土佐れいほく 秋のお山のてづくり市
四国の真ん中にある「嶺北(れいほく)地域」。 大豊町、土佐町、本山町、大川村の4町村で成り立っており、今「移住」というキーワードで話題の地域です。
その嶺北地域で、10月25日(土)本山町商店街の昭和レトロな町並みをそのまま会場にした、「土佐れいほく 秋のお山のてづくり市」が開催されます。
(▲れいほく田舎暮らしネットワーク様のFBページよりお借りしました。)
おやまのこどもマルシェがステキ!
前回8月9日に開催された夏のお山のてづくり市に行ってきましたので、そちらのレポートを書きたいと思います。
何と言ってもこのイベントで素敵だと思うのは「おやまのこどもマルシェ」。
「こどもマルシェ」とは、子どもたちが自分で作ったものを販売したり、あらかじめ用意されたポップコーンや手作りジュースを販売したりと、働く体験ができる場です。
小学校6年生以下の子どもが参加でき、販売できるのはお子さん自身が作った作品のみで、販売する作品の値段はひとつ50円までと決まっています。
おつりやお客さまに手渡す時の袋は各自で用意し、保護者は子どもを見守るという形で参加します。
子ども達はきっとドキドキしているのでしょうが、とても良い学びの場になり成長するのだろうなと思います。
きっかけは、出店者の子供が自然と「何か作りたい」と手作り品を作り、親のブースで売っていたこと。働く親の姿に憧れて、実践をはじめる子供達のための場所を作ってあげられたらいいね、ということに。
(嶺北に住むヒビノケイコさんのブログより。)
子どものアイディアは素晴らしい
これ、本当に子どものアイディアがすばらしいのです。
私の息子がドハマリした“スライム工場”。2度も作っていました。大人の私たちもなんだか懐かしかったです。
そしてこの店員の男の子はとても商売上手でした。
「スライム作り、楽しいよー!やっていっていいよー」と声をかけられて、作っていたら、スライムって何で出来ているのか不思議に思ったので聞いてると、「それは企業秘密」だそうです(笑)^^!
そして、これは“石のオーダーメイド屋さん”。
自分で拾ってきた石や貝に、オーダーメードで絵をかいてくれるという、素敵なお店屋さん。
息子は、貝にカメの絵をオーダー。
絵を描く間の「引き換え券」も手作りで、絵を描いている間は他の買い物ができました♪
原価0円、オーダーメイド、描く石・描く絵によって値段が変わるという発想がとてもユニークでした!
他にも女の子の手作り品も。これは完成度がとても高かったです。
「お金の価値」を学ぶ
他にも、“手作り紙ひこうき”を販売したり、ゴムのアクセサリーを販売したり、子ども達が自分が売りたい品で、どうディスプレイするか、どう声をかけたらいいのか、自分たちで考え試行錯誤しながら動いてる姿はすごく良かったです。
きっと、予想以上に売れた品、思ったよりも売れなかった品、嬉しい思いや戸惑いもあったと思います。
一つ上限50円までの設定ですが、チケットで売るのではなく実際のお金で売り買いすることで、「お金の価値」を学んだり、物を生み出してそれを売っていくことの大変さを学べたんだろうなと思いました。
実際に、買う側であった息子も“初めての自分で買い物”を経験して、それからお金に興味を持ち始めましたよ。
こどもマルシェの他にも、大人が販売している雑貨・飲食屋さんがあったり、楽しいイベントがあったりと、とても充実しているおしゃれで楽しいマルシェでした。
(▲これは以前「輝くママ」に出ていただいた、マクロビ料理研究家の中島子嶺麻さんのお料理。とっても美味しかった!!)
次回「土佐れいほく 秋のお山のてづくり市」は、10月25日(日)10:00~16:00開催!(小雨決行:雨天順延なし)もちろんこどもマルシェも♪
場所は、高知県本山町商店街周辺(大豊ICから車で20分)
https://goo.gl/maps/e26Pwc7YFtz
ライター: 高知支部 玉井史織
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