日本のこころと銀座鮒忠ランチ会【ママ×老舗×日本のこころ】~子どもが持っている能力~
- 2013/9/4
- ママそらについて
2013年ママそら-Mama Social Labs-は各地のママサークルや企業とコラボしてイベントを開催して行きます!
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ママそらの黄野です。2013年9月3日に開催した「日本のこころと銀座鮒忠ランチ会」にて学んだ、子どもの持っている能力を伸ばす秘訣を、皆様にもこっそりご紹介したいと思います^^
日本のこころと銀座鮒忠ランチ会
【ママ×老舗×日本のこころ】
~なかなか発見できない、子どもたちが持っている能力~
7月に開催された第一回 日本のこころと銀座鮒忠ランチ会。大好評につき、昨日、第二回の講話会を開催いたしました。今回も、ベストセラー「日本のこころの教育」(致知出版)の著書である境野勝悟先生の貴重なお話を伺いたいと、生後数ヶ月の赤ちゃん連れの方から、お孫さんがいらっしゃる方まで、たくさんのママが集まりました。
全国各地で講演を行い、メディアにも引っ張りだこの境野先生ですが、今回も世のお母さんのためにと、特別にお時間を作ってくださいました。
我々は皆、太陽の子
長所もあれば短所もある
今回のテーマは、「なかなか発見できない、子どもたちが持っている能力」。神奈川県の私立高校で教鞭をとっていらっしゃった境野先生ですが、その頃の経験談をもと子どもの能力について興味深いお話を語ってくださいました。その魅力的なトークに、参加者一同、引き込まれていきました。
子どもが学校に通うようになると、どうしても気になるのが「成績」。学校での評価の多くは成績の良し悪しに左右されていると言っても過言ではありません。では、この成績は子どもの持つどの能力によるものでしょうか。その答えは、「記憶力」。記憶力が良い=学校の成績が良いという図式ができあがっていませんか? しかし現代社会ではこれを否定することはできません。記憶力が長けている人がいて、それをテストなどで最大限発揮できる子どもがいるのは事実です。
では、記憶力がない=ダメなのでしょうか?? 境野先生はおっしゃいます。「長所があれば短所もある。短所があるということは、長所も必ずある!」
記憶力と創造力
境野先生は、「人には2つの基本能力がある」とお話されました。そのひとつは、前に挙げた「記憶力」。そしてもうひとつが「創造力」。創造力とは、考える力のこと。記憶力と創造力は、人の中で足して10になるように構成されているのだそうです。記憶力10の人は創造力0、記憶力2の人は創造力8というように。
そして、例外はあるにせよ、女性は記憶力10の人が多く、男性は創造力10の人が多いのだとか。記憶力に長けている女の子の学校の成績が良いのはこのお蔭。逆に、創造力に長けている男の子は学校の成績はイマイチの場合も多いのですが、ここで成績が悪い=ダメと考えてはいけません。なぜなら、将来、創造力を発揮できる場があるから。社会に出れば、自分で考えて行動し、道を切り拓いていく必要があるのです。境野先生は、「創造力の人は30歳から伸びる!」とおっしゃいます。とは言うものの、幼少期に創造力を伸ばす働きかけをしなければ、大人になったときにその力を発揮することができなくなるんです。幼少期の働きかけとは何か? それは、劣等感、コンプレックスを持たせないこと。想像力型の子どもにももちろん記憶する力はあるのですが、志が向いたものは覚えるという傾向があるそうです。ですから、好きなことをどんどんさせた方が良いと境野先生。
記憶力の人、創造力の人とカテゴライズしてきましたが、今回のお話は、記憶力型が良いとか、創造力型が良いとか、そういう話ではありません。大切なのは、子どもの素質を見てから育てるということ。現代の、記憶力が良い(=成績優秀)が評価される傾向にある社会において、その流れに逆らうわけではなく、子どもの良い面を伸ばしてあげることこそ、親の役目なんですよね。
先生、貴重なお話、ありがとうございました。
ご高話の後は、銀座鮒忠の美味しいランチをみんなでいただきました♪
ごちそうさまでした。
第一回目のイベントの様子はこちらからご覧いただけます↓↓
https://mamasola.net/?p=6219
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★境野勝悟先生「日本のこころの教育」
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