ママそら「今日の輝くママ」No.025
- 2012/11/19
- 輝くママ
ママの輝きから明るい未来を創造するプロジェクト「ママそら」。輝いているママをご紹介します!たくさんの輝き・笑顔に繋がりますように…☆コメントや「いいね!」でママ達の応援もよろしくお願いいたします^^
今日の輝くママは仲宗根 百合子さん。
宮古島でのんびり子育てを楽しんでいます。
幼い頃「看護士になるからね」とお母様と約束を。約束を果たし看護師として活躍し、自分が母となったことを機に、更に新しい目標も見えて来たようです。
【名前】 仲宗根 百合子
【お住まい】沖縄県宮古島
【子ども】 2人(長女:2歳 次女:3ヶ月)
【職業】看護師
【最近嬉しかったこと】
☆離島でのんびりと育児がしたいと願い、宮古島に引っ越してきた事。夫婦でこの土地でお産すると決め、地域で利用できる情報を集めながらの妊娠生活を過ごし、なんとか無事に次女を出産できた事。
充実感でいっぱいです。
☆ここに引っ越してきたばかりの頃、facebookを開くと、彼女も東京で同じ空をみていて、、、ふと伝えたくなった、、「空は繋がってるよ~」と送ったメッセージそれがこのママそらのきっかけになれた事。本当に嬉しく思います。
【輝くママの秘訣】
私はママになって2年、、まだまだ2年生なので毎日が手探りです。
なので秘訣も。。。とくにありません(笑)
ただ、子供と一緒にたくさん泣いて、不安になったり悩んだりそれを夫やママ友と共感して成長していければいいかなと思っています。
その気持ちを抱えながら歩いていっていい、それが糧になり自信につながるから。
それから、泣いたり、悩んだり、うつむいた後にはちゃんと上を向いて思いっきり笑う。とびきりの笑顔を忘れないでいたいですね。
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
妊娠、出産は本当に素晴らしい事です。
でも、楽しい事ばかりではないですよね。うまくいかない時だってあります。
私は長女を出産するまで、流産を2度経験しました。
その頃小児科で働いていたので、検診で赤ちゃんを見たり触れたり、病院に来る妊婦さんを見るのがとても辛かった。
仲の良いお友達が出産するのでさえ、心から喜んであげられず自分を責め、家に帰ってから沢山 泣いたりもしました。
もしかしたら。。。妊娠、出産、育児って思い通りにならない事の方が多いのかなって思ったりもします。
たけど、だからこそ、命は愛おしい。子供はみんな一人一人、沢山の幸せのプレゼントを持ってきてくれます。
ちょっとしんどかったり、大変だと思う事もひとつひとつ、一日一日がきっとママになるための修行。
できることをゆっくり行っていければいいかな。
私も日々そうしています。
そして忘れてはいけない事は、一人じゃないって事。
何かに困った時、知りたい情報を求めていればアナタの近くには必ずそれを手助けしてくれる方がいるはずです。
自ずと道はひらけてくると信じています。
【今後の目標】
私が9歳の頃、私の母は乳ガンを患いました。
入退院を繰り返しながら長い闘病生活の末、私が16歳の時に母は他界しました。当たり前にあった家族のバランスが急に崩れ、当たり前にあった母の声、母の笑顔、母の料理がなくなりました。その時から、私の夢は 「いつか母になり自分の家庭を築くこと」でした。
今、私には支えてくれる夫がいて、二人の娘を授かる事ができています。
ありふれた日常かもしれませんが、私にとっては「夢が叶った」素晴らしい毎日。
でもこれはゴールではなくて、中間地点だなぁと考えています・・・
先日、母の命日を終えました。13年が経ちました。「看護師になるからね。」という約束は果たしたけれど、正直、現場では患者さんの辛そうな表情に心を痛め、急変に怯えながら仕事していたように思えます。
子供が生まれてママになったこの2年間で、これまでの仕事に対する考えも変わってきました。
二人の娘のタイムリーな成長を見守っていると沢山の発見があったからです。
特に、次女の育児にアロマやベビーマッサージを取り入れてからは育児が楽しくできるようになりました。家族の表情や体を良く観察するようになり、多くの気づきがあります。
「もう少し深くベビーマッサージを学んでみたいな」という思いが強くなっていく中、看護師の資格を活かしながらママや子供と関われる場所でいつか仕事がしたい!と思うようになりました。
日々、迷いながら悩みながらですし、まだまだ未熟な私です。
伝えたいことが伝わらないだろうし、何言ってるんだかわからないこともありますが、今の私にできる精一杯を子供達や周りの人に伝えながら、少しずつ形にしていきたいと思います。
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