ママそら「今日の輝くママ」No.014


ママの輝きから明るい未来を創造するプロジェクト「ママそら」。輝いているママをご紹介します!たくさんの輝き・笑顔に繋がりますように…☆コメントや「いいね!」でママ達の応援もよろしくお願いいたします^^

 

輝くママ初!マタニティママ、辻優美さん。

優美さんは来月初めての出産を控えています。

新しい命を授かって感じる今の気持ちを素直に書いて頂いています。

笑顔と優しさに溢れた、輝くマタニティママです^^

 

【名前】辻 優美
 

【お住まい】沖縄県

生まれ育ったのは広島ですが、沖縄にある大学への入学を期に、家族と離れてひとりで引っ越してきました。
 

【出産予定日】性別は男の子で、出産予定日は2012/12/19です。

 

【職業】駆け出し芸人の妻♪

 

【最近嬉しかったこと】

◇「ありがとう」がふえたこと

妊娠してから、会う人みんなが「君に会えるのを楽しみにしているよ」「元気に生まれてきてね」とお腹をさわってくれます。「ありがとう」と答えるたびに、喜びを感じます。

また、小さな命の変化にアンテナを張って敏感になっているせいか、些細なことにもよく気づくようになりました。そのおかげで、今まではなにげなく見過ごしていた人の想いにも気づくことができ、「ありがとう」と伝える機会がふえました。

 

◇夫がくれた感謝の言葉

夫婦で交換日記をしているのですが「疲れて帰ったら、美味しいご飯が用意してあって嬉しかったです。お家に帰るのが楽しみだって思わせてくれる奥さんで、パパは幸せものです。

いつもありがとうございます。」と書いてあったことです。

妊娠している今、してあげられることが少ないので、せめて美味しいご飯をという想いで作っています。こないだお弁当を作ったときには「ご馳走様でした、美味しかったよ」と空っぽのお弁当箱の写真をメールでくれました。離れていても気持ちが伝わっている時間があると思えるので、お弁当作りは私にとって今一番の楽しみになっています!

 

【輝くマタニティママの秘訣】

◇1日の出来事の中からポジティブな部分を切りとって文章にする

ポジティブでいるためにしていることは、毎日ブログを書くことです。その中で私が伝えているのは、1日の出来事から切り取るたった1%の出来事です。もしその切り取るワンシーンが悲しいものだったら、自分にとっても読む人にとっても悲しい1日に思えます。ですが、その日あったことの99%が悲しい事だとしても、1%あった幸せな出来事を切り取って文章にすると、その日1日が幸せなものにみえてきます。切り取るのはどんな些細な「幸せ」でもいいと思います。例えば「今日は天気がよくていい気持ち」「ランチで大好物の〇〇を食べた」「新発売のお菓子が美味しかった」などです。文章を書き終える頃にはちょっと元気が出てきて、返ってくるコメントにある「嬉しいですよね」「素敵な1日を」というポジティブな言葉を読んでいるうちに、いつの間にか笑顔になっています。どうしても落ち込んでしまい、気持ちの整理がつかない!というときは、そのときの気持ちを素直に文章にして、書き終わったものを読み返して…消す。を繰り返しています。すると、消し終わったときに見える真っ白な画面のように、いつの間にかモヤモヤも消えています。自分に合ったこの方法を見つけるまでだいぶ時間がかかりましたが、確実に気分転換になっています。(たまにからかい半分で、夫の愚痴をブログに書くことだってありますけどね…♪)

 

◇どんな些細な気持ちの変化も夫に伝える

妊娠する前は「妊婦さんって、いつも幸せそう!」とのんきに思っていましたが…実際妊娠してみると、つらいことがたくさんあります。私が妊娠するまでは「妊娠して毎日幸せ」「ストレスなんて全然ない」と口にしていた友人たちも「こういうときがつらいんだよ~」と、本音を話してくれるようになりました。『妊娠=幸せなはずだ』という世間の捉え方にプレッシャーを感じて本音が言えなくなり、ストレスを1人で抱え込んでしまう妊婦さんも多いようです。

 

また、同じ経験をしたママ同士でも、人によって体調の変化は全く異なるので、妊娠中のつらさを誰かに100%共有してもらうのは難しいことです。私の場合は、妊娠してから9ヶ月目になる今日まで、ずっとつわりが続いています。毎日吐き気とどう付き合うか考える日々で、朝起きてすぐに吐いてしまう日などは本当に憂鬱です。大好きだった食べる事も「これを食べたら気持ち悪くなるかな」と思うと、決して楽しいことではなくなってしまいました。

 

最初の頃は、仕事も休ませてもらって彼は働いてくれているし、わがままを言うのはやめよう、としんどい時も夫には何も伝えずにいました。1人ですっきりするまで泣いて、それで解消していました。そんなある日、妊娠生活について特集を組んだ雑誌に「夫にされて嫌だった行動、嫌だった言葉」という特集があったので、夫と一緒に読んでみました。その中に彼にも当てはまる項目がいくつかありました。「つわりで気持ち悪い私の横でニオイのきつい物を食べる」「毎日ヒマでしょといわれた」というものですが、どれも本人はまったく悪気がなかったのか、驚きながら目を通していました。次の日から、雑誌に載っていたことを夫は一切しなくなりました。その時、同性でも理解するのが難しいそんな体や心の変化を、異性であり妊娠を経験することのない夫が、こちらから何も伝えないでも察してくれるだろうと思うことは、間違っているのだとやっと気づけました。気持ちよく過ごしてもらおうと、気持ちを伝えない事を勝手に決めたのは私だったのに、それが原因で八つ当たりしたことも何度かあったので、心から反省しました。

 

それからはどんな些細な心境の変化も、上手く言葉に出来ないことだとしても、夫に伝えるようにしています。彼の仕事はスケジュールが不規則なので、1日中会えないときもありますが、そんなときは「夫婦交換日記」やブログに書いた文章で、私の気持ちを知ってくれています。それに対する返事を行動や言葉で必ず返してくれるのも、ありがたいです。ついこないだのことですが、体調が悪くて気持ちも落ち込んでいたときに「しんどい」と伝えると「ママは今、すごいことしてるんだから、しんどいのは当たり前だよ。だって心臓が2つも体の中にあるんだよ?栄養も血も赤ちゃんに分けてるんだから…うん、本当にすごい!がんばってくれて、ありがとう。」と伝えてくれました。いつも笑顔にしてくれる彼の存在がなによりも心の栄養になっていて、私が「輝くマタニティママ」として過ごせる日々をつくってくれていると思います。だぃちゃん、いつもありがとう。

 

◇月に1つは楽しみなイベントをつくる

楽しいことがあるときは、時間が早く過ぎる!と、よく言います。憂鬱な時間を長く感じてしまうよりも、今月はこんなことをするよと周りに伝えて、楽しみな気持ちを盛り上げています。

 

・7月にはマタニティウェディングを行いました

つわりがピークの時期で準備をするのは正直大変でしたが、当日に集まった人たちの笑顔をみて「やってよかったな」と心から想いました。夢だった青い海に向かってのバージンロードを、母が作ってくれたブーケをもって父と歩いたとき、愛情を注いでくれる大切な人たち、笑顔をくれる夫、そしてこんな幸せな気持ちを運んできてくれたお腹の赤ちゃんの存在に、心から感謝しました。

 

・マタニティフォトはおすすめ!


ネットで調べていて「妊娠している時にしておけばよかったと後悔したこと」の回答で圧倒的だったのは「マタ二ティフォトを撮っておけばよかった」でした。そこで、お友達のカメラマンTaiki Gushiken君(http://www.facebook.com/taiki.gushiken)に頼んで妊娠9ヶ月記念の、マタニティフォトを撮ってもらいました。今しかない、この時。愛情の分、大きくなったお腹と「俺の全部!」といいながら、それをなでる夫の笑顔。最高の思い出になりました。写真をとっている間、ベビーも元気に動いていました~!たくさん撮ってもらった写真は、これからのかたに参考にして頂ければと、ブログに残しました。

記事→http://bluecoco.ti-da.net/e4207282.html 

 

【全国のママ&プレママへのメッセージ♡】

この記事を読んで頂いて、みなさんにとって参考になることが1つでもあれば、という想いで書かせて頂いたのですが、はりきりすぎて長くなってしまいました…。

 

ママデビューしたばかりの私。里帰り出産はせずに、沖縄で出産することにしました。いざというときに頼れる親がいないこともあって、不安でいっぱいの中…ママ友からのアドバイスには、本当に助けられています。「わからないことは、なんでも聞いて!」というおおらかな笑顔と楽しんで子育てをする姿に、前よりずっと友として尊敬しています。そんなママ友たちが、分からない事や気になることがあるときは、すぐにネットで調べるようにしたらいいと教えてくれました。こないだは、赤ちゃんのしゃっくりが多いのが気になって調べたのですが「お腹の赤ちゃんが元気な証拠ですと病院でいわれました」との書き込みに、私だけじゃないんだとすごく安心しました。病院で聞くのが一番ではありますが、その時の不安がすぐに解消出来るので、オススメです。

 

最後に、私の「ママ」へ。毎日お腹の中で育つ子を想うとき、お母さんが私に注いでくれた愛情を思います。昔、この世に生を受けずにお腹で亡くなってしまった、私のお兄ちゃんへの気持ちを話してくれましたね。お墓参りのたびにどんな思いで手を合わせているのか…妊娠をした今、痛いくらいに分かります。お母さんがお腹の中でたいせつに育んでくれて、この世に生を受けた、私。いじめにあったときや、つらいことがあったときも「出産のとき、優美の手がマタに触れた瞬間を今でも覚えとるよ。生まれてきてよかったと、そのとき初めて思った。優美は望まれてこの世に生まれてきた、たいせつな命なんよ。」と教えてくれたお母さんの言葉で、がんばってこられました。「人生で一番幸せなとき」とお母さんが表現した出産の日を、私も迎えようとしています。お母さんが愛してくれたように、私も息子のことをこれ以上ないぐらい!可愛がります。私が生まれたとき、お父さんは1ヶ月も育児休暇をとって…そそぐ愛情は、周りがあきれるほどだったといいます。そんなお父さんの娘である私が選んだ人だから、夫もきっと、子どもにとって最高の父親になってくれると思います。結婚式で誓ったように「笑顔と安らぎのつまった『お帰りの場所』」を、一緒に築いていきます。

私は今、ほんとうに幸せです。

産んでくれて、育ててくれて、ありがとう。

 

 

【活動】

新米ママな私(広島出身)と、駆け出しお笑い芸人の 新米パパ(宮崎出身)でつくる、 べビとの日々♪をブログに綴っています。ブログ、facebook、ママそらを通して、これまで以上に笑顔咲く繋がりが広がっていくことを楽しみにしています。

◇ブログ http://bluecoco.ti-da.net/

◇Facebookhttp://www.facebook.com/yuumi.tk

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奥田絵美ママそら代表

投稿者プロフィール

夫の転勤により孤独で不安な子育てを経験したことから「不安なママを救いたい」とママコミュニティ「ママそら」を設立、半年後に法人化。

「ソーシャルメディア・ラジオ・リアルイベント」の3つを軸に、育児支援・就業支援を行う。北海道から沖縄まで9つの支部を展開中。3年で2万人のコミュニティに成長。

ママのスキルや経験を生かした商品開発・マーケティングなどで大手企業とコラボレーションをしたり、行政と就業支援を行うなど活動の場を広げている。

現在、毎週土曜日にレインボータウンFM「ママそらモーニングcafe」に総合MCとして出演。2015年6月にママの仕事選びのバイブルとなる「新しいママの働き方」(アチーブメント出版)を出版。

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