【こうち☆イベントレポ】私のための絵本セラピー〜「輝くママになるために」わたしを感じ、自分自身を見つめ振り返る時間〜

私のための絵本セラピー

〜「輝くママになるために」わたしを感じ、自分自身を見つめ振り返る時間〜

こんにちは！ママそらこうち支部代表の玉井史織です。

２０１４年７月２３日（水）、ママそら☆こうち第３回目のイベントを開催しました！
数日前に梅雨が明けた高知県。本格的な夏が到来の中の開催となりました！

今回「輝くママになるために」をテーマとし、子育て真っ只中のママ達が集まりました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございます☆
それでは、イベントの様子をお伝えいたします！

会場は、開放的なお部屋の、高知市本町のオカベフォトスタジオさんでした。（ https://mamasola.net/?p=15148）

♡絵本セラピーとは♡

絵本セラピストが（大人に）絵本を読み、人間の感情を最も自然に引き出す、大人のための「ふれあいと気づきのワークショップ」です。

絵本セラピストは、ママそらこうちでも「子育てとコミュニケーション」のコラムを書いてくださっていた、フリーアナウンサーの尾崎美樹さん。
美樹さんの絵本を聞き、美樹さんが投げかける質問に自分で考え書き出し、グループでシェアするというスタイルです。

読まれた絵本と質問を紹介いたします！

①「トトトのとなかいさん」

長谷川義史ブロンズ新社
☆これは子どもも好きそうなリズムのある楽しい絵本。しりとりをしながら色々な動物が登場します。
この絵本でのワークは「自己紹介」。
それからグループでしりとりをしながら「好きな夏の食べ物」を言いました。

『メロンの甘いところ→ロー（Raw）なマンゴー→ゴリゴリしていないサラサラなかきごおり→りっぱなスイカ！！』
と出ました！！
楽しく自己紹介をすると、初めて会った方でも段々と打ち解けてきますね＾＾

②ぼくとママのたからもの

斎藤栄美/作　狩野ふきこ/絵　金の星社
☆この絵本のワークでは、「なぜか子どもがとっている（ママにとってはいらない）もの」「ママがとっている大事な物」を紹介し合いました。

③おかあさんはなにしてる？

ドロシー・マリノ/作・絵　こみやゆう／訳
☆子ども達が保育園や幼稚園、学校に行っている間、お母さんは何をしているの？というお話です。
ここでは、「子どもと離れているときには何をしているか」を振り返り、そして「何をしているお母さんでいたいのか」、「『輝くママになるために』どんなお母さんになりたいのか」と自分の持っている夢や理想を語りました。

ここで出た意見は、
・自分の為もあるけれど、将来、自分の頑張っている姿を子どもに見せたい。
・何か活躍している自分でいたい。最近いつも考えている。
・自分のちゃんとしたポジションが欲しい。
など、「今よりももっと飛躍したい」という気持ちをもつママが多いのが印象的でした。

④だってだってのおばあさん

佐野洋子/作・絵フレーベル館
☆まもなく９９歳を迎えるおばあさんと元気な猫のお話。おばあさんはひっそりと余生を過ごし、いつも「だって私は・・」と年を理由に猫の誘いを断ります。しかしおばあさんの９９歳の誕生日の日にあることが起こって・・。おばあさんはまるで眠りから目覚めたように猫と一緒になって楽しみます。

ここでは、先ほどあげた「自分の理想」は、なぜ今叶っていないのか、なぜなりたい自分になれていないのか、「今の壁」「自分でついてしまっている言い訳」は何だろうと考えました。
・周りの目を気にしてしまう。
・時間のやりくり、自分のキャパシティ、うまくできて続けられるのか、自分に自信がない。
・「今」が居心地が良いと感じている自分がいる。
・「変わりたい」けど、「変わる」のが怖い・・。
など、不安な部分が出てきましたが、話を進めていくと、
・積極的に動けばかわれるのでは？！
・時間も作れば絶対に作れる！
との答えが出始めました。

夢がいくつかある中で、強い思いの所は必ず叶う、それに向かってのエネルギーはすごいものがあります！

美樹さんの最終回のコラム、「ママとしての自分を信じる」もぜひご覧ください。https://mamasola.net/?p=20517

⑤へんしんたまごにいちゃん

あきやまただし/作・絵鈴木出版
☆本当は卵から出ているはずのたまごにいちゃんは、今日も「たまごのまま」。でも本当は、「きのうと　ぜんぜんちがう」んです。
見た目は変わっていないように見えるけど、毎日いろんな変化が起きています。そしてついに・・！！

ここでは、「なりたい自分になるために」少しでもいい、「今」出来る事は何だろう？と考えました。
少しずつ、少しずつ積み重ねていくといつか必ず実現するかもしれない。何事も「自分次第」。「夢は必ず叶う！」との答えが出て、皆さんすっきりとした表情でした。

⑥おかあさんだもの

サトシン/作・松成真理子/絵　アリス館
☆あなたのうまれてきた日、あの瞬間、どんなことがあっても、忘れることはない。何があってもあなたがいるから大丈夫。
だって、私はあなたのおかあさんだもの。
美樹さんの優しい声と絵本に会ったBGM、会場が感動に包まれました。

絵本を通して「輝くママ」になるために、自分自身を見つめ振り返る素敵な時間となりました。