「みんなちがって、みんないい。ということを頭の片隅に置いておくことが大切だと思います。」
今日の輝くパパは、今村慎太郎さん。
妻、子どもがいてこそのパパであることに感謝し、行動で示し、成果にこだわること。家族がいることを日々の原動力に活動されておられる今村さんのメッセージをどうぞご覧下さい☆
【名前】今村慎太郎(いまむらしんたろう)
【お住まい】東京都中央区
【お子様】
女の子と男の子の2人 長女 プリンセスに夢中な5歳。弟のお世話を積極的にしてくれる、面倒見が良いお姉ちゃん。生後半年の時に分かった食物アレルギーと日々生きています。長男 新幹線大好き!なマイワールドやんちゃ坊主の2歳。好きな食べ物は、人参。
【職業】
NPO法人アレルギーっこパパの会 理事長
【最近嬉しかったこと】
食物アレルギーの子どもたちのために、会社を変え、社会を変えたいと主体的に行動してくれる人たちとの出会いが日々あること。
【輝くパパの秘訣】
人生は一度きり。泣きじゃくる子どものように、欲しいもののために自分を開放すること。
妻、子どもがいてこそのパパであることに感謝し、行動で示し、成果にこだわること。
【住んでいる街の好きなところ】
都心でありながら、海の近くで緑が多く、静かなところです。東京湾大華火大会の時は、誰も入れない特等席になります!
【全国のパパ&プレパパへのメッセージ】
「みんなちがって、みんないい」
正解のない食物アレルギーの活動をしているからでしょうか、様々な悩み、考え方、生き方に出会います。情報に溢れ、情報が簡単に手に入る時代だからこそ、「みんなちがって、みんないい」ということを頭の片隅に置いておくことが大切だと思います。
【フリー記述。目標・活動など】
NPO法人アレルギーっこパパの会では、食物アレルギーの子どもたちにリスクと疎外感のない社会の実現を目指して活動しています。活動は、食物アレルギーがない子が羨む体験イベントや、ホテルやレストランなど外食企業のアレルギー対応支援、執筆、講演など多岐に渡ります。2年前に会社員を辞め、時には奥歯をギリギリ食いしばり、時にはやさしさに助けられ、目の前の一つ一つのオセロをひっくり返してきました。最近、やっと四隅の角の一つをひっくり返せたかな?という感じです。
1人でも多くの食物アレルギーの子どもたちの笑顔をつくっていくこと、それが、未来の食物アレルギーの子ども、家族にとって生きやすい社会につながると信じています。
最近、これまでの外食企業のアレルギー対応支援の経験を活かし、家でもお店の味を楽しんでもらえる「プロが生み出した卵・乳・小麦を使わないレシピの通信講座」を始めました。卵を使わずに作れてしまうメレンゲ、乳を使わないチーズなど、さすがプロと思わせる驚きのレシピばかり。何よりも、誰が食べても美味しいレシピばかりです。こんなレシピが日本全国に届けられれば、社会は大きく変わると信じています。
食物アレルギーの子どもをもって直面する悩みは、食物アレルギーそのものではなく、食物アレルギーを起点に発生する人とのつきあいです。食物アレルギーと聞くと、食物アレルギーがない人にとっては良く分からない、腫れ物に触れる感じがあると思いますが、決してそんなことはありません。全人口の1~2%と言われる食物アレルギーの人たちにとって生きやすい社会は、食物アレルギーがない99%の人たちの優しさや思いやりでつくられ、食物アレルギーの子どもが生きやすい社会は、誰もが生きやすい社会です。どう手を差し伸べたらいいか分からない時は、「どうしたらいいですか?」の一言をかけてみてください。
NPO法人アレルギーっこパパの会 http://www.arepapa.jp/
ライター:東京支部 辻亜耶(2015.8.7)
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