【イメージコンサルタント 安積陽子】
みなさん、はじめまして。イメージコンサルタントの安積です。
こちらのコラムでは、今日からすぐに役立つ「印象アップのテクニック」についてご紹介したいと思います。
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「自分に一番似合う洋服のデザインは?」
第一回目は、自分に一番似合う洋服のデザインが簡単に見つかる
「ラインの法則」についてのご紹介です。
わたしが個人のお客様を対象に行っている「イメージコンサルティング「では、立ち居振る舞いや話し方のほかにも「ファッション」についてもアドバイスをしています。ところが「ファッション」の話を始めると、クライアントさんの多くが、「顔立ち」よりも「体型」ばかりを気にされていることに気づきます。
もちろん洋服を着こなすうえで「体型」は良いにこしたことはありません。でも体型が良いからといって、どんなお洋服でも似合うかといったら、それは間違い。
なぜなら・・・・・・
似合う洋服の特徴は「顔の中のライン」で決まるからです。
ここで、ちょっと想像してみてください^^
目の前にまったく同じ体型のAさんとBさんという女性がいたとします。
そしてこの二人が、まったく同じサイズのドレスを試着しました。
試着後、AさんとBさんが同じくらいそのドレスが似合っているかというと・・・・当然違うはずですよね。Aさんはパーフェクトに似合っているのにBさんは何だかしっくりこない・・・ということが起き得るように、やはり「似合う洋服」には「その人の顔立ち」が大きく影響するのです。
それではみなさんにもぜひ鏡の前に立っていただき、お顔の特徴をみていただきたいと思います。
まずはご自身のお顔のパーツ(眉、瞳、鼻、唇)の特徴をじっくりと観察してください。
—眉や瞳、鼻、唇のラインには、曲線が多く見られますか?
—それとも、ストレートなラインが際立っていますか?
じつは、
眉、瞳、鼻、唇といったパーツに見られるラインの特徴(曲線orカーブ)は、「相性の良い洋服の柄」を決めます。
たとえば、鼻に丸みがあり、瞳がビー玉やアーモンドのように丸みのある方、唇がふっくらとしている方は、ペーズリーウェーブ、水玉や花柄のような曲線のデザインの洋服をとても素敵に着こなすことができます。
襟も、先が尖ったものよりは、ラフルや丸襟のような丸みのあるデザインのほうが、お顔を綺麗に引き立ててくれます。ジャケットやカーディガンも、ストレートのカットのものよりは、裾が丸くカットされたデザインのほうがお顔に綺麗に馴染み、より洗練された印象になります。
逆に、鼻筋がスッと入っていて、瞳がクールな切れ長の方、シャープなラインの唇の方には、ストライプや幾何学模様、くさび形のデザインなど、ストレートのラインが際立つデザインのお洋服がとても似合います。
襟も、ラウンドカラーよりは、先の尖ったポインテッドカラーがおすすめ。ジャケットも裾がシャープなストレートカットのものが相性の良いタイプになります。
この法則を、専門用語で「リンキング」と言います。
「リンキング」には、今回ご紹介した「ラインの法則」の他にも、サイズやシルエット、素材などに関しても、さまざまな法則が存在します。
こちらのコラムでも、他のリンキングについてどんどんご紹介していきたいと思いますので、どうぞ楽しみになさってください。
「リンキングの法則」を知ると、お買い物がもっとラクに、そして楽しくなります。みなさま、今度ショッピングに行かれる機会がありましたら、ぜひ参考になさってくださいね^^
「安積陽子の美的セルフ・プロデュース術」
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国際イメージコンサルタント養成スクール
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