ママの為の食育講座と簡単レシピ -ママそらLabs-
- 2012/10/27
- レシピ
【子育て支援サロン食育講師 石垣加津子】
幼稚園教諭、保育士免許取得後、市内幼稚園、市立保育園に勤務
現在泉区子育て支援サロンサポートに従事
マクロビオティックを中心にママ達へ食育指導を行っています。
玄米、乾物、豆、豆腐、海藻、旬野菜を使ったなるべく簡単に出来る健康料理です。
ママのダイエットにも繋がり、アレルギーのお子さんの体質改善にもお役にたてるレシピもご紹介します!
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マクロビとは??
マクロビオティック(macrobiotic)
《長く思い切り生きるための理論と方法》
玄米や雑穀、季節の野菜(なるべくその土地で採れた物)、豆、海藻
これらをバランス良く組み合わせることで、自然のエネルギーを取り入れ、心も体も健康になりましょうというライフスタイルです。
マクロビオティックでは身体に入ることで、負担になる物を使いません
◯肉、卵、乳製品などの動物性食品
◯精製された白砂糖、塩、小麦粉、サラダオイル、ペットボトル飲料などです。
◯食品添加物
売られている食品の袋の裏に、書いてあるわからない物がほとんど添加物です。
世界一添加物が多い日本、今は死体も腐りにくいと言われる程、保存料が多いです。
◯調理器具
電子レンジ、アルミ製鍋などの料理器具は、有機野菜を使っても、栄養素は壊されてしまいます。
理論の3原則
⚪身土不二 (しんどふじ)
日本人は日本で採れた物が、体にあっています。
腸が長い日本人には穀物、豆があっていて、アジアは大体野菜や穀物 を多く取ります。
⚪一物全体(いちもつぜんたい)
命あるものは、皮やアクも含め全体を食べると、食物のエネルギーを 丸ごと頂けます。有機野菜を使うのは、丸ごと食べるためです。
⚪陰陽調和
万物には陰陽、中庸があります、バランス良く健康でいるには、中庸 の状態を保つ事が大切です。
何故?マクロビオティックが良いのか?
体に負担がかかり難い料理だからです。日本人に相応しい料理、古来からある伝統食です。
電子レンジ、冷凍食品は無かった時代の料理です。
毎日肉を食べなくても、大丈夫です。
アレルギー治療、ガン治療にも取り入れられています。
無理なダイエットをしなくても、健康な身体になります。
リッツカールトン社長のガンが治り、マクロビオティックレストランがある事も有名です。
でも毎回考えながらの料理は大変ですよね。
難しく考えず、 基本を学びながら少しずつでも毎日の食事に取り入れるだけでも違ってきますよ。
お肉や卵を使っても、回数を減らすなど、やんわりと継続していきましょう。
本日は《切り干し大根とひじきの煮物》をご紹介します。
簡単で栄養素たっぷり。忙しいママにおすすめの1品です。
ママに嬉しい♡簡単マクロビレシピ
ー切り干し大根とひじきの煮物ー
《材料》4人分
切り干し大根 20g 水につけもどす
ひじき 10g 水につけもどす
油揚げ 1/2枚 お湯をかけ油を流す
にんじん 3cm位 縦に千切り
つゆの素 大1位
ミネラルウォーター 100cc
オイル 大1/2
①温めたフライパンにオイルを入れ、切り干し大根・ひじき・油揚げ・にんじんを全て炒める。
②水とつゆの素を入れ、にんじんが柔らかくなれば、出来上がり!
味付け、材料は人数によって違うので、目安は4人分ですが、沢山作って、お弁当用に卵のパックに紙カップを並べ、そこに入れて冷凍すれば、凍ったままお弁当にカップごと入れられて便利ですよp(^_^)q
感想、コメント頂けるととても嬉しいです☆
石垣加津子facebookページ
https://www.facebook.com/katsuko.ishigaki
参照書籍
危険な油が病気を起こしてる 今村光一訳、J・フィネガン博士著
LUVTELLI 細川モモ著
おいしいマクロビオティックごはんはじめの一歩 石澤清美著