子どもの感性を理解し伸ばすには柔らかい頭が必要?! 【子どもの心を育む遊びのヒント】
- 2015/10/3
- 子育てのヒント
子どもの感性を伸ばしたい! と思うママ・パパへ
子どもって本当に面白い発想をしますよね。
その感性を伸ばしてあげたいと思いながらも、ついつい、常識的な考え方を求めてしまいませんか?
子どもの豊かな感性を理解するためには、大人も頭を柔らかくしないといけません。
この本が大人の感性を刺激してくれるかも?!
“自由な発想”を超越した落書きブック
海外の書店で目を引き、なんて興味深い! と感じて購入したこちらの大人用落書きブック。
その名も『WRECK THIS JOURNAL』。
『この日記帳を破壊せよ』とでも訳せば良いのでしょうか。
自由に書き込める落書きワークブックのようなものなのですが、その内容にびっくり。
例えば、
「野菜を半分に切ってスタンプで模様を付けましょう」
いわゆる野菜スタンプですね♪
野菜スタンプは子どもの遊びと思っていませんか? 大人だって野菜スタンプに真剣に取り組む時間が必要です^^
あるいは、
「目を閉じて、記憶に頼りながらドットとドットを結びましょう」とか。
この辺りはまだ“普通”ですよね。
ではこれは……
「この本をシャワーに持っていきなさい」
え?! シャワー??
濡れますが、そのような指示のようです。
そして、
「このページを縫いなさい」
これは問題ではありません。
でも、きっと、子どもだったらとっても楽しいことを考えつくのでしょうね。
大人になると、正しいこと、常識的なことを意識してしまいがち。そんなときは頭を柔らかく。
子どもと向き合うには、とことん自由な発想をすることが求められるのかもしれません。
この本は全ページがこのように個性的。
海外ではファンも多く、どのように楽しんだかをSNSで紹介する人もたくさんいるようです。
日本ではなかなか手に入らないかもしれませんが、見つけたらぜひ、中身を見てみてくださいね。
視野が広くなりますよ♪
心を育む、子どもをギュッとハグする、心をハグする……そんな想いがいっぱいの「子どもの心を育む遊びのヒント(ここハグ)」。遊びや体験を通して子どもの心を育むために私たち大人ができることとは? 子どもの輝く未来のために奮闘中の黄野いづみがお届けします。