ママが寄り添うおうちアロマ

はじめまして。アロマセラピストの上田利花です。
これからママがご自分や大切なご家族に寄り添いながら実践できるお家アロマの活用法を連載でお届けしていきます。

現在アロマ⚪️⚪️と名ついた様々な形態の商品が一つのブームとして良く耳にしたり目にしたりしますが、「アロマ＝植物の芳香」というくくりでのものも多いかと思います。

こちらの「ママが寄り添うお家アロマ」でお伝えする「アロマ」とは「アロマ＋セラピー＝療法」アロマセラピーを用いた活用法となります。
アロマを身近に感じて、選択肢の一つとして活用して見られてくださいね！
どうぞよろしくお願いします＾＾

ぶつぶつ湿疹ができてしまったら

子供の肌ってつるつるして気持ちいですよね！
でも、トラブルもとっても起こりやすいんです。
ぶつぶつができたりすると、なんだかとても大変な事が起きたような気になって、ついつい薬を塗って治してあげたくなりますよね。

でも、ちょっと待ってください！！
この時、体の中では、体の外に不要なものを出そうとしているんです。

嘔吐・発熱・下痢・・・、これらは体が健康であるために不要なものを出そうとする体のシステムなんです。
小さな子供はいらないものを排出する力が強いし、皮膚が薄いため、皮膚が出口になりやすいんです。

この皮膚という出口をふさいでしまうと、次は肺→その次は鼻など、症状が深刻な方へ出口が変わっていってしまうんです。
いわゆる、アレルギーマーチみたいなものです。

なので、皮膚に出ている間は、「悪いものだしてるのね～」と出し切ってしまえばいいんですよね。
でもでも、ママは痒そうにしてたらどうにかしてあげたいと思いますよね。
そんな時に、アロマを試してみるのもいいんじゃないでしょうか？

お薬は、出口をふさごうとしますが、アロマは出口をふさぐことなく、優しく炎症が治まるお手伝いをしてくれます。
また、もっというと湿疹が出ているときは、アロマもいいんですが、解毒する力の強いクレイ（粘土）がおすすめです。
湿疹は外に不要なものを出したいので、とっても効果的です。　　　　　

★クレイの作り方★
材料
容器
カモマイルジャーマンウォーター　50ml
ホワイトカオリン　　　　　　　　小さじ1/2

作り方
ホワイトカオリンを容器に入れて、カモマイルジャーマンウォーターを入れるだけ。
簡単でしょ？＾＾

注）クレイが沈殿するので、使うたびに容器を振ってください。

アロマはどちらかというと炎症を鎮めてくれる力があります。
でも、湿疹に関しては体の外に出したいのでクレイがおすすめです。

クレイのケアの後、湿疹がカサカサしてきたら、今度はアロマでケアをしてあげると効果的です。
アロマでのケアは、湿疹で小さい子でも安全に使えるカモマイルローマンがオススメです。（ブタクサアレルギーの方はお気をつけください）
（他にも効果的なアロマもあるのですが、小さい子をお持ちのお母さんが多いということで、知識がなくても安全に使える精油をお伝えしています。)

カモマイルローマンを、ホホバオイル、もし用意できそうでしたらホホバオイル＋カレンデュラオイルに濃度１パーセントで希釈して、それをこまめに塗ってあげるとだんだんと湿疹が落ち着いてきます。

お子さんの湿疹に困ったとき、ちょっと思い出してみてください♪

 

【講師　上田利花さんプロフィール】

・アンチエイジングフェイシャル & アロマサロン「Papillon」オーナー
・メディカルアロマサロン「aroma salon grace」チーフセラピスト
・ホリスティックビューティーアドバイザー講師
・発酵教室開催 ・経血コントロール、女性の冷え対策講座など美肌とアロマをコラボした各種セミナーを各地で開催

 

編集：ママそら福岡　古賀順子

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