「子育てに共感してくれる環境があると。心強いですよね。」
今日の輝くママは柳川由紀さん。
お二人のお子様の子育てと子育て支援活動を通じて、「弧育て」から「地域が繋がり、学び合う子育て」への進化を願う、柳川さんのメッセージをお届けします☆彡
【お名前】 柳川由紀 (やながわゆき)
【お住まい】 静岡県静岡市
【お子様】 長女:大学4年 長男:大学1年
【ご職業】 親力アップ静岡 代表
【最近嬉しかったこと】
教育相談員時代の不登校だった教え子から、近況報告が届き、弾けるような笑顔で友だちと写る元気な様子が写真と共に送られてきたことです。
【輝くママの秘訣】
自分に約束していることが3つあります。
1つは、自分に対しても、相手に対しても素直でいること。
2つ目は、なるべく前向きな思考を心がけること。
3つ目は、毎日寝る時にその日一日に感謝すること。
感謝する内容は多種多様です。
【お住いの街の好きな所】
「日経DUAL」と日本経済新聞社の「共働き子育てしやすい街ランキング」で1位になり、雑誌「田舎暮らしの本」(17年2月号)の「日本『住みたい田舎』ベストランキング!」では総合部門4位に輝いているのが、私の住む静岡市です。
働くお母さんも子育てがしやすいように、インフラ面が整っていますし、かゆいところに手が届く支援策が充実しているところが好きでもあり自慢の一つでもあります。
また、東京や名古屋まで新幹線で約1時間というアクセスの良さをはじめ、ほどほどの都市でありながら、南アルプスや駿河湾などの山、川、海の大自然が中心市街地のすぐ近くに存在しているところが好きです。
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
子どもは大きな可能性を秘めて生まれてきます。
せっかく持っているその可能性を最大限に引き出してあげたいと思いませんか?
初めての子育てでは、自分が親からされてきたように子どもに接します。
もしも、子どもが持つ能力を開花させるためのアプローチを知っていたら、今以上に幸せになれると思いませんか?
ほんのちょっとした家庭教育のコツを知るだけでいいのです。
家庭教育を学んで皆さんと繋がり、愛情溢れる家庭を築きましょう。
【目標・活動など】
子育て世代同士の繋がりはとても大切です。
そう実感したのは4歳だった娘の笑顔が消えたときでした。
私が子育てに疲れ、イライラし「いい母でなければ・・・」と空回りしていたのです。
自分の育て方がいいのか悪いのかわからず、相談するママ友もいなければ、子育て支援センターも当時はなく、保健所へ相談しました。
すると、「母親なのに何言ってるの?」「そんなことじゃだめよ」「これは母として当たり前のことでしょう?」などと叱られました。
しかしなぜ叱られなければいけないのか、第一、叱られることなのか、など理不尽な思いが募り、また、自分がダメ母の烙印を押されたように感じ、非常に傷つき涙が出ました。
保健師である子育ての大先輩たちは、発破をかけ、励まして下さったのかもしれませんが、私にその思いは届きませんでした。
ただただ私は共感してほしかったのです。「大変ね、わかるわよ、うんうん」と。
子は親の鏡でもあるのです。
娘が笑顔をなくしたのは、私が笑顔をなくしたからでした。
それ以降私は学び、そして変わり、娘にも笑顔が戻りました。
親の姿勢がどれだけ大切であるかを実感しました。
そして、親には「共感してくれる環境」があることが非常に心強いと言うことも。
子育て世帯のほぼ7割が核家族という今、子どもを育てる環境は、「孤育て」に近い状況です。
親同士、そして地域が繋がることが求められ、一緒に学びあう環境が必要です。
子育てを終えつつあるちょっと先輩の私は、新米パパママやプレパパママたちのお役に立ちたいと思っています。
ブログ「子どもを伸ばす親力アップの家庭教育」 http://ameblo.jp/kateikyouiku/
ライター:湘南支部 和田みゆき(2017.7.17)
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