ママたちの「はたらく」を考えるVol.2
2013年より、福島さんが調査していた「子育てと就労に関する意識調査」。
高知県内の子育てサークルや子育て支援施設、団体さん等を中心に、270人分のママ達の「はたらく」ことについての生の声が集まりました。
前半はこちら>>
ママたちの「はたらく」を考える Vol.1
高知はまだまだワークライフバランス後進県かもしれません
「ご自身が希望の仕事に就くために、あったら良いと思われる仕組みやサービスについて」の質問に対して、「子育てを理解・許容してもらえる社会の雰囲気(ワークライフバランスなど)」が必要と回答された方が270人中187人(複数回答可)でした。
高知県が働きながら子育てがしやすい環境だという実感が少ない、ということが結果に反映されたのではないでしょうか。
子育てを理解・許容してもらえる社会の雰囲気を求める母親たちが多いということは、子育てをしながら仕事をすることへの理解が社会にないという実感がある、もしくはそういった不安が大きいと言えます。
法制度や企業側の努力も必要ですが、そのような不安を取り除くためには、こんなに働きやすい会社が高知にはある!という例や、その企業で働く女性の声を実際に届けていくことが重要なのではないでしょうか。
ママ達が就業のために必要だと思っているスキル
必要だと思うスキルは「パソコン」が29.3%(複数回答)と最も高いポイントでした。
育児中でも安心して気軽に学べるパソコン講座などがあると、仮にブランクが出来ても就業につながりやすいかもしれません。
仕事復帰のイメージとして事務職を想定している人が多いのではないしょうか。その他の職種の紹介や、女性が活躍している職場の情報提供があると、より具体的な就業イメージを持つことができるでしょう。就業イメージを持ってもらう情報提供があってもよいと思います。
福島さんがこの事業を行った理由
結婚後の就労や家事、育児、男女共同参画の問題に対してずっと課題意識を抱き、その課題を解決するためには、小さなことでも自ら動いて改革を進めることが大事なのではないか、ということに気付かされたからだそうです。
それは「世の中をよくしたい」とかいうことより、自分が持つ課題は自分が解決した方が良いと思ったから。高知の子育てとワークライフバランスの現状について、常に考えていらっしゃいます。
皆さまは「子育てをしながら女性がはたらく」ということについてどのような考えをおもちでしょうか。
皆さまの幅広い意見もお待ちしております!
福島さんが書いて下さったワークライフバランスのコラムはこちら>>https://mamasola.net/?p=38906
編集:高知支部 玉井史織
福島 幸子【(株)ワークライフバランス認定コンサルタント】
中学生の息子がいる一児の母であり、行政書士、(株)ワークライフバランス認定コンサルタントでもあります。事業所の事務や経営のお手伝いをする傍ら、ワークライフバランスの普及活動にも努めております。
座右の銘は「慈しみの愛の心があれば、人生の戦いには負けない」という老子の言葉です。
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