9月27日(日)は十五夜。お月見は親子でこう楽しむ!【子どもの心を育む遊びのヒント】
- 2015/9/26
- 子育てのヒント
お月見団子を作りましょう!
9月27日(日)は中秋の名月、十五夜ですね。
月の満ち欠けに作物や物事の実りを重ね合わせ、月に感謝し祈るようになったのが十五夜と言われています。
みなさんのご家庭でも、すすき、お月見団子、里芋やぶどうなど季節の野菜や果物をお供えすることでしょう。お月見団子はお店で購入することもできますが、とっても簡単に作ることができるので、ぜひ、お子様と一緒にお団子作りを楽しんでみませんか?
お月見団子は何粉を使うの?
お団子を作るときに悩むのが使う粉。
だんご粉? 上新粉? 白玉粉??
この違いは、原材料(「うるち米」か「もち米」)と製法によるものです。
だんご粉はうるち米ともち米を合わせたもの、上新粉はうるち米、白玉粉はもち米からできています。上新粉はしっかりとした歯ごたえが特徴。白玉粉はなめらかな食感のお団子になります。よって、だんご粉をそのまま使っても良いですし、お好みの硬さがあれば上新粉と白玉粉を混ぜてもOK。
まず、だんご粉に水を入れて耳たぶ位の硬さまでこねます。小さく丸めたら沸騰したお湯の中へ。しばらくするとお団子が浮き上がってくるので、そこから3~4分ゆでれば出来上がり。とっても簡単ですよね♪
並べ方にも決まりが
お団子ができたら、通常は三方(さんぽう)にお供えしますが、ない場合は白いお皿に白い紙を敷いてもOK。
お月見団子の数は15個ですが、その並べ方にも決まりがあるんですよ。
1段目(1番下)は3×3、2段目は2×2、1番上は縦に2個。参考になさってくださいね。
十五夜と聞くと満月のイメージがありますが、実は必ずしも満月ではありません。満月は、9月28日(月)。そしてこの日はなんと、スーパームーン! スーパームーンとは、通常よりも大きく光り輝く月のこと。普段見る満月よりも、大きさは14~15%、明るさは30%増して見えるそうですよ。スーパームーンはエネルギーに満ちていて、願い事が叶うとも言われているので、ぜひ眺めたいものです。
十五夜、スーパームーンと、2日連続、きれいなお月様が見られると良いですね!
心を育む、子どもをギュッとハグする、心をハグする……そんな想いがいっぱいの「子どもの心を育む遊びのヒント(ここハグ)」。遊びや体験を通して子どもの心を育むために私たち大人ができることとは? 子どもの輝く未来のために奮闘中の黄野いづみがお届けします。