夏休みの自由研究にもおすすめ! 水に浮くみかん、沈むみかん【子どもの心を育む遊びのヒント】
- 2015/7/18
- 子育てのヒント
不思議な浮き沈み実験をしよう!
今週末から夏休みというお子様も多いですよね。毎日どんな遊びをしようかと考えているママにおすすめしたいのが、身近な実験。
前回のここハグブログでは、自由研究のテーマを探している方に便利なサイトをご紹介しましたが、今回のブログでは、我が家で実際に行った面白い実験をご紹介したいと思います。
※前回のブログ「実験大好きなお子様へ! 自由研究のテーマ探しにおすすめサイトをご紹介」
ある日幼稚園から帰ってきた息子が、「皮のままのみかんは水に浮くけど、皮をむいたみかんは沈むんだよー! 幼稚園で習ったー」と言うんです。「えー?! ホント〜??」と実験してみたところ、あら不思議。本当です。
こういうときの子どもの目ってキラキラしているんですよね。
私も知らなかったので、ビックリ! 2人で興奮してしまいました^^
どうしてこうなるのかを調べたところ、皮のままのみかんは、実と皮の間に空気がたまり、また、皮の内側にある白い部分も空気を含んでいるため、それが浮き輪の役割をしているのだそう。なるほどー!
凍ったみかんではまた結果が異なるということなので、皮をむいたみかんを冷凍庫で一晩凍らせることにしました。そして翌日、皮のままのみかん、皮をむいたみかん、皮をむいて凍らせたみかんで実験再開。
その結果は……
皮のままのみかん → 浮く
皮をむいたみかん → 沈む
皮をむいて凍らせたみかん → 浮く
これは凍らせると体積が増えて大きな浮力を受けるからなのだそう。面白いですよね!
夏休みは時間もたくさんあるので、ぜひ、お子様と一緒に身近な実験を楽しんでみてはいかがですか?
心を育む、子どもをギュッとハグする、心をハグする……そんな想いがいっぱいの「子どもの心を育む遊びのヒント(ここハグ)」。遊びや体験を通して子どもの心を育むために私たち大人ができることとは? 子どもの輝く未来のために奮闘中の黄野いづみがお届けします。