「子育ての不安や悩みは一人で抱え込まない!」
今日の輝くママは、今泉 恵美子さん。
「ここにくれば、不安や心配な気持ちが軽くなり、「これでいいんだ!」と自信を持って子育てしていける、そんなエネルギーチャージの場でありたいと思っています。」
子育て中のママさんの悩みに寄り添い、励まし続けておられる今泉さんのメッセージをどうぞご覧下さい☆
【名前】今泉 恵美子(いまいずみ えみこ)
【お住まい】東京都世田谷区
【お子様】長女 高3 長男 中2
【職業】「ママの教室」「親を楽しむサロン」講師、企業研修講師、コーチ
【最近嬉しかったこと】
先日、高3の娘の学園祭があり、学年委員として食堂を切り盛りしました。
事前準備が大変でしたが、当日はボランティアとして100名以上ものお母さんたちが手伝ってくれて、本当に助かりました。
学生時代に戻った気分で、最後の学園祭を母たちも大いに楽しみました。
【輝くママの秘訣】
「子育ての不安や悩みは一人で抱え込まない!」
私も最初は、自分でなんとかしよう!と思っていましたが、孤独感に陥り、行き詰まる一方でした。
「これではいけない」と思い、夫や友達、いろんな立場の人に相談するようにしました。
すると皆さん、親身になって相談に乗ってくれ、それだけでも不安な気持ちがふっとやわらぎました。
他の人の意見は、自分の視野を広げてくれます。
気軽にSOSを出せるといいですね。
私自身も、お母さんの不安な気持ちや孤独な気持ちに寄り添っていきたいと思っています。
そして、「今、与えられている環境を楽しむこと!」
子どもがいると、子どもの環境の変化とともにお母さんの環境も変わっていきますが、まずは楽しんでみる。
例えば役員や委員を引き受けたら、嫌々やるより、せっかくやるなら楽しんじゃおう!と前向きに捉えています。
心持ち次第だなあとつくづく思います。
【住んでいる街の好きなところ】
ドラマの撮影にもよく使われる馬事公苑前にある「けやき広場」。さわやかな風が吹き抜けて、癒されます。
【全国のママ&プレママへのメッセージ】
初めての子育ては思った以上に大変でした。
仕事は、自分が頑張ればそれなりの成果がついてくるけれど、子育てはいくら自分が頑張っても思うように行かないことばかりという現実に愕然としました。
周りのお母さんたちを見ると上手に子育てしているように見えて焦ったり、自分のふがいなさに落ち込んだり。
娘が小学6年になったときには「学校に行きたくない」と言いだし、どうしたらいいのか心底悩み、焦った私は「なぜ行きたくないのか?」理由を探ることばかりをしてました。
いくら理由を探しても、本人は何も変わらず、私が説得すればするほど、頑なになっていきました。
そんなとき 以前、企業研修講師時代に教えていた「コーチング」に再び出会い、大切なことを思い出しました。「こたえは相手の中にある」「人は無限の可能性を秘めいている」ことを。
親がどうにかしてあげるのではなく、その子の気持ちをそのまま受け止め、共感する、そして信じることを続けました。
すると少しずつ親子関係が変わってきたのです。
思えばそれまで私がしていたことは「共感」ではなく「同化」でした。
娘と一緒に不安のつぼにはまっていたのです。
そして自分の不安を払拭するために「大丈夫?」と事あるごとに声をかけていました。
でも頼りにしている母親から心配そうな顔で「大丈夫なの?」と言われたら、益々不安になりますよね。
そう気づいたとき、もっと私がどっしり構えなきゃ!と思い、「大丈夫なの?」から「大丈夫だよ!」とかける言葉を変えたのです。
すると娘はふっと安心したような表情をしたのです。
私がしたことはじっくり話を聴いたり、かける言葉を変えてみたり、ひとつ一つは小さな事かもしれませんが、その積み重ねが親子の信頼関係につながったと実感しています。
今ではあの時があったからこそ、娘といい絆をつくることができたと思っています。
大変だったけれど、かけがえのない時間でした。
子育て中はいろんな事が起きると思いますが、その時々の子どもからのメッセージをまっすぐ受け取りながら、少しずつ軌道修正していけばいいのかなと思います。
【活動】
子育てをしていると目の前の「今」に目が行きがちですが、もう少し先を見ることが大事だと思います。
お子さんが、今できていなくても、今失敗の連続でも、その「困った」を解決してあげることが親の役割ではないのです。
親は苦しんでいる姿を見るのは辛いので、つい手を出してしまいがちですが、それではいつまで経っても「自分で乗り越えていく力」は身につきません。「どう乗り越えていくか」を一緒に考えたり、励ましたりすることが大事だと思うのです。
自分の足でしっかりと自分の人生を歩んでいくために。
そんな私もつい、助けたくなるときは「失敗もいい経験!」と自分に言い聞かせています。
それでも心配なときは、夫や友達に話して気持ちを納めてますが。
ママたちには不安になったときに「大丈夫だよ」と言ってくれる存在が必要だと思っています。
仲間と立ち上げた「親を楽しむサロン」や「ママの教室」は、私が子育てで悩んでいた頃「あったらいいな」と思っていたものを形にしたものです。
ここにくれば、不安や心配な気持ちが軽くなり、「これでいいんだ!」と自信を持って子育てしていける、そんなエネルギーチャージの場でありたいと思っています。
一人で抱え込まずに、会いに来てくださいね!
ライター:東京支部 辻亜耶(2017.10.20)
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