「薄毛予防!いつまでもキレイを維持する為のヘアケア」ママの為のヘアケア -ママそらLabs-
- 2012/11/19
- 美容/ダイエット
【貸切美容室 yakusoku no basho オーナー 小林綾】
18才でヘアサロンに就職。
働きながら美容師免許をとり、23才で結婚。
24才で長女・25才で次女を出産。ヘアサロン開業を考えました。
母親になってからは今までと視点が変わり、「子育て中のママがゆっくり気兼ねなくキレイになれる場所を作りたい」という想いから『貸切美容室』という形で開業しました。
美容師という職業を通して、世の中のママ達のキレイと笑顔のお手伝いができたら嬉しいです☆
ママそらLabsでは、ママの為のヘアケアやヘアアレンジ法をお伝えして行きます。
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薄毛予防!いつまでもキレイを維持する為のヘアケア
皆さんこんにちは。今回はヘアケアです。
髪の毛、ヘアースタイルは‘’絵を飾る額‘’のようなもので、あなたの魅力を引き出してくれます。
ヘアケアは『毎日の積み重ね』が大切です。
5年後10年後も美しいヘアスタイルでいる為にも今からヘアケアを意識してみてはいかがでしょうか?
薄毛とは?
「薄毛」とは、何らかの原因で髪が抜け落ちてしまい、その結果髪が薄くなって地肌が露出してしまうことをいいます。
薄毛が気になりだしたら、まずは生活習慣の改善を心掛けます。
日々のストレスや食生活など、が蓄積して髪にダメージを与えています。生活習慣を改善することが薄毛対策につながりますので、体の健康のためにも見直してみましょう。
まずは「毛穴を清潔」に保つようにします。薄毛の原因は、毛穴のつまりが第一なので、毎日のシャンプーを丁寧におこないます。くれぐれもシャンプーのときに爪でこすらないように気をつけてください。
次に、薄毛対策となるのが「睡眠」です。実は髪の毛は睡眠中に成長しており、【特に夜中の10時~2時は髪の成長のゴールデンタイムなのです。】この時間帯には、できるだけ頭皮、毛穴を清潔にし、寝床につけるように生活習慣を改善しましょう。
夜更かしこそ、薄毛の大きな原因なのです。ストレスによる髪への影響も、忘れてはいけません。実は、ストレスからくる薄毛が一番、深刻な問題でもあるのです。急に薄毛になってしまった人は、ストレスがたまっている可能性があります。主にストレスが髪にどう影響を与えるのか考えてみましょう。
【ストレスが髪に与える影響】
・皮脂の分泌が過剰になる
・血行が悪くなる
・頭皮が固くなってしまう
・内臓へ悪影響を与え、体の機能が低下する
・ホルモンのバランスが悪くなる
健康な身体を維持しながら、髪に必要な栄養分を送るためには、バランスの良い食事をとることをお勧めします。
薄毛治療について
薄毛とは、髪の毛の量のことでなく、髪が生え代わるたびに毛が細くなり、その結果として、髪の毛のボリュームが少なくなってしまう状態のことです。
薄毛の原因には、男性ホルモンに影響を受けるAGA(男性型脱毛症)の進行により抜け毛が増え、その結果、薄毛になってしまう場合や、自己免疫異常によって起こる円形脱毛症、ストレスによる抜毛症など、薄毛になる原因は、さまざまあります。
これからの薄毛治療法は、選択肢が増えます。
これまで薄毛で悩んでいる方の多くは市販されている「発毛剤」や「育毛剤」「育毛トニック」などを使用されていたと思います。しかし、2005年12月14日に発売された、国内初の飲むAGA(男性型脱毛症)治療薬「プロペシア」の発売に伴い、「医療機関での薄毛治療」が可能となりました。AGA治療薬として使われる育毛剤のプロペシアは、国内で初めて厚生労働省に承認された、男性型の抜け毛症、AGAの薬です。プロペシアは、もともとは前立腺肥大症の治療薬として、開発された薬でしたが、AGA治療に対して効果があるということで、今では世界60カ国以上で使用されています。プロペシアは、飲む育毛剤と言われており、服用が簡単なのも人気の理由でしす。
プロペシアは、一般名ではフィナステリドとも言われています。ただし、入手するためには、医師の診断と処方箋が、必要となる育毛剤です。これからの薄毛の治療は、医療機関で相談しながら治療する人が増えてくるでしょう。
薄毛予防にはコラーゲンが有効
頭皮の柔軟性がなくなると髪は抜けやすくなる、という話は聞いた事がある方も多いと思います。
それでは何故、頭皮の柔軟性が低下するのかという問題については、知っている方は少ないようです。
この頭皮の柔軟性に大いに影響を及ぼしているもの、それは美容成分として、良く知られているコラーゲンなのです。
毛髪は、頭皮から上に出ている毛幹部と、頭皮から下の毛根部に分かれています。毛根は内側の層である真皮に根を下ろしていますが、この真皮の70%はコラーゲンでできているのです。毛根の成長に必要な栄養は、毛細血管の壁からコラーゲン層を通って、毛乳頭に吸収されます。ところが、真皮コラーゲンの新陳代謝が低下すると、十分な栄養が毛髪へ届かなくなり毛髪がどんどん細くなります。頭皮のコラーゲンが不足すると、それは髪の成長そのものが妨げられ、髪は抜けやすく生え替わりにくくなり、薄毛になります。アメリカで毎日14gのコラーゲンを2ヶ月間飲むという実験が行われ、その結果髪の太さが10%太くなったという研究結果があります。コラーゲンの補給は、薄毛対策のひとつの方法だと言えます。
薄毛予防にはコラーゲンをとり、頭皮の血行をよくするヘッドマッサージを併用するとよいでしょう。
薄毛に効果的なヘアスタイル
薄毛に悩んでいるほとんどの人が、生えている髪はできるだけ長く残したいことと、どのようなヘアスタイルが良いのか、ということを考えていると思います。薄毛が気になると、隠すことばかりに意識が向いてしまい、髪のボリュームや流れが、不自然なヘアスタイルになりがちです。
したがって薄毛は、短髪の方が見栄えが良く、しっくりくることが多いです。長めの髪だと、ベトッとした感じになりますし、髪の分け目も痛々しく見えます。どうしても、長めのヘアスタイルが好みだという人や、自分の顔には短いスタイルは似合わないという人で、髪の毛を垂らしたい場合でも、やはり自然さが大切です。分け目はつけずに、手グシで整えたような感じがお勧めです。その他、地肌に近いカラーリングを行うことで、薄毛・脱毛部位が目立たなくなります。
髪は女の命☆
キレイを維持するには毎日のヘアケアを習慣づけましょう。
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