「何一つかけていても今はないと思っているのでひとつひとつが宝物です。」
今日の輝くママは加藤早希子さん。何でもできてしまうのではないか?と思えるのは障がいを持つ子供の終わらない子育てをしているからだと思います。さんからのメッセージをお届けします。
【名前】 加藤早希子(かとう さきこ)
【お住まい】愛知県豊田市
【子ども】 28歳と22歳の娘が二人。22歳の娘は先天性の心疾患による重複障害で心臓病・脊椎側弯症・粘膜下口蓋裂・知的障害を持つ障がい者です。長女の子供が2人。6歳の男の子と4歳の女の子です。男の子は私と誕生日が同じで育てたことのない男の子で溺愛しています
【職業】 筆文字講師をしています。一般社団法人 天使のかけはし代表理事で 癒し文字蓮華renka 同法人で 障害福祉サービス、自立訓練施設、らふぁえるこども食堂、さんぽみちを運営しています。別法人ですが特定非営利活動法人みらいてんし理事です。みらいてんしでは市の委託事業で学習支援を3年間やっています。学習支援では生活困窮世帯のお子さんの学習・生活のサポートをしています。
【最近嬉しかったこと】 何をしても楽しいと思えます。明るいのが取りえなので常にしゃべって笑っています。
【輝くママの秘訣】 泣けるような苦労をしているかもしれないけれどそれが今の自分の強みになっています。何でもできてしまうのではないか?と思えるのは障がいを持つ子供の終わらない子育てをしているからだと思います。生まれてすぐ病院での生活を余儀なくされていろんな病気が見つかるたびに共に戦っていくうちに強靭な精神ができてしまったのだろうと思います。語りだせば本当に壮絶な毎日です。今でもパニックを起こしたり昼夜逆転してるしパターンが崩れると自傷したり破壊癖があったり・・・それを個性と捉え受け止めるまでは時間がかかりました。まわりのたくさんの方のサポートもあり、自分の時間を楽しむことも出来ています。何一つかけていても今はないと思っているのでひとつひとつが宝物です。
【住んでいる街の好きなところ】 私の住んでいるところは夏はカエルの合唱 秋はコスモス畑がいっぱいののどかな場所です。昔の古き良き時代のようなご近所付き合いみたいなものはないけれども、まだまだ自然がいっぱいあります。
【全国のママ&プレママへのメッセージ】 時代の流れとともにいろんなことが変わっています。でも変わらないでいてほしい思いはたくさんあります。そして大人は子供に必ず伝えていかないといけないことを忘れないでほしいです。大切なこと、命だったり思いやりだったりやさしさだったり時に厳しさであったり。自分だけ、自分達だけがいいと思わず自分にできることがあったら率先して誰かのために何かできる人でいてほしいなんて思っています。自分もこの年になっても日々勉強です。
【目標・活動など】 わたしは終わらない子育てのおかげで思いやりや強さや勇気をもらってます。今、わたしが一番にしたいことは私みたいなママ(障がいを持つ子育てをする)の思いを様々な形にしたい。群れるのが苦手なはぐれママや誰にも相談できずに頑張っちゃうママ・・・そんなママでも気軽に相談出きる場所も作りたいし何より障がいを持つ方の生きる場所・生きていける場所つくりをしていきたいです。思いや夢は果てしないですけど、これからももう少し頑張っていきます。
ゆりかさんblog
https://stand.fm/channels/5f1e597d907968e29d48a4dd
ライター:三重支部 岡田聖子(2020.12.24)
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