食育 好き嫌いのない子どもへ 〜新しいスタートの季節に考えるママと子どもの食生活〜*もちもちレンコンケークサレ*
- 2014/3/18
- レシピ
入園・入学を前に、お家で準備できる≪食育≫
入園入学を前に子どもにとって新しい生活環境はワクワクする世界でもあり、ドキドキでもありますよね。
社会生活に入る子どもの姿は、親も楽しみである反面、気がかり、心配の部分もあります。
そこで今日は、‘集団生活デビュー’となる子どもさんを中心に見た、4月からの新生活準備期間としまして、親子でできる心構え…「入園・入学を前に、お家で準備できる≪食育≫」についてお伝えいたします。
●子供の味覚は三才までに決まる!
離乳食を終え、3歳までの間に出会う食べ物の数は、相当数に上ります。従って、3歳までの間になるべくいろいろな食材を食べさせることが重要です。
ただし、注意点があります。刺激の強い味や濃い味、砂糖、塩など調味料の量はその後の味覚形成に偏りが出ますので加減が必要です。
家庭での食事も“好き嫌いがあるから、子ども向けのメニューで!”となると、食材の範囲も限られてしまい、いろいろな味覚を覚えることもできなくなります。大人が思っているほど、子どもは[子ども向けメニュー]が好みというわけでもないようです。
親が‘これは、嫌いかも?’と勝手に思い込んで作っていないメニュー、不得手な料理などがそこに絡んで、子どもの食事に随分と影響を及ぼしているのかもしれません。
食べる/食べない、見たことある/無い、と差が激しく出始める‘好き嫌い’が際立ってくることには、はっきりと理由・背景があるのです。
◆好き嫌いは、<食べず嫌い>と<食べても嫌い>とに分けられます。
◆もしくは、大人の判断で、例えば‘ピーマンは嫌いだろう…’など、食べさせていないものもあるかもしれません。
◆親が食べられないものが食卓に上らないこともあり、子どもの好き嫌いにつながることもあります。
◆子どもに先入観をもたずに、食卓に出すことが重要です。
◆無理強いするのも、<嫌い>を強くさせる原因にもなります。家族で一緒に食べながら、‘おいしいものである認識’をさせることが必要です。→ピーマンなど、苦味で嫌いになることもあるので苦味をなくす調理方法を工夫)
*もちもちレンコンケークサレ*
バウンドケーキ型1個分
れんこん50gベーコン50gカボチャ100g卵2個とろけるちーず50g
オリーブオイル40mlバター15g塩小さじ1牛乳100mlホームケーキM100g米粉100gBP小さじ2
1、れんこん、かぼちゃは1センチ角に切る、ベーコンとともにバターで炒め冷ましておく
2.ホームケーキMと米粉、BPを一緒にしてふるっておく
3.卵は、牛乳、オリーブオイル、塩をまぜて冷やした①を加えてチーズをまぜる
4.③に②を少しずつ混ぜてる
5.オーブンを180度に温めておく
6.パウンドケーキ型にオイルを塗って④を流し込み30分焼く
寝坊した日の朝ごはんにもおやつにもおススメの1品です♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Wellness Support Planning Wellsole 代表
食生活アドバイザー・管理栄養士 相藤春陽
料理が上手な母に育てられ自然と料理が好きになり進学先も管理栄養士の学校。卒業して26年ずっと栄養士として仕事をしてます。 三人の子供たちを育てながら産休以外は取ることなくずっと続けてきたこの仕事。病院や施設、保健所にはいる栄養士、でもみなさん日常的には行かない場所だしなかなか食の事を聞きたくても聞けない。栄養士ってもっと身近に居てもいいよね?って疑問から一念発起! 上の子が二十歳になったの機にもっと生活に密着した食を伝える仕事をしたいと思い起業しました。 ちょっとした料理のコツや家族の食生活ってこれでいいの?子どもの好き嫌い解消どうしたら良いのかな?聞けそうで聞けない事を 先輩ママとして、食のプロとして人に寄り添う食生活のアドバイスができたらいいなと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★ママそらFacebookページ
http://www.facebook.com/mamasola1
★ママそらサポーターグループ
http://www.facebook.com/groups/mamasola.supporters/
★ママそらへのお問合わせ・仕事依頼・取材依頼はこちらから↓
https://24auto.biz/mamasola/touroku/otoiawase.htm