地域密着こどもの職業体験イベント みらいのたからばこ
- 2025/1/5
- イベント
こどもの職業体験イベント みらいのたからばこ
年間3万人を動員する地域密着型こどもの職業体験イベント「みらいのたからばこ」。
ママそらのメンバーは、子育てや教育への不安、キャリアとの両立の難しさ、介護への不安、様々な社会課題を経験してきた当事者だからこそ「仕事を通しての自己表現」「地域がつながること」の大切さを感じています。このプロジェクトをきっかけに、地域の出展企業の皆様とこどもたち、大学、地域のボランティアの方、学生等みんながつながり、この時代に薄まりがちな関係性の輪を創り出したい。
そして、こどもだけでなく大学生、彼らの保護者とも「こども」「おしごと体験」をフックにつながりを広め、様々な世代の職業観を変えていく場所にしたいと考えています。親子や大学生が地域の企業を深く知ることで、地域の中でキャリアパスを考え、多様な人材が活躍できる社会、そしてそこから生まれる共創からウェルビーイングな社会の実現を目指しています。
職業体験を通したつながりから、地域の課題解決を目指す
このプロジェクトの一番の特徴は、こどもたちが将来なりたい職業ランキングに登場するような職業を体験提供できる企業や大企業だけでなく、地域密着の中小企業(地域の町工場の職人さんや地域に根ざした地域団体の方)が出展者の77%を占めている点です。
中小企業は日本全企業の99.7%を占めるにも関わらず、人手不足や後継者不足に悩まされる大きな要因は、「知らないから」。
実際の現場で働くプロから直接指導を受けることのできるおしごと体験を通して、仕事のやりがいやどのように地域を支えているかといった生の声を、こどもたちそして保護者に伝えることができるのです。
関西の大学生・専門学生が約170名ボランティア参加!
学校の枠も超える 学生×企業の新たな共創
また、当日は、大学生・専門学生のボランティアがブースでのおしごと体験をサポートします。
当日だけでなく、このイベントのために2024年5月より出展者と学生が共に、どうすれば業界・業種、その企業の魅力が伝わるのかの視点でコンテンツ作りを行ってきました。
おしごと体験の提供というアウトプットの機会を通し、改めて自身の世界を広げ、出展者とつながりを深めていきます。
プレスリリース:大学生×企業 新たな共創の形 関西の大学生約70名が集結し企業と共にこどもの職業体験について考える「みらいのたからばこ」
こども達の体験格差を縮めるために、入場・参加費一切無料にて実施
さらにみらいのたからばこの地域課題の解決の一助としたいのが、体験格差の拡大です。
6.5人に1人が相対的貧困と言われる中、どんどん広がりつつあるこの格差の負の連鎖を断ち切るためにも、職業体験は大切な未来への種になると考えています。
そのため地域のこどもたち誰もが平等に参加できるように、入場料・参加費無料で実施しています。
基本的には家族で来場いただくことが多いイベントですが、児童養護施設などから引率の先生と一緒に来場するこどもたちもいます。
おしごと体験イベント「みらいのたからばこ」に来場するすべてのこども達に
・色々な選択肢と可能性がたくさんあることを伝えたい
・誇りを持って働く大人たちがたくさんいることを知ってほしい
・大人になること、働くことに夢や希望を持ってほしい
と考えているからこそ、無料での提供を昨年より続けています。
開催実績
2023年スタートから約1年で7年開催。
2024年3月 京都府開催(約800人)
2024年3月 泉佐野市開催(約1,000人)※運営協力
2024年6月 あべのキューズモール開催(約1,500人)
2024年9月 兵庫県開催(約2,000人)
2024年10月 岸和田市開催(約2,000人想定)※運営協力
2024年11月 インテックス大阪開催(約2万人想定)
2024年12月 三重県開催(約1600人)
2025年には万博会場内での開催を予定しています。そして、2030年までに日本全国の展開を目指しています。
HP https://mirainotakarabako.com/
プレスリリース一覧 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/122566