「ママが笑顔になるための、女性のためのアロマセラピーVol.10」 〜エイジング(老年)期とアロマセラピー〜
- 2014/6/11
- 支部
子供もパパもママの笑顔が大好き♥
こんにちは。看護師セラピストの岡 栄美(よしみ)と申します。
ママが笑顔になるための女性のためのアロマセラピーを15回にわたりご紹介いたします。
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10.エイジング(老年)期とアロマセラピー
女性ホルモンの分泌が停止し、体の老化現象が顕著になります。
更年期を過ぎ、しばらくプレ老年期と言える時期が続いたのちに、60代半ばころになるといよいよはっきりとした老化現象が体の全てにおよんでくるようになります。この65歳ごろからの年代がエイジング期です。
思春期の訪れとともに始まった女性ホルモンの分泌は更年期を経て、だんだんと減少し、やがて完全に消失します。
その結果、女性ホルモンの影響で成立していた女性らしさというものもだんだん失われていきます。生殖器の老化を始め、体全体は委縮し、心臓や肺、呼吸器、内臓など体内の臓器も次第に低下してきます。
骨や血管の老化も顕著になり、外見的には白髪やしわ、たるみが増えて、いよいよ加齢がはっきりと形になってあらわれてきます。
老化と共に体の抵抗力が落ちてくるので注意
このように老化現象を並べてしまうと、何かさみしい気持になってしまうかもしれませんが、体の老化には個人差が大きいもの。
また、精神的な若々しさがあれば、いつまでもはつらつとした雰囲気を持ち続けることは可能なので、年齢にとらわれることなく、これからも自分らしい日々を重ねることを目指したいものです。
ただし、精神的には若々しいままでも、体の中では老化が進んでいることは常に自覚しておく必要があります。
たとえば、風邪がきっかけで肺炎になったり、ちょっとつまずいただけで骨折したり。ちょっとした事が大変なことにつながる恐れがあることを忘れてはいけません。
◎精油の力を借りて、エイジング期を健康に、美しく過ごしましょう◎
高齢になると、誰でも1つ病気や不調をかかえるようになります。それに加えて頭痛、風邪などのマイナートラブルまで全て薬に頼って治そうとすると、「薬づけ」の日々を過ごすことになりかねません。
アロマセラピーの精油は病気のケアだけでなく、感染症や認知症などを予防する作用もかね備えています。日ごろからアロマセラピーを楽しむうちに、自然に体の免疫力を高め、病気になりにくい体を作ることもできます。
時間にゆとりが生まれるエイジング期は、まさにアロマセラピー適齢期。精油のもつ素晴らしい香りと、そこに秘められた自然の恵みともいえる力を十分に楽しみ、活用して健康な生活を送っていただきたいと思います。
●肌の老化
エイジング期になると、皮膚は弾力や潤いを失って、皮下脂肪も少なくなります。その結果しわやたるみなど肌の老化現象が現れます。これから完全に食い止めることはできませんが、肌の状態にあったスキンケアを行うことで、老化のスピードを遅らせることは可能です。
また、肌の状態というものは精神状態にも大きく影響されます。いつも前向きな気持ちで、張りのある生活を続けたいものです。しわやたるみなどの老化予防には、新陳代謝促進、収斂(引き締め)などの作用を持つ精油が有効です。ローズウッド、ローズマリー、パルマローザ、ローズ、ゼラニウム、ネロリなどがあります。
☆7月4日、ローズマリー軟膏作成、7月15日にアルガンオイルで高級クリームを作成する教室があります。
是非、ご自分で作って見られ、効果のほどを試してみてはいかがでしょうか??
*https://www.facebook.com/events/292872284207126/?ref_dashboard_filter=upcoming
*https://www.facebook.com/events/319278718228216/?ref_dashboard_filter=upcoming
●お年寄りの介護
あらゆる年代の方に有効に活用できるアロマセラピーですが、最近では認知症・感染症に効果があるとのことで介護現場でも注目を集めています。感染症に有効な精油は、ラベンダー、ティートリー、ユーカリラジアタなど、認知症には、ローズマリーカンファー、レモン、ラベンダー、オレンジ。
☆6月29日にアロマのイベントを開催しますので是非お越しくださいませ。
*https://www.facebook.com/events/1477470099150951/?ref_dashboard_filter=upcoming
次回のコラムはマタニティー期。アロマは妊娠中でも楽しむことができますが、注意をしないといけないことがたくさんあります。私は、出産時に助産師さんに腰部をアロマでマッサージをしていただき陣痛が落ち着いた経験があります。基本を守って安全にアロマを楽しんでいただきたい。
是非、また次回からも読んでみてくださいね♬
☆岡 栄美
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☆アロマ・リンパケアEiBi
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