ】
大濠公園や百道浜のように、街中にある自然が大好きです。
皆さんもそうだと思うのですが、PCやスマートフォンを毎日使っていると、目だけでなく、脳が疲れる感覚があると思います。
五感を鍛えるためには、木々やお花、または海のある自然な環境に行くのが一番!
ドライブも大好きなのですが、最近は運動不足解消もかねて、なるべく歩くようにしています。
風を感じたり、新緑や潮の香りをかいだりして、リフレッシュできるので、おすすめです。
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
お子さんとのご縁があり、ママ(プレママ)となられた方々へ。
14年前の新緑が薫る頃、私は食べつわりに苦しみ、お腹が空くと気分が悪くなり、かといって、大して食欲はなく、たくさん食べられずに、すぐお腹が空いて気分が悪くなるという無限ループにいるような状況でした。
13年前の同じ頃、ごろんごろんと何度も転がりながら、部屋の端から端まで寝返りだけで器用に移動する我が子を、目を細めて見つめておりました。
10年前の同じ頃、おむつが完全に取れないまま幼稚園に入り、汚れたパンツとズボンと共に帰宅する日々でした。
そして、時は過ぎて、昨年の同じ頃、コロナ禍真っ最中で厳戒態勢の中で中学校入学式の日を迎え、不安と喜びが入り混じる中学生生活が始まりました。
ざっと振り返るだけでも、子育てに関しては、同じように見えても、同じ日というのは全くありません。
妊娠中、子育て中は、自分のペースだけで思うように動けないことも多いです。
状況によっては、ものすごく大変かもしれないし、人によっては、地獄のような苦しみを味わっていらっしゃるのかもしれません。
ただ、喜びでも悲しみでも、天国でも地獄でも、それは長くは続かず、二度と戻って来ない体験であり、時間です。
喜びも悲しみも、味わえば味わうほど、あなたの人生を豊かなものにしてくれます。
苦しいことがあれば、ご家族や周りの人の助けを借りて、苦しみと上手に付き合いながら、子どもの成長に少しでも目を向けてみる。
喜ばしいことがあれば、ご家族や周りの人とともに、自分のことのように大いに喜ぶ。
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。」 大好きなチャールズ・チャップリンの言葉です。
この言葉では「人生」となっていますが、「子育て」と置き換えても良いように感じます。
私自身、子育て真っ最中なので、ロングショットで見る余裕はまだありませんが(笑)
止まない雨もなければ、明けない夜もありません。
土砂降りの雨が上がるとき、空にかかる虹を見つけて、嬉しくなることもあるでしょう。
真っ暗な夜空に朝日が差しこむとき、朝焼けがこの世のものとは思えないくらい美しく感じることもあるでしょう。
どうかあなたがこの一瞬一瞬を大事に味わい、少しでもあなた自身の幸せに繋がるようにお祈りしております。
【目標・活動など】
お子さんやパートナー、ご家族と接していると、「なんでこの子(人)は、こんなことをするんだろう?こんなことを言うんだろう?」と、相手の心情が分からずに、イライラしたり、もやもやしたり、落ち込んだりすることもありますよね。
そのようなとき、皆さんはどのように対処されていますか?
もちろん、その場その場で状況に応じて対処するのも良いと思います。
ただ、一度で良いので、まずはご自身お子さんやパートナー、ご家族が生まれ持った本質や心の癖などを見つめる機会を持って頂きたいのです。
私がサービスとして提供させて頂いている西洋占星術や陰陽五行論(算命学)を始め、マヤ歴や四柱推命など、最近ではさまざまな占術を気軽に受けられるようになりました。
ツールは何でも構いません。
「これは自分に合うな。話を聴いてみたいな。」とご自身がピンときたもので構わないので、まずプロに相談してみて、客観的に自分やご家族のことを考えてみる機会を作ることをおすすめします。
話をするうちに、「こんな性質があるから、こんな風に感じるんだ(言ってしまうんだ、行動してしまうんだ)!」と腑に落ちることもきっとあるでしょう。
好みや価値観など、一つ屋根の下に暮らす家族でさえ、個々の人間で違うことだらけです。
例えば、西洋占星術で使われる「ホロスコープ」と呼ばれる天空の図は、同じものができるまで約26,000年かかると言われています(厳密に言うと、約26,000年経ってもぴったりと同じものにはなりません)。
生まれた日が同じでも、生まれた時間や場所が違うと、違うホロスコープになり、それだけ皆さんの持って生まれた性質がひとりひとり違うもので、唯一無二のものであることを示しています。
上記の通り、方法はたくさんありますが、まずできることは「自分のことを良く知り、身近にいる相手のことをよく知り、違いを違いとして認め、相手の『存在』を尊重する」ことです。
ここで大事なことは、まず自分を知り相手を知るという順番と、相手の「存在」そのものを尊重することです。
何でもかんでも受け入れることとは違います。いわば、「I’m OK. You are OK.」の状態で、私だけが「OK」でもなければ、相手だけが「OK」でもありません。
皆さんには「かかりつけの医者」がいると思いますが、自分と相手をより深く理解し、円滑なコミュニケーションを取り、「I’m OK. You are OK.」と心境になるために、私たちのようないわゆる「占い師」を「心のかかりつけの医者」のように利用して頂きたいと考えております。
桂木恵子FBページ: https://www.facebook.com/keiko.katsuragi/
ライター:ママそら福岡 古賀順子(2021.6.17)
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