「ありのままの自分を受け入れる」 ママになってもイイオンナ vol.2 -ママそらLabs-
- 2012/11/11
- 美容/ダイエット
【イイオンナ推進プロジェクト代表 網野麻理】
プロコーチ(ビジネスコーチング・パーソナルコーチング)・企業研修講師・「イイオンナ推進プロジェクト」代表
「イイオンナ推進プロジェクト」とは、日本中にイイオンナを増やし日本を元気にしていこうというプロジェクトです。
イイオンナとは、モデルさんのように容姿端麗な女性を指しているのではなく、「ありのままの自分を受け入れ、強みを自覚し、それを周囲に発信できる女性」をイイオンナと定義しています。
このコラムをご覧いただいている皆さんに、「ママになってもイイオンナ」を目指していただきたく、様々なヒントをご提供できたらと思っておりますので、お気軽に読んでくださいね。
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「ありのままの自分を受け入れる」
こんにちは。イイオンナ推進プロジェクト代表の網野麻理です。
すっかり秋ですね。私はこの時期が一番好きです。紅く色づいた葉が、少し冷たい風に揺れているのを見るとなんだか落ち着いた気分になるのは私だけでしょうか^^
さて、二回目のコラムは、「ありのままの自分を受け入れる」です。
【ありのままの自分】とは、いい面も悪い面も、好きなところも嫌いなところも。自分の全てを受け入れるということですが、簡単なようで意外と難しいですよね。
昔私は、コンプレックスの塊でした。かっこ悪い自分は見なかったことに、恥ずかしい自分はなかったことに。たくさんの過去に蓋をして、できるだけスマートに過ごしたい。
そう思って生きてきました。
でも、ある講座にでたとき、講師のかたに言われたのです。
「網野さん、コンプレックスは宝だよ。」
最初はその意味がわかりませんでした。
コンプレックスは何の役に立つのだろう。何故目を向けなければならないのだろう。
蓋をしてきた過去を振り返ることすらしなかった私に、人生の掘り起こしを勧めてくれたのが彼でした。
人生の掘り起こしとは、まさに自分年表を作っていく作業。
あの時、何を考え、何を選択してきたか。そしてそれは何故だったのか。
少しずつ過去に遡り、ひも解いていきます。
それは私にとってつらい作業でした。嫌いな自分、許せない自分。
いろいろな顔の自分が登場するからです。
その一つ一つに向き合って、受け入れて、意味を持たせていく。時間のかかる作業でした。でも、私にとって必要な作業だったと後になってわかるのです。
人は必ず一貫性のある軸を持っていて、その軸に沿って人生を選択している。
人生の掘り起こしとはその軸を探していく、自分軸を確立していく作業でした。
つらい作業は何ヶ月か続きました。でも、次第にありのままを受け入れることができるようになってきた私は、あることに気づきました。
自分の長所に自信が持てる!誰のために貢献できるのかが見えてきた!
本当に好きなこと、本当にやりたいことがわかってきた!
私は、自分をどんどん好きになることができるようになってきたのです。
コンプレックスだと思っていたことも、人の役に立つ。
コンプレックスがあるからこそ強みを武器に変えられる。
私にとってありのままを受け入れるとは、自分を好きになるために通らなくてはならない必要な作業だったのです。
あなたは、ありのままの自分を受け入れていますか。全部の自分を受け入れたとき、今まで見えていなかった新たな自分が発見できるかもしれません。
■イイオンナ推進プロジェクト
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