こんにちは。
アロマセラピストの上田利花です。

今回のアロマはつらい咳を鎮めてくれるアロマについてです。
近頃は、PM2.5などの影響で、もともと喘息もちじゃない方も、咳や鼻水など悩まされる方も増えてきました。
しんどいですよね。

うちの長男君、それはそれは喘息がひどくて小さいころは入院ばかりしていました。
風邪を引いたり、季節の変わり目などにゴッホゴッホ。
空気が悪ければ、ゴッホゴッホ。ゼーゼー。

特に、わが子が咳で苦しんでるとどうにかしてあげたくなります。
そんな時に、アロマの力を少しだけ借りてみるのはいかがでしょうか？

つらい咳におすすめなアロマ

ヴィップスベポラップってご存知ですか？
昔、CMで胸のあたりに塗ってあげて、スーってなるやつ。
あれ、アロマの成分がたくさん入ってるんです。
入ってる成分は呼吸をスムーズにしてくれたり、咳を鎮めてくれる作用のあるものです。

＜アロマで代用したレシピをご紹介＞
・ユーカリラディアタ
・ローズマリーシネオール
・ペパーミント(3才以上の子にほんの少しだけ)

これを、ジェルで希釈します。
(お子さんには、0.5％～1％の濃度で希釈してくださいね♪)

咳は、夜にひどくなる傾向があります。
というのも、自律神経の関係で、気道はリラックスしてるとき(副交感神経よりの時)に狭くなるので、どうしても夜から明け方にひどくなる傾向があるんです。

そんな時に、胸に塗ってあげると、す～として、呼吸が楽になり眠りにつきやすくなりますよ。

ただ、ひどくなったら、これだけではなかなか咳を鎮めることが困難になってきますので、あれ？風邪ひいたかな？という時に、これを塗ってあげると、ひどくならずにすみます。
鼻水がでている時にもこのレシピおすすめです。

鼻水がひどくなると、粘膜も炎症をおこしてくるし、また、口呼吸になるので、アレルゲンや細菌、ウイルスを、直接口から吸いこむので喉の炎症につながり、咳がひどくなる場合があります。

アロマはお薬ではないので、少し困ったときに力を貸してもらうと、ひどくならずに、改善へと導いてくれますよ♪
うちの長男君、これを使うようになってから、だいぶ病院のお世話になることもへりました。

乾いたものにはフランキンセンス

続く咳には、フランキンセンスという精油がとても良いといわれています。
続く咳は、気管支の慢性アレルギー性炎症による疾患の事が多いので、この症状にフランキンセンスという精油がとても効果を発揮してくれます。

また、フランキンセンスは、「乾いたもの」にとても良いと言われています。
乾いたお肌、乾いた呼吸器、そして・・・乾いてしまった「こころ」。

ストレスでも、咳が止まらなくなることがあります。ストレスから喘息になることもあるんです。
ちょっと疲れちゃったな、嫌なことがあったな、そんな時はフランキンセンスの香りを、瓶から直接で構いませんので吸い込んでみてください。

私、頑張りすぎてるのかなぁ～、休もっかなって。

疲れた心を癒すお手伝いを、きっと、自然の恵みをぎゅ～と受けたアロマがしてくれると思います。
これを読んで下さった、皆様の心と身体がずっと元気でありますように。

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