子どもに伝えたい、心を育む吉田松陰の教えとは?【子どもの心を育む遊びのヒント】




親子で学びたい松陰先生の魅力とは?

みなさんは子どもの頃、どんな人に憧れましたか? 尊敬する人は誰でしたか? 私は山口県で生まれ育ったこともあり、小さな頃から幕末の思想家、吉田松陰先生を尊敬していました。吉田松陰ってどんな人?? 知っているようで知らない……という方も多いのでは。

今年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」は、吉田松陰の妹“文”が主人公。無名である女性が主人公ということで、ドラマとしては賛否両論が巻き起こっているようですが、少なくとも“吉田松陰”にスポットライトが当たっているのは事実。そんな2015年なので、今日は吉田松陰先生について、お子様にも分かるようにお話ししようと思います。

松陰先生を一言で紹介すると、日本を知りたい、世界を知りたい、日本を良くしたいと願った思想家であり教育者。松下村塾で久坂玄瑞、高杉晋作、吉田栄太郎、伊藤博文らを育てた人物です。

松陰先生の教えとは、勉強はただ物事を知ったり理屈を言うだけではない、自分の持っている知識を活かして今の日本の問題をどう解決するかを考えよう、というもの。

また、人にはそれぞれ優れたところ、得意とすることがあるのでそこを伸ばすように教えたと言います。

松下村塾で伝えていたことは、
「まごころをこめてやればできないことはない。どんな人でもまごごろをこめて話し合えばきっとわかってくれる」
「何事をするにも、しっかりした志を立てることが大事である」
「学問をはじめたら、やり終わるまで強い心を持ってがんばりぬかねばならない」
(『松陰読本』より)

いかがですか? 心を育む言葉の数々を、今の子ども達にも伝えたいと思いませんか? 

私は幼少期を山口県山口市で過ごしていましたが、小学校時代、松陰先生について学ぶ授業がありました。そのときのテキストが、吉田松陰の一生が小学生にも分かるようにやさしく親しみやすく書かれた『松陰読本』。子どもの頃からこの本が大好きだった私は、中で紹介されている松陰先生が読んだ歌を全て暗記していました。それほどまでに感銘を受けたものです。

松陰読本は通常の書店などでは取り扱いがありませんが、「萩博物館ミュージアムショップ」などからお取り寄せ可能です。ご興味のある方はチェックしてみてくださいね。きっと心に響くものがあるはずです。

 

心を育む、子どもをギュッとハグする、心をハグする……そんな想いがいっぱいの「子どもの心を育む遊びのヒント(ここハグ)」。遊びや体験を通して子どもの心を育むために私たち大人ができることとは? 子どもの輝く未来のために奮闘中の黄野いづみがお届けします。

 

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