クリエイティブな鬼のお面で豆まきをしよう【子どもの心を育む遊びのヒント】
- 2015/1/31
- 子育てのヒント
もうすぐ節分。お子様のイメージする鬼を作ってみよう!
もうすぐ2月3日。節分ですね。
節分は、「季節の分かれめ」の意味で、本来は立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを言うため年に4回あります。今は立春の前日のみを節分と呼ぶようになったのですが、これは旧暦では立春で冬が終わり、春になり一年が始まると考えられており、立春の前日の節分は大みそかと同じように大事な日と捉えられたからだそうです。
節分と言えば豆まきですが、なぜ豆をまくのでしょう?
それは、新春に向け、悪いことを引き起こす邪気などを追い払うため。その象徴が鬼です。大豆を炒った福豆を、「鬼は外!」と言いながら外にまき、「福は内!」と言いながら家の中にまきます。
ご家庭では、お父さんやお母さんが鬼役になるケースが多いかもしれませんが、あくまでも鬼を(お父さん・お母さんではなく)退治することを確認しましょうね^^ そしてそのときに役立つのが豆まきを盛り上げてくれる鬼のお面。せっかくなので、お子様の自由な発想で、鬼のお面を作ってみませんか?
用意するものは、厚紙、折り紙、クレヨン、毛糸。まずは厚紙を顔のサイズに切り、角、口、牙なども切って作ります。顔の部分は目の位置を確認して穴を開け、左右にも小さな切込みを入れて耳にかける輪ゴムを通します。
顔は好きな色を塗りましょう。赤鬼? 青鬼? それとも…… どんな色の鬼でもOK。
角や口、牙にも色を塗ってカラフルに。または、好きな色の折り紙の貼り絵もおすすめです。
角などのパーツをのりで貼り付けます。どこにどんな風に貼るかで印象が変わりますよ。
髪の毛は毛糸を貼って雰囲気を出します。何色の毛糸にしますか? モジャモジャ? 多め? 少なめ?
世界にたったひとつの鬼のお面が完成!
怖い表情の鬼、可愛らしい鬼、ユーモラスな鬼。みなさんのお子様が描くのはどんな鬼ですか? お面ができたらお子様に、どうしてその鬼を作ったのか、ぜひ聞いてみてくださいね。とっても面白い答えが返ってきますよ。
節分についてはこちらでも詳しくご紹介されています。あわせてご覧くださいね。
■恵方巻きって、最近できたの?子供に節分の意味を伝えましょう。おやトレ講座vol.22
https://mamasola.net/?p=32793
■心を育む遊びのヒント ~豆まきを120%楽しもう~
https://mamasola.net/?p=9987
心を育む、子どもをギュッとハグする、心をハグする……そんな想いがいっぱいの「子どもの心を育む遊びのヒント(ここハグ)」。遊びや体験を通して子どもの心を育むために私たち大人ができることとは? 子どもの輝く未来のために奮闘中の黄野いづみがお届けします。