7.パートナーとの上手なコミュニケーション術
◎分担ではなく「共有」◎
子育てをママ一人が抱え込んでしまうと参ってしまいます。
だからと言って、パートナーに手伝ってもらうとかいうのは、ママが専業主婦の場合はハードルが高い場合もありますよね。
パートナーは残業などが多くて、家事や子育てになかなか関われないというケースもあると思います。頼むのも結構気が引けるでしょうね。
でも、ここではあえて、「ママが大変なので、パパにも家事育児を分担してもらおう」ということではなく、
「一家のリスク管理としての家事や育児の共有」という考え方でのご提案をさせていただきます。
もし、ママに何かあった時、普段からパートナーが家事や育児にかかわってなかったらどうでしょう?たちまち困ってしまいますよね。逆の考え方もできます。ママが専業主婦だった場合、パートナーが突然亡くなったり失業したりなどしてしまった場合、やはり困ることになりませんか?
双方が役割分担を固定化してしまうことは、実はお互いにとってすごいリスクになるのです。
そうは言っても、男性が普段やりなれない家事などに取り組むことは、すごいエネルギーのいることかもしれません。
なので、パートナーがあなたと共に家事や育児をこなしてくれたら、「あなたが○○をやってくれて、私はとても助かっている」というような感謝のメッセージを必ず返してあげてください。
上から目線では褒めるのもけなすもの、相手のやる気をくじくことになります。
場合によっては、このようなメッセージを発するのも、ママにとっては結構根気のいる作業になると思います。
子育て期は、パートナーとの今後のコミュニケーションにおいての「修行期」であると思って、お互いがより過ごしやすいコミュニケーションのあり方を模索されるとよいと思います。
福島 幸子【(株)ワークライフバランス認定コンサルタント】
中学生の息子がいる一児の母であり、行政書士、(株)ワークライフバランス認定コンサルタントでもあります。事業所の事務や経営のお手伝いをする傍ら、ワークライフバランスの普及活動にも努めております。
座右の銘は「慈しみの愛の心があれば、人生の戦いには負けない」という老子の言葉です。
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