「お母さんが常にご機嫌で笑顔でいることが、子どものため家族のために何より大切なことだと思う」
今日の輝くママは、山崎生希さん。
母親は子どものために我慢するものというイメージがなんとなく染み付いていていたという山崎さん。今は、自分の機嫌のとり方を知っていて、上手に切り替えができているそうです。山崎さんからの暖かいメッセージをぜひご覧ください☆
【名前】山崎 生希(やまさき うき)
【お住まい】高知県四万十市
【お子様について】
2人(長女4歳 次女2歳)
【職業】
バランスボールインストラクター(一般社団法人体力メンテナンス協会認定産後指導士/体力指導士/産後バランスボールインストラクター)理学療法士
【最近嬉しかったこと】
たくさんあるのですが、その中の一部で
・幼稚園の誕生日会で「お母さんの好きなことろは?」と聞かれて、「抱っこしてくれるところです」と堂々と答えていて、成長も感じましたが、なぜかすごく心がほっこりして、抱っこって最高の愛情表現だと実感しました。だんだんと体重も重くなり、抱っこしずらくなってますが、いっぱい抱っこしようと思いました(笑)
・最近、上の子はジュニアシートになり、慣れないシートベルトの着脱に四苦八苦している姉をみて、隣のチャイルドシートに座っている妹が手伝おうと頑張って手を伸ばしていたこと
・産前産後ケアを広める活動をしていて、周りの方々が応援や協力をしてくださったり、繋げてくださったりして、ご縁にとても感謝、そして人の温かさというのを非常に感じています
【輝くママの秘訣】
・自分の機嫌のとり方を知っていること(ママが心から満たされていることが大事)
・笑顔を忘れない(辛いことがあったときこそ、口角を上げて笑顔を作ってます(笑))
・一人で抱え込まず、自分しかできない以外のことは、周りに頼ることも心がけてます。そして、感謝も忘れずに、です。
【住んでいる街の好きなところ】
自然が豊かで、人が温かいところです。小さい子供を連れて買い物などに出かけると、必ずと言っていいほど、「何歳?」や「かわいいね〜」と話かけてくれたり、微笑んでくれたりします。周りの人の目が温かいので、子どもと安心して出かけられます。
転勤などで四万十市に来られた方が、四万十市にずっと住みたいとよく言ってくれたりするので、地元人でなくでも四万十市を好きになってくれることが嬉しいです。川も海も近く、子どもも大人も一緒に楽しく遊ぶことができます。自然の中でのBBQが特別じゃなく、いつでもできるところが好きです。
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
私は、母親は子どものために我慢するものというイメージがなんとなく染み付いていました。もちろん、子どもの成長を見守る責任もあり、子ども時間で動くことも多いですが、産後ケアと出会った今は、「お母さんが常にご機嫌で笑顔でいること」が、子どものため家族のために何より大切なことだと思うようになりました。
体がしんどい、心が落ち込んでいるときに、いくら可愛い我が子でも心から優しく接することはできないのではないでしょうか。自分の体と心に余裕があれば、日常生活の何気ない幸せを見落とさずに感じることができます。
なのでそのために、誰かにお願いしてでも自分だけの時間を持ったり、ご飯やスウィーツをゆっくり食べたり、夫婦だけで出かける時間も大切だと思います。
母親なんだから〇〇しなきゃ、と強く思わず、周りの方に委ねる(家族や行政・民間サポートなど)、そして感謝して、笑顔でいられる環境を作っていきましょう。お母さんの笑顔から子ども・家族の笑顔、そしてその周りの方に、地域に笑顔が広がる、一人一人のお母さんの笑顔は最強です。
【目標・活動】
自分自身、妊娠中〜産後にかけ、心身両面で色々とこじらせてしまい、その経験からお母さんたちのために何かできないかと思い立ったのが、バランスボールインストラクターの資格を目指したきっかけでした。
資格取得を目指すための練習(運動)が、一番自分のためになり、体力がついてきたことで育児面でも心にも余裕ができ、以前よりイライラすることが減り、自分自身のことを客観的にみることもできるようになりました。
長女2歳・次女11ヶ月のときに、資格のための勉強を始め、まだ子どもが小さいので、勉強は夜中や朝方にしていましたが、勉強すればするほど、自分の妊娠そして出産・産後のあれこれが腑に落ちることばかりで、前のめりに学ぶことができました。
例えば、産後のお母さんと関わらせていただく中で、「イライラする(子どもにも旦那さんにも)」ということをよく耳にします。イライラしすぎてしまう自分に対して、自身喪失負の感情を抱いて落ち込んだりという方もおられました。
しかし、お母さんの中で働いているホルモンの一部には、敵対感情を起こしやすくするものがあったり、産後はホルモンバランスが乱れることで自律神経が乱れやすくなってイライラしやすくなっていたりもするんです。それぞれの時期における体の中で起こっている変化を正しく知ることで、(例えば、今はそんな時期と割り切ることで)なんとなく心が軽くなったり、対処する方法を得ることで、もっと楽に毎日が送れるようになります。
そして、知っている・知らないのちょっとした差で、産後は自分自身だけでなく、夫婦関係・家族関係へも影響してきます。しかし、その体の中の変化、心(思考)の変化など、妊娠出産で体に受けるダメージは知られていないことの方が多いのが現状です。自分のことは後回しで頑張っているお母さんも多く、「まずはお母さん自身が自分を満たしてあげてください」とお伝えすると、「自分のために時間もつかっていいんだって気付かされて心が軽くなりました」と言ってくれるかたもいらっしゃいました。
妊娠中〜産後に適切なケアがうけられれば、もっと楽に笑顔で、育児と家事と仕事をこなしていけるお母さんが増えると思っています。高知の元気なお母さんも、もっともっと増やしていきたい。そしてそのために、微力ながら日々産前産後ケアを伝えていきたいですし、また目標として多くの女性に届けるためにも、伝える側も増やしていきたいです。
ライター:高知支部 玉井史織(2019.7.15)
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