私にとって、ママ友はまさに同志であり、戦友であり、心のよりどころです。
今日の輝くママは、岡田 愛美さん。
「一人だ…って思ったら、誰かに話してみるといいかもしれません。
想いを共有できるだけで、きっと強くなれます。」自身の子育て経験から、同じ境遇のママのためにと、子育てママの居場所作りに奮闘されておられる岡田さんのメッセージをどうぞご覧下さい☆
【名前】岡田 愛美(おかだ いつみ)
【お住まい】東京都杉並区
【お子様】5歳の娘と、2歳の息子
【職業】会社員・ママプラスカフェ 店長
【最近嬉しかったこと】
店舗をOPENして1ヶ月弱、お客様から「こんなお店が近くにできて嬉しい!」とたくさんの方に言っていただけること。
そして、まだ1ヶ月弱なのに、すでに3回以上来てくれている「常連さん」が、10組くらいいらっしゃること。
【輝くママの秘訣】
適度にあきらめること。
完璧を求めないこと。
自分を肯定すること。
家事も育児も「こうでなくてはいけない」という固定観念や理想がありましたが、子どもを含めた家族であっても、やっぱり他人。
完全に理解することは難しく、思い通りになんて全くいかない、ということを思い知らされました。笑
なので、「私がこうだと思っても、みんなが違うというのなら、しかたない」と折れる、あきらめることも必要だなと。
子どものことを優先してあげたいと思うと、家事はどんどん後回しになって洗い物ほったらかし、そうじも週一、というときも。
休日お友だちの家に行って、とても片付いて綺麗にしているのを見て、できていない自分を情けなく思ったり、自己嫌悪することもしばしばでしたが、それも「子どもを優先」「自分へのねぎらいを優先」と優先順位を決めて、ある程度あきらめるようにしたら、楽になりました。
そして、そんな自分も「頑張ってる!」と肯定することで、カリカリしがちなときも、少し優しくなれるかな、と思っています。
【住んでいる街の好きなところ】
児童館がいっぱいあること!
2回の育休時にはとてもお世話になり、そこでできたママ友にすごーく助けられています。
そんな環境が周りにあることが、とても幸せだなと思います。
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
子育て中の悩みは、少なからずママ達が一度は通っている道。
おなじような思いをしている方は、たくさんいます。
ふにゃふにゃの赤ちゃんを前に、責任感が増す一方、なんで私だけ、私ばっかり…
っていう負の思いに取りつかれてしまう日もしばしばあると思います。
でも、一人じゃないので!!
同じように思っているママが、たくさんいるので!!
それを言葉にして誰かに話してみるだけで、先輩からは「あったあった~!」、同じくらいの月齢なら、「うちもまさに一緒!!」っていう方がいます。
私にとって、ママ友はまさに同志であり、戦友であり、心のよりどころです。
一人だ…って思ったら、誰かに話してみるといいかもしれません。
想いを共有できるだけで、きっと強くなれます。
【活動・目標】
結婚して子どもを授かったとき、主人は「個人事業主」でした。
他の会社に所属していた私には、「あまりに自由過ぎる不安定な生活」をしているように見え、これではいかん!と一念発起。
休日を使って「株式会社」にするためにはどうするかを調べまくり、あらゆる面倒な手続きをすべて自分でやって、娘を出産する3ヶ月前に、株式会社ネスタを立ち上げ(でも社長は主人(笑))、産休に入りました。
そんな会社立ち上げ直後だったため、一人目出産後しばらくはワンオペ生活。
まだママ友もいない時期で、頼れる人も近くにおらず、暗中模索で育児スタート。
ひととおり母親学級や、たまひよなどで勉強し、知った気になっていた育児。
でも、正直に言って、「こんなん、私の思ってたんと違う!!!」な日々でした。
ああなったらどうしよう。
こうなったらどうしよう。
起きてもいないことを不安に思い、2時間に1回の授乳で寝不足の頭はどんどんネガティブになっていく。
泣いている我が子と一緒に泣いた日も数知れず。
社会から置いてけぼりにされているような感覚すら覚え、私、なんでこんなことになってるんだろう…と日々答えのない問いに頭を抱える始末。
産後2ヶ月から児童館に行き出し、そこでママ友ができて、悩みや苦労を分かち合う同志ができたことで、私は「産後うつ」に近い状態から脱出することができました。
今でもその友人たちに助けられて生きているので、感謝しかありません。
でも、私はただ恵まれていただけかも。
そうじゃない環境で、2ヶ月経ってもつらい思いをしている人がいるかも。
そんな思いが、ふと浮かびました。
そしたら、堰を切ったように、
「こんな施設があったら、助かるママがいるんじゃないか?」というアイディアがドバァ~っと出てきて。
寝る前に、浮かんだアイディアをぽつぽつと主人に話しました。
ちょうどそのころ、ママ向け媒体を扱っている企業様からSNSの運用支援を任され、会社としても、ママの考えや意見を知りたい、ママに協力を仰ぎたい、という状況。
それなら、同じ世代のママが集まって、子どもを連れて気兼ねなく食事や息抜きができて、ママが知りたい子育て情報やイベント情報が常にあって、たまに報酬が得られる座談会やアンケートに参加できて社会の役にもたてる、そんな親子カフェがあったら…
ママたちも助かるし、企業も喜ぶし、良い事しかない。
そうして、私のママ友数人に声をかけ、お仕事の手伝いをしてもらうところから、ママ支援コミュニティ「ママプラス」がスタート。
現在、LINE@約4000名、Twitterフォロワー1万名強、インスタ約400名の大きなコミュニティとなり、企業様からたくさんのお仕事依頼を受け、全国のママたちにお仕事をしていただいています。
そのコミュニティのママ達に何度もアンケートを重ね、ネットとリアルをつなぐための場所、『ママプラスカフェ』が2019年12月、OPENとなりました。
東高円寺周辺にお住まいのママ達からは、たくさんの嬉しい声をいただいて、これを全国のママにも届けたい…!と、改めて強く思っています。
夢は、『ママプラスカフェ』を全国に出店し、子育てママの「インフラ」的存在になること。
私を救ってくれたのは、同じような境遇にいる「ママ」の存在。
そして、子どもを連れて行ける「居場所」があること。
そんな場所をもっとママたちの身近なものにしたい。
いつか必ず達成すると誓い、日々奮闘しています!
ママプラスカフェ:https://cafe.mamaplus.jp/
ライター:東京支部 辻亜耶(2020.1.17)
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