子供が勉強したくなる方法を子供先生に聞いてみた@ママそらモーニングcafeおやトレラジオ【動画あり】
- 2015/4/30
- お役立ち情報, ママそらモーニングcafe, 子育てのヒント, 支部, 湘南
おはようございます。
ママそら湘南支部代表の 家庭教育研究家 和田みゆきです。
毎月第2週のママそらモーニングcafeは、リスナー参加型の親育をお伝えする【おやトレラジオ】の収録&生放送日です。
本日お届けするおやトレラジオレポートには、子育てヒントがいっぱい出てきます。
脳は、我が子・ご自身の生活を振り返りながら読み進めて頂けますと、学習効果が高まります♪
テーマは、 過保護過干渉をやめる子育て
このテーマについてお話下さったのは、
じゃーん!! 子供先生です。
▲ゲストの子供先生
左からだいき君(8歳)はる君(8歳)ゆうや君(10歳)
3人の子供先生は、偶然にも元気いっぱいサッカー大好き男子。
回答があまりにもしっかりしていたので、パーソナリティの私達もびっくり!
そんな彼らも、スタジオ入り直後は緊張していたのか、皆ママの近くにいました。 台本を見ながら、ママから何やら話しかけられている様子。
どんな声かけをされたのでしょう?
A「きちんと答えられなかったら困るから、ママとあらかじめ回答を考えておきましょうね。」
B「いろいろな質問があるようよ。自分で考え発言することが大事だから頑張ってきてね。スタジオの外から応援しているわね。」
3人とも初めてのラジオ出演です。
いったいどんなアドバイスをされたのでしょうね?
皆様ならどんなアドバイスをして送り出しますか?
Aのタイプですか?Bのタイプですか?(タイプの説明は最後にあります)
さて、打ち合わせが終わった子供先生。
緊張がとれたら、ほらこの通り。
いつまでも打ち合わせスペースに、座ってなんていません。
10歳のゆうやお兄さんを先頭に、すっかり仲良しに♡
コミュニケーション力の高さはピカイチです!!
空気を読み過ぎて、身動きが取れなくなる私達大人は
まずは見習いたいところですね。
そうそう。子供達の遊んでいる姿から、子供同士の力関係がわかります。
今回は年齢順に並んでいましたが、力関係は年齢以外にも積極性やリーダーシップなども影響します。
また集団によっても自分の立場が変わります。
お子様がグループの中でどんな立場にいるのかを知りたい時は、並んでいる様子を見るとわかりやすいですよ。
話を戻しますね。
さて、もうすぐ本番の時間です。しかし子供先生はスタジオ前のガーデンで遊んでいます。
そんな子供先生に、皆様ならどんな声かけをしますか?
A「今日はラジオの収録に来たのでしょう?もうすぐ本番なのだから、ここに座ってちゃんと待っていなさい。皆さんに迷惑をかけたら困るからね。」
B「もうすぐ本番が始まるようだけれど、どうする?」
さていよいよ本番の時間となりました。
子供先生はまた緊張するのかと思いきや
リラーックス♡
こうやって場の雰囲気を盛り上げるのね♡ 緊張がとれますね~♡
さすがです!
勉強は何の為にするのだと思う?
さてラジオでは、子供先生にいくつもの質問をしました。
まずは自力で朝起きているのか、それとも起こされているのかを尋ねました。
だいき君は、朝の光を感じて起きるのだと教えてくれました。
早く起きたら学校に早く行けて、遊ぶ時間が増えるから、自然に早く起きてしまうのだそうです。
学校に行くのが楽しみだから早起きできちゃうだなんて、理想的ですね♡
素敵なパパとママなのでしょうね~。
早起き、それも自分で起床することは、私達の想像以上にと~っても重要なことなのです。
自分の身体が目覚めたいリズムで起床するのと、他人のリズムにより起床するのでは、眼覚めの快感に大きな違いが出ることは、簡単に想像できます。
また子供達は体内時計を育てる時期にいます。
体内時計は人間の財産の1つ。せっかく生成できる能力があるのに親の都合で夜遅くまで起こして時計を狂わせてはもったいないですし、この先ずっと生活に影響を与え続けてしまうことなので、今だけのことと思わず対応したいですね。
自律度合いを確認したところで、勉強する理由について尋ねてみました。
こんな大人の言い方ではないのですが、
人生の選択肢を広げるから。
と、だいき君。
勉強好きなら勉強を頑張って、東大やハーバード大学等に進学し、起業するのがいいと思う。
でもスポーツ選手になりたいなら、勉強は宿題をこなす程度でスポーツに時間を割くのがいいと思う。
と、ゆうや君。
大人の会話を聞きかじっているのかもしれません。
でも物事の本質を捉えていますよね。
実はラジオ放送後もインタビューしたのですが、子供達が物事の本質をしっかり捉えていることを私は確信しました。
ママが勉強しなさいと言う理由については
僕のことを大事だと思うから言ってくれる。
と、はる君。
次に宿題や勉強をすぐするかしないかを聞いてみました。
その回答は、3人ともちょっと遊んでからするとのこと。
続いてはすぐに勉強をしない理由を聞いてみました。
遊ぶのは楽しい。ちょっとだけ遊ぶつもりがママに見つかって「宿題しなさい!」って言われる。
難しいから、後でやろうと思ってしまう。
できるだけ宿題を先にやって後で遊ぼうと思うのだけど、面倒だなと思ってやらないとママに見つかって怒られる。
なるほど~!子供先生は十分にやる気はあるのですね。
でもちょっとだけ、勉強や宿題について、遊ぶことよりも楽しくない
というハードルがあるようです。
簡単に越えられないのかもしれませんね。
では親として、どのようにそのハードルを越させるのか。
鍵を握るのは、脳の機能を理解することです。
人間の脳には、特徴がありまして、全ての情報を
感情×イメージ 連想×イメージ
で受け止めています。
つまり、感情を動かしてイメージをさせると、脳は情報をとても受け止めやすくなるというわけ。
だから私達親は、いきなり子供に向かってボールの投げるのではなくて、その前にボールを触らせたり遊ばせたりして、楽しいという感情を育てた上で、次の段階に移ると子供はスムーズに情報を受け止めやすいのです。
勉強面で例えると、
算数の割り算を教える時に、数字や絵で12÷4=3を教えるよりも、目の前に子供の好きなお菓子を置いて、目で見せながらその答えをイメージ・連想させ、最後に食べる喜びを経験させると、強烈に嬉しい感情が生まれるわけです。
そして算数って楽しいという情報として、脳が記憶していくと考えられます。
こういう家庭教育を丁寧にしておくと、子供達が勉強に向かいやすいので、是非子育てにはコツがあることを知って頂き、お試しになってみてくださいね。
学習効果を高めたり、勉強は楽しいという気持ちを育てるのは、家庭教育でもあるのです。
詳しくはまた改めておやトレ講座でお話しますね。
子供達は親の想像以上のスピードで、精神的な成長をしていますし
私達親は子育てのコツを知らなすぎます。
そして、いつまでも子供だと思い、子供扱いをしているのは
実は親だけなのかもしれません。
幼稚園や保育園、学校では一人の小さな人間として扱われているのです。
一人の人間として存在を尊重されることで
課題に対して試行錯誤をすることができます。
その結果、言語力も論理的思考力もコミュニケーション力もぐんぐん伸びてゆくのです。
子供達の能力を信じて、子供に任せる子育てをしていきましょうね。
おやトレは わが子の生まれ持った才能を芽を摘むことなく開花させていく親が学ぶ親子育てトレーニングです。
子供達の30年先を見つめた家庭教育していきましょうね♡
おやトレにご興味のある方は、まずはおやトレグループへどうぞ♡
発見と感動の子育て、おやトレでした。
次回のおやトレラジオは
5/9の(土) 10:00~11:00のうち30分
ゲストは、松隈信一郎さんです。
松隈さんは、フィリピンのゴミ山で子供達に勉強を教える人道支援を行っているエフレン・ペニャロリダさんを支援している日本の青年です。
ゴミ山の子供達は、恵まれていない環境にいるのに、幸せを享受しているのだそう。目がキラキラしていますよね。
一方日本の子供達は、モノに満たされ豊かな環境で生活しているにも関わらず、年齢を重ねるごとに幸福感が下がり、先進国の中では最も幸福度が低いのです。
なぜなのでしょうか。
私達親は、子供の幸福感の低下を防ぐことはできないのでしょうか?
「幸せを選択する意思(仮題)」をテーマに、お話をしていただきます。
どうぞ次回のおやトレラジオもお楽しみに♡
過去のおやトレラジオ(クリックしてください。ご視聴頂けます)
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