「一人で頑張らないで!いっぱい助けてもらってください。あなたのことを助けたいと思っている人は、必ずいますから。」
今既に手に入れている幸せを大切に、力を抜いた生き方をされているとおっしゃる宇田川さんは、とても素敵なお母様☆彡
是非ご覧下さいませ~♡
【名前】 宇田川路代(うだがわみちよ)
【お住まい】 神奈川県小田原市
【子ども】 中学1年生の女の子1人
【職業】 ライフオーガナイザー(整理収納) 建築設計士
【最近嬉しかったこと】
絶賛反抗期中の娘は、携帯もった?って聞いただけでも「うるさいな~」と言うことがしばしば。
でも、先日家庭科のプリントに、娘の気持ちを見つけて、うれしかったんです。
家族とはという問いに「社会への自立を手伝ってくれる人、自由にやりたいことをやらせてくれる人」という娘の文字。
娘がやりたいと言ったことは、全力で応援してきたつもり。
伝わってるんだな~って、うれしかったです。そして、なのに反抗してる娘が、なんかかわいい。
【輝くママの秘訣】
素直に気持ちを伝えることと、聞くこと。
「やってくれるとうれしいなあ」「疲れてるから明日やるつもり」
「やってくれたんだ、ありがとう」「手伝うことある?」
主人と娘の応援ができる自分でいたいし、助けてって甘えたいから、こんな言葉を意識してつかっています。
【住んでいる街の好きな所】
海も川も山も森もある、子育てが楽しくなるところです。
私は娘のおかげで、沢ガニ採り名人になりました。
川遊びとバーベキューが楽しめ、マイナスイオンが浴びられる「夕陽の滝」
何十回行ったかわからない、アスレチックや芝そりすべり、ポニー乗馬に水遊びの「わんぱくランド」
工作教室にはまった「諏訪の原公園」
おすすめです!
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
「こんな自分勝手な人間、初めてだ!」
出産時の気持ちも薄れ、眠れない日が続いた私は、わが子のことをこんな風に思っていました。
2度の流産を経験し、結婚15年目の感動の出産だったはずなのに。
それまで、仕事中心の生活をしていたため、効率よく段取りよくやることが当たり前。
そこに、なにも思い通りにならなくて、ハプニングだらけで、なにもかもが初めての毎日。
いつも、ダメだしされているような気持ちになっていたな、と思います。
アレ?楽しいかも?と思えてきたのは、イライラしない工夫をみつけられるようになってから。
ティッシュを出すのが楽しい時期は、好きなだけ出してもらって、かごにまとめておいてそこから使えばいいとか。
引き出しのものを出すのがブームのときは、タオルとかよだれかけとか、出されてもいいものをいれておくとか。
拭かせてくれない娘を裸で追いかける、お風呂上がりの光景。
思いついたのは、お風呂場のドアにアンパンマンのシールを貼ること。
娘がたちどまって、体が拭けたときには、ガッツポーズがでました(笑)
初めてのことが、うまくできないのは当たり前。
自分と子供はちがう人間なんだから、わからなくて当たり前。
まだちょっとしか生きてないんだから、こんなんでもしかたない。
こんな気持ちになれてから、やっと子育てが楽しくなってきたと思います。
そして、なにより私を助けてくれたのは、近所の子育て仲間。
10人くらいの年齢が違う子どもが、毎日外遊びをする環境に恵まれました。
子供や旦那のグチを言って、わかってもらえるのもいいんですが、なにより私の気持ちをラクにしてくれたのは、いろんなお子さんが見れたこと。
アホなのは、うちの子だけじゃないんだ(笑)とか
うちの子今はこんなでも、あと1年であの子みたいにちゃんとああなるんだ、とか
不安な子育ての最中でも、安心できたんです。
そして、そのときの同志のようなママ友とは、今でも何人か仲良くしています。
外で子供が自由に遊べる環境が減っているので、ママ友をつくるのがむずかしくなっているかもしれません。
でも、逆に今は情報も得やすいし、コミュニティもたくさんあります。
自分から動けば、かえって手に入りやすくなっているともいえます。
ママ友は、いやなことより、自分を助けてくれることのほうが多いです。
それに、いやな人がいたら、我慢しないで他に行けばいいし!
一人で頑張らないで!いっぱい助けてもらってください。
そして、助けてほしいと思っていることを、ちゃんと伝えてくださいね。
あなたのことを助けたいと思っている人は、必ずいますから。
【目標・活動など】
今を大切にすること。
頑張って仕事して、がんばって子育てしていたころは、
子供を幸せにするために、ちゃんと育てて、もっとがんばらなくちゃ、って思っていました。
でも、ほしいこと、なりたい自分をよく考えてみたら、それらはもうすでに手に入れていました。
私のことを大切にしてくれる、主人と娘です。されてないときも、ありますけどね!!(笑)
だとしたら、もうすでに持っているものを大切にするだけでいいんだなあ
そんな風に思えて、力をぬいて、できないことは正直にごめんなさいして、助けてもらっています。
だから、特にないのですが、目標といえるのは、今の自分と今の環境を大切にすることくらいです。
現在、ライフオーガナイザーという肩書で、片付けられるようになりたいと悩んでいるお仕事ママに、ご自宅に伺って「ご自身に合った片付けかた」をお伝えする訪問レッスンをしています。
また、建築設計士のスキルをいかして、住み替えや新築時の収納計画・家具のレイアウトプランなど、マイホームプランサポートも行っています。
片付けられなくなってご相談いただく方のきっかけが、環境の変化だということがよくあります。
女性にとって、結婚・出産・引っ越し・仕事復帰といった環境の変化は、想像以上にストレスがかかることなんです。
でも、なんとかしようと、ちゃんとやらなきゃ、ってみなさん頑張ってしまうんです。
私自身も、仕事の復帰と体調の変化が重なり、片付けられなくなる経験をしました。
環境の変化にあわせて、自分の得意なやり方でやれば、片付けはストレスなくできるようになります。
そして、家の中がかたづいていることで、気持ちがラクになり、余裕ができるんです。
片付けは自分を大切にするために、自分のためにやることだということを、お伝えしていきたいと思っています。
また、片づけが得意なお母さんや、逆に片付いていない部屋で育ったから、片付けかたがわからないというご相談もたくさんうけました。
そういえば、片付けって、学校で習わなかったんですよね。
片づけを通して、身につくこと、学べることはたくさんあります。
片付けることは、大切なことを自分で選ぶということ。
そして、みんなそれぞれやりかたがちがっていい、正解はひとつではないこと。
なにより、片付いた環境のなかでこそ、自分の力が100%発揮できるのだということ。
これは、大切なわが子に伝えていきたいスキルです。
そんな思いから、私自身もかかわってきたPTAを通じて、お母さま方にお伝えする活動もしていきたいと、動き出しています。
そして、いつか子供たちが授業で片づけを通して、自分の夢をかなえる方法を学ぶようになるのが、私の夢です。
ブログ「やさしい片付け 忙しいお仕事ママのための30分で片付くお家にする整理収納術」
http://ameblo.jp/lo-mss/
ライター:湘南支部 和田みゆき (2015.7.23)
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