高知県幡多(はた)地域はおいしい「食」がいっぱい!
高知の西南地域には、6つの市町村、四万十市・宿毛市・土佐清水市・黒潮町・大月町・三原村があり、「幡多(はた)」と呼ばれています。
先日、幡多地域の食材について学べる場に参加させていただく機会がありました。
その様子をレポートしたいと思います!
高知と言えばカツオ
今では年中食べられるものも多くなりましたが、食べ物には「旬」があり、その旬の時期に食べるとやはり格別の美味しさがありますよね。
皆さん、高知と言ったら「カツオ」!と思いうかぶ方が多いのではないでしょうか。
土佐の代名詞、カツオ。かつおの旬はご存知ですか?
冷凍の技術で年中食べることが出来るカツオですが、春に獲れる初ガツオ、秋の戻りガツオの2回旬があります。
かつおは赤道付近で産卵し、餌を食べながら、さらに餌を求めて北上します。
日本近海に来るのがちょうど春、初かつおです、脂が少なくさっぱりとした赤身が特徴です。
戻りガツオは、産卵するために赤道に帰っていく時期に獲れるもの。餌をたくさん食べているので、丸々として脂がのっているのが特徴です。
(しかし、日本近海では昔ほど獲れなくなっています。)
他にも幡多地域ならではの食材がたくさん!
冬の時期に旬を迎える「清水サバ」(土佐清水市で水揚げされるゴマサバ)。
旬の時期には、トロのような脂がのっていて、お刺し身が最高なんです!
一番鮮度を保つ方法である、「活き締めして血抜き」を出荷時にすることで、おいしくいただくことができます。
海の食材だけでなく、川や山にも美味しい食材が。
四万十川で採れる「青さのり」、鮎、テナガエビ、ツガニ、
直七、ゆず、仏手柑の柑橘系、ひがしやま、どぶろく、などなど・・。
どぶろく
どぶろくとは、米を原料に米麹を水に浸し発酵させた米の粒が残っているお酒。幡多地域の三原村(みはらむら)は、幡多6市町村のうち唯一海に面していない、山間部にある地域です。昔から米どころとして有名でした。
どこの家でも自分の田の米で当たり前のように造っていたどぶろく。戦後の酒造禁止となり幻の味となっていたどぶろくですが、戦後60年、三原村が「どぶろく特区」の許可を得、現在は7軒の農家が、製造者としてどぶろくを製造・販売しています。
7軒の農家、それぞれの特徴の味があるとか。飲み比べセットもあるそうですよ。
参考:http://www.kochi-shokokai.jp/mihara/doc/doburoku.html
食材を活かした素晴らしすぎる料理!
このように、高知県西南部、幡多地域には美味しいものがたくさんあります。
この食材を活かした料理を、高知市帯屋町のスルラクセの山本たくみシェフが、作ってくれました。
・清水サバのマリネ
厚めにカットされた清水サバは、噛みごたえがあってぷりっぷりでした!
・宿毛のブリ 燻製サラダ
燻製ぶりは香りもよく美味しかったです。彩りがよい高知の野菜との相性もバツグン!
・四万十の鮎 コンフィパスタ
身がつまった鮎のコンフィは絶品!鮎本来の旨みが味わえました。
・大月のコガネセンガンのニョッキ カルボナーラ
コガネセンガン(さつま芋の種類)の甘い風味がカルボナーラのソースと絡まって最高でした。
・三原のどぶろく チーズスフレ
(お酒が入っていたためこの日は試食しませんでしたが)どぶろくの風味が存分に味わえるスイーツだったとか!
・黒潮黒糖 クリームブリュレ
食べた瞬間「幸せ~!」と叫びたくなる程の味わい。甘すぎないのに濃厚な絶品のスイーツでした。
*スルラクセさんは、ママそら代表 奥田絵美が初めて高知に来た際に、イベント会場としてお貸しいただきました。
その時の様子はこちら→https://mamasola.net/?p=25691
自然がいっぱい!美味しいものいっぱい!の高知県、高知幡多地域へぜひ一度遊びにきてくださいね。
お待ちしておりまーす(*^-^*)
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ライター:高知支部 玉井史織
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