有機野菜の魅力に迫る! ~旬の野菜その2~
- 2013/6/11
- 発達障害の基礎知識
みなさん初めまして!大地を守る会の栗本です。
大地を守る会は、有機野菜や無添加のおそうざいの宅配をしています。
有機野菜やそれを作る生産者のお話など、今日から3回シリーズでコラムを担当させてもらいます。
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とうもろこしに旬が来た!
6月も中旬になると出荷のピークをむかえる、とうもろこし!
サイズも大きいし、皮をむくのが面倒、と思われがちですが、以前、生産者さんに、簡単な食べ方を教えてもらったところ「忙しいときは、皮ごとラップで包んで、電子レンジで3~4分加熱するだけ。皮もツルっとむけて、簡単だよ」ということでした。
もちろん、大きなお鍋で茹でてしまう方がもっと美味しいです! その場合も、とうもろこしは暑さに弱く、30度で一日置くと糖分が約2%減ると言われるので、購入してから早いうちに茹でて、召し上がるのがおすすめです。
ところで、とうもろこしの種はいつごろ蒔くと思いますか?
早いもので、2月から種まきが始まります。収穫までに、霜や強風などの天候による試練や、アブラムシなどの虫害による試練を乗り越え、育つのです。
しかも、暑さに弱いとうもろこしなので、生産者は気温の低い早朝から収穫をします。4時5時から始めることも。
そうやって丁寧に生産者の方が育て、収穫していると知ると、旬のとうもろこしが、もっと甘くて美味しく感じませんか?
らっきょう栽培は、一年がかり
6月といえば、らっきょうの旬でもあります。カレーに入れるらっきょう漬、つまみの味噌らっきょうなど、らっきょう好きにはたまらない季節ですね。
実は、らっきょうの生育期間はとうもろこしよりも更に長く、前年の8月に苗が植えられ、それがじっくりじっくりと育ち、10ヶ月後の6月に収穫を迎えるのです。その間に、除草を繰り返して生育を促すなど、手間のかかる作物です。
そんならっきょうの漬け方は、塩に甘酢、しょうゆやはちみつなどいろいろ。
甘酢漬のレシピを紹介しますので、ぜひ一度お試しください!
●下漬け
1.らっきょう(2kg)は洗って、両端を切り落とし、塩水(約3%)に漬ける。
2.一晩置き、水洗いし、薄皮を捨てる。これを5日繰り返す。
●本漬け
1.下漬けしたらっきょうを洗って、ザルで水気を切る。
2.漬け酢(酢5カップ、砂糖・みりん各2と1/2カップ、塩おおさじ1)の材料をあわせ、鍋で煮立てて鷹の爪を加え、熱いうちにらっきょうに注ぎかける。
3.冷えたら容器に移して汁ごと保管。10日目くらいから食べられます。
第3回目は、有機野菜の生産者についてご紹介します。
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大地を守る会
有機野菜や無添加食品などをお届けする有機食材宅配のパイオニア。1975年に設立して以来、ソーシャルビジネス(社会的企業)として、安全性とおいしさにこだわった食品や雑貨品を販売しています。会員制宅配のほかに、誰でも購入可能なウェブストアや、銀座三越やエキュート東京などに直営店舗も出店。利用者数は約16万6千人、生産者会員は全国に2,500人(2013年3月末現在)。
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