「ママが笑顔になるための、女性のためのアロマセラピーVol.13」 〜妊娠中のアロマセラピー〜
- 2014/7/16
- 支部
子供もパパもママの笑顔が大好き♥
こんにちは。看護師セラピストの岡 栄美(よしみ)と申します。
ママが笑顔になるための女性のためのアロマセラピーを15回にわたりご紹介いたします。
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13.妊娠中のアロマセラピー
◎妊娠線の予防◎
妊娠線とは・・・おなかや乳房、太もも、お尻などにできる赤っぽい色をした線のこと。皮膚が急激に伸びるために皮下組織が断裂してできます。
妊娠して急激に体重が増えた場合や多胎妊娠の場合にも、妊娠線ができやすいといわれています。妊娠線を作りたくなかったらまずは体重を増やしすぎないこと。(私も第2子妊娠中に妊娠線ができました・・・)
そして、おなかが成長する妊娠8カ月ころから、お手入れをするとよいですね。
ネロリは大変高価な精油ですが、皮膚細胞の成長を促進させる効果が高いことでも有名です。このネロリとやはり細胞の成長を促す作用のある真正ラベンダーを加えたオイルで、おなかや乳房をやさしくなでるように1日1回マッサージするとよいでしょう。
◎つわり◎
むかつき、吐き気、胃の不快感といったつわり症状は、妊娠2カ月から4カ月ごろにかけて多くの妊婦さんが経験する症状です。
妊娠初期は精油の使い方には十分注意が必要になる必要がありますが、芳香浴で使用する場合は実際に体内に入る成分は微量ですので、あまり神経質にならなくてもよいでしょう。
吐き気やむかつきの一番手軽なケアは、ハンカチやティッシュなどに精油を1滴たらして香りを嗅ぐという方法です。柑橘系などは妊娠初期でも安心して使える精油です。
◎腰痛◎
月数が進み、おなかが重くなってくると腰にかかる負担が増して、痛みや不快を感じる妊婦さんが多くなります。
腰痛を予防するには、体操やウォーキング、ヨガなどで適度に体を動かすように心掛けること、それと共に腰部を冷やさないことも大切です。
妊娠中はうつ伏せ姿勢が取りづらいので、腰部や背部をマッサージする場合は横向きに寝るか、椅子にまたがった姿勢がお勧め。
腰痛に効くマッサージオイル・・・ジャーマンカモミール、ジュニパー、マジョラム、ローズマリーカンファなど。
◎妊娠ブルー◎
妊娠中はホルモンの関係で情緒不安定な状態が続くため、わけもなく落ち込んだり、いらいらしたりします。
そんな時こそ、精油の力を借りて気分をコントロールしてみましょう。
ブルーな気分を晴らして元気になりたいときは、リフレッシュ系の精油〈レモン・オレンジ・ペパーミントなど〉、イライラや動揺を鎮めて穏やかな気分になりたいときは、リラックス系の精油(真正ラベンダー、ローマンカモミールなど)を芳香浴で楽しみましょう。
妊娠中だけでなく、育児中もやっぱりイライラしたり気分が落ち込んだりするってありますよね。特に生理前などにはイライラしたり月経前症候群などの症状が現れたりする方が多いと思います。(私も、生理前には頭痛・イライラ・倦怠感・眠気などの症状が出ます・・・薬に頼らないといけない時もあるくらい・・・)女性である以上絶対に、これらの症状とお付き合いをしないといけません。
不快なく過ごすために、薬に頼りっきりにならないために・・・。アロマセラピーを少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか?
次回は、出産時・産後のアロマセラピーをご紹介いたします。
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