10.絵本と子育て 〜絵本はいいぞぉ。学力編〜
「子育てとコミュニケーション」をテーマに、産業カウンセラーとして子育てを通じて実践してきたこと、アナウンサーとして「言葉かけ」のコツ、絵本のことなどを書かせて頂きますね。
皆さんは絵本の読み聞かせはしていますか?
我が家は毎晩寝る前が読み聞かせタイムです。
小学1年生になったので、最近持ってくる本は「かいけつゾロリ」シリーズ。
もう絵本ではなく「本」ですね。でも、数日に分けて読んでいます。
絵本を読んであげることにはメリットがいっぱい。
いくつか挙げてみますが、今日は「学力・知識編」
■子供のボキャブラリーが増えます。
■絵本を通して友達と仲良くすることや生活のしつけができます。
■絵本に親しむことで「本」に抵抗感がなくなります。
■絵で描いていることでイメージしやすく、「想像力」を養い、「考える力」が育まれます。
などなど。
「考える力」について、我が家のエピソードを紹介します。
私は我が子が4歳の頃に「りんごが9こありました。おかあさんが 3つたべたらなんこでしょう」などクイズを出してみました。
その時、我が子は指を使うことなく答えを出したのでビックリ。
「どうやって考えてるの?」と聞いたところ、「あたまのなかで りんごを9こかいて 3つけしていくと 6こになったよ」と答えていました。
頭の中でイメージ出来るから文章の読解力もつくし、簡単な計算力にもつながったようです。
「本」というものに抵抗感がなくなれば、教科書、百科辞典なども延長線上にあり学力は上がります。探究心も養われます。
絵本は案外値段が高いので、数を読んであげるためには図書館で借りましょう。
ウチは小さい頃から行っていたので、小学校に入った今は「ひとりでいってくる」と、駄菓子屋に一人でおつかいに行くのと変わらない感覚で出かけて行っちゃいます。(一緒に行きたい私はちょっと寂しい)
私は放任主義だし決して「教育ママ」ではありませんが、高知県の読書活動推進協議会で委員をさせて頂いた時に諸先輩方から教えてもらった言葉。
「学力があがる=子供の可能性が広がる」
この子の可能性を広げてあげたいな、とは思います。
次回は、「感情編」をお届けします!
後半「感情編」はこちら>>絵本と子育て「感情編」
【尾崎美樹 フリーアナウンサー 絵本セラピスト】
元高知放送アナウンサー。 2006年フリーになり、産業カウンセラー、絵本セラピスト資格取得。
現在、RKCラジオ、高知ケーブルテレビなどでコーナーを担当しながら、内面から変化ができる話し方教室、絵本を使って自分を見つめるワークなどを展開。
地元高校、求職者支援訓練、婚活イベントでも講師を務める。
社会教育委員会、図書館協議会メンバー。小学1年の男の子のママ
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