子どもと読みたい心温まるクリスマスストーリー
- 2013/12/13
- 子育てのヒント
もうすぐクリスマス! そこで今週は、“子どもと楽しむクリスマス”をテーマにコラムをお届けします。
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*サンタクロースって本当にいると思いますか?*
今週は、小さなお子様と一緒に楽しめるクリスマスクラフトのアイディアをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
お子様がいらっしゃるママやパパは、きっと、「サンタさん、来てくれるかしらね~♪」なんて、お話ししながら過ごしていることでしょう。私の息子(3歳)も、サンタクロースの話をするときは目をキラキラと輝かせています^^ そんな姿はとっても可愛いですよね。
でも、そのうちに成長してサンタクロースの存在を否定する日が来るんですよね……。それも成長の証ではあるのですが、ちょっと寂しい気持ちになったりしませんか? もしもそれまでサンタクロースを信じていたお子様に、突然、「ねぇ、ママ、パパ、サンタクロースって本当にいるの?」と聞かれたら、みなさんは何と答えますか?
*世界中で愛読されている心温まる一冊の本*
今から100年以上も前のこと。アメリカに住む8歳の女の子、ヴァージニアは、友だちに「サンタクロースなんていないんだ」と言われ、お父さんに本当かどうか訊ねたそうです。するとお父さんは、「ニューヨーク・サン新聞社に問い合わせてごらん。新聞社でサンタクロースがいるというなら、確かにいるんだろう」と答えます。
そこで彼女はこの新聞社に手紙を書きました。それを読んだ記者が、ヴァージニアに向けた返事を社説に書き、それがそのまま一冊の本『Yes, Virginia, There Is a Santa Clause』(邦題『サンタクロースっているんでしょうか?』)になったのです。
本の中で記者は綴ります。
「サンタクロースがいるというのは、けっしてうそではありません。この世の中に、愛や、人へのおもいやりや、まごころがあるのとおなじように、サンタクロースもたしかにいるのです」
「この世界でいちばんたしかなこと、それは、子どもの目にも、おとなの目にも、みえないものなのですから」。
クリスマスの時期になると私は毎年この本を読み返します。そして何度も心を震わせます。子どもの純粋な気持ちと疑問に対してこんな答え方ができたなら、きっと彼らの美しい心は失われることがないのでしょうね。
「サンタクロースなんているわけないでしょ」というお子様にも、ぜひ読んで聞かせてあげてください。子どもはもちろん、大人も、心が温かくなるはずです。
それではみなさま、素敵なクリスマスを!
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■コラム「子どもと楽しむクリスマス」■
1.“思い出”で作るコラージュクリスマスツリー
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2.切って貼って、楽しいクリスマスカード
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4.子どもと読みたい心温まるクリスマスストーリー
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