「自分の心がどうしたら、朗らかでいられるかを探してみてください。」
今日の輝くママは、相馬 英子さん。
「‘ありがとう’に心で周りに快く手をかしてもらい、みんなの力を借りて子育てして、子供が繋げてくれる‘和’を広げていけたらいいなと楽観的に考えています。」子育てに仕事に地域貢献にと全てに全力で挑戦しておられる相馬さんのメッセージをどうぞご覧下さい☆
【名前】相馬 英子(そうま ひでこ)
【お住まい】山形県 鶴岡市
【お子様】長女4歳 次女2歳
【職業】会社員 兼 NPO法人森と水事務局
【最近嬉しかったこと】
保育園の運動会のかけっこで、去年はちょこちょこ走り最下位だった長女が、まさかの猛ダッシュ。
そして、まさかの1位になりました。
なんでも慎重で臆病な彼女が、お友達と遊ぶ中で、少しずつ自信をつけ成長していることに感動し、嬉しく思いました。
【輝くママの秘訣】
輝くママなんてとんでもないです。
「まわりの支えのおかげで、子育ても仕事もNPO活動も、なんとかやっている・・・。」これが、正直なところです。
主人も休日は、娘を公園で遊ばせてくれますし、職場の仲間も、子供のことでどうしても休みが多くなってしまう現状に理解し応援してくれています。
特に、次女を自宅で見ながら家事をして、私と子供との時間を少しでも作ろうという気持ちで関わってくれる、同居の義母には感謝しかありませんね。
この環境に甘えながら、家庭でも職場でも「ありがとう」の気持ちを言葉に表すようにしています。
以前の私は、人に何かを頼んだりするのが苦手で、全部自分でやらなければ気が済まない性格だったのですが、甘えられるようになったと喜んでいます。
社会的には、育児と仕事を両立できるよう様々な政策はとられていますが、人の心が関わることなので単純にはいかないですよね。
だからこそ、「ありがとう」に心で周りに快く手をかしてもらい、みんなの力を借りて子育てして、子供が繋げてくれる「和」を広げていけたらいいなと楽観的に考えています。
【住んでいる街の好きなところ】
私が住んでいる山形県鶴岡市は、山も海もあり、四季折々に食材が大変豊富なところです。
ユネスコの食文化創造都市に日本で唯一認定された事でも有名ですので、食いしん坊の私には、最高の地域です。
美味しいものが多すぎて一年通して旬の食材を逃すまいと必死な私は、旬の食材が集まる産直に、かなりの頻度で立ち寄ります。
私のおすすめは、山菜やキノコなど、山の食材が豊富で先人の知恵が感じられる「産直あさひ・グー」と、さくらんぼ・桃・ぶどう・ラフランスなど多くの季節のフルーツが豊富な「産直あぐり」です。
私は、いつも生産者の名前を見て買います。
誰がどのようにして愛情込めて育てたものかが見える安心感は、他ではあまり味わえませんよね。
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
私もまだママ歴4年ですが、ママになれて本当に幸せだと思っています。
生まれた時も嬉しかったけれど、今、日常の子供との何気ないやり取りや出来事が本当に尊い事だなと感じます。
でも、そう感じられるのは、私が仕事などで親子の時間が少ないからかもしれません。
産後すぐに職場復帰しフルタイムで働き、休日にはイベントもあるわけですから、子供と関わる時間が短すぎることで、子供にとって良くないのではないかと、悩んだこともありました。
でも、考え方を変えれば、1日中、「あー言えばこう言う性格の長女」と「イヤイヤ期絶頂の次女」を1人で子守していると、だんだん怒りっぽくなって、イライラしてしまいます。
ママだって人間ですから感情的にもなりやすくなってしまいますよね。
私は、子供には子供の世界、私には私の世界があるほうが、お互い愛情をもって接することができて良い。
家族や保育園の先生、地域コミュニティの様々な人と関わって、子供も子供の世界を広げていけばいいのだと大きな心でとらえるようにしました。
それからは、自分の心が軽くなる分、子供にも周りにも温かく接することができるようになった気がします。
その分、子供との時間は、全力で向き合う努力をしています。
皆さんも、自分の心がどうしたら、朗らかでいられるかを探してみてください。
子供は、お母さんが笑顔だと安心して幸せな気持ちでいられるのですから。
とは言っても、今朝も「早く~保育園バスが来ちゃうよー!!」と大声を張り上げていますが・・・。
それも、ママになれたから味わえる楽しみですね。
【活動】
私は今、事務職の仕事をしながらNPO法人森と水という、鶴岡市の自然体験活動をしているNPOの事務局をしています。
今年で10年になりますが、その間、結婚、2児の出産育児を経験しました。
子供が生まれる前も子供向けの自然体験活動は行っていましたが、自分が子育てするようになって、その重要性を深く感じるようになりました。
というのも、私の住む山形県は、三世代同居率全国1位。
夫婦共働き率1位です。
現実は、三世代同居だから産んですぐ共働きができるという点と、所得水準が低いから子供を祖父母に預け共働きせざるを得ないという要因が重なっているからでしょう。
そういう地域だからこそ、休日の親子の時間が一番大切なのだと考えるようになったからです。
それから、NPO法人森と水での自然体験や農業体験も、ただ鶴岡の自然や農業に触れてもらう教育の観点だけでなく、日頃、子供を預け働く親と子の時間を輝かせたいと思いながら企画しています。
今年開催した、ブルーベリーやいちじくを収穫しタルトを作るイベントは、多くの親子に喜んでいただきました。
私自身、主人や他のスタッフにも協力してもらいながら、自分の娘たちと一緒に自然体験と親子の時間の共有をするように心がけています。
良くも悪くも子供は親の背中を見ていますから、失敗して「ママ、また間違えた~」とか言われながらですが、ありのままの一生懸命な姿を見せていけたらと思っています。
NPO法人森と水:https://www.facebook.com/pg/Npo%E6%A3%AE%E3%81%A8%E6%B0%B4-442328302463254/photos/
ライター:東京支部 辻亜耶(2018.11.21)
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