4.聴く力~相手を受け入れるスキルをつける~
「子育てとコミュニケーション」をテーマに、産業カウンセラーとして子育てを通じて実践してきたこと、アナウンサーとして「言葉かけ」のコツ、絵本のことなどを書かせて頂きますね。
「聴く力」でコミュニケーション力アップ!!
前回は、話しベタな人は自分は話さず相手に話してもらおう、その為には「質問」をしましょう、という事を書きました。
質問力の記事はこちら>>https://mamasola.net/?p=16506
会話が始まったはいいけれど自分と趣味が合わない人、価値観が違う人に出会うと「私とは仲良くなれないかも」と思い距離を置きたくなります。
いくら会話が転がっても、自分と合う人とだけ仲良くなるというのはコミュニケーション能力が高いとは言えません。
意見が違う人とも仲良くできるか、ということです。
そもそも「仲良く」とは「いつも一緒に行動する」とか「常に味方でいる」などということではありません。それは女子高生の感覚。ママにもなれば「相手を受け入れる」スキルをつけましょう。
その為に必要なのは「聴く」力です。
「聞く」ではなく「聴く」です。
「聴」の字を分解すると分かりますが「耳」と「目」と「心」を「+(プラス)」して聴く。
自分の考えなどは入れず、その人の立場、気持ちになって話を聴きます。
「傾聴」という技法で、うなづく、相手の言葉をそのまま返す、など「やり方」はありますが、要は「へぇ、あなたはそうなんだ」と丸ごと受け入れ共感する心で接することです。
(▲丸ごと受け入れてみましょう)
例えば「ママである以上は、食事はお出汁からきちんととって全て手作りだよ」
という意見を持つママに出会うとします。
「え~?!そんなの無理~!!」と思ったとしても「へぇ、あなたはそうなんだ。すごいね」と思う。
「母親というものは自分の時間なんて考えず、ひたすら子供の為、家族の為に動くものなのよ」などとお姑さんに言われても「お義母さんは、そうされてきたのですね。母親の鏡ですね。」と返す。
たとえ「今の時代はママが輝くことが大切なんです!」と自分の価値観があったとしても私は私の価値観、あなたはあなたの価値観、どちらも間違っていない、と思えるかどうか。
これを続けるうちに「苦手な人」が減りますよ!!
(▲こんなイメージ???)
【尾崎美樹 フリーアナウンサー 絵本セラピスト オフィスeMius代表】
元高知放送アナウンサー。 2006年フリーになり、産業カウンセラー、絵本セラピスト資格取得。
現在、RKCラジオ、高知ケーブルテレビなどでコーナーを担当しながら、内面から変化ができる話し方教室、絵本を使って自分を見つめるワークなどを展開。
地元高校、求職者支援訓練、婚活イベントでも講師を務める。
社会教育委員会、図書館協議会メンバー。2007年6月生まれの男の子のママ
【オフィスeMius HP】http://emius.jp/
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