津村奈津樹さん<三重県>ママそら「今日の輝くママ」NO.1231


「ありのままの姿を子供達に見せて行くことだと思います。」

今日の輝くママは津村奈津樹さん。子育ては親育て。子供達とたくさんの経験や体験を一緒に楽しみながら、自分も成長させてもらっています。
という奈津樹さんからのメッセージをお届けします。

【名前】 津村奈津樹(つむら なつき)

【お住まい】三重県鈴鹿市

【子ども】長女18歳 長男16歳

【職業】 ハーバルリラクゼーションサロンNachuran オーナー、ヨガインストラクター、ベリーエクササイズインストラクター&インストラクター育成講師

【最近嬉しかったこと】 娘が進路を決めるに当たって、私が転職した動機を正直に話した時に娘がくれた言葉です。その言葉は、「ママがパチンコ屋さんで働いてたことも、飲み屋さんで働いて夜いなかったことも、私は恥ずかしいと思ったことも辞めて欲しいと思ったことも一度もないょ!」もちろん私自身もどのお仕事もお給料を頂いている以上、誇りをもって勤めさせて頂いていましたが、世間の勝手なイメージみたいなものに洗脳されて、勝手に引け目を感じていたのは、私だったと思い知らされ恥ずかしくなったと同時に、私がどのお仕事にも一生懸命に勤めに出かける姿を誇らしく思ってくれていたことが何より嬉しかったです。
そして、高校卒業式を終えた夜に「いつも一番近くで支えてくれてありがとう。ひどいケンカをしたこともあったけど、ママが一番大好きです!」と照れ臭そうにも面と向かって伝えてくれたことです!時には自分を不甲斐ないと責めたり、たくさん悩んだりしながらの子育てでしたが、愛情だけは伝わっていたのだと今までの私を母親としても全て認めてもらえた瞬間のようでした。反抗期はラブレターが届きました。そんな姉の姿を見ながら、下の息子は後ろ姿を追うように只今絶賛反抗期中です。真っ向から手も足も出る喧嘩もありましたが…それも息子からの真剣な愛のラブレターと思えるようになり、今ではそれすら愛しく感じられています。

【輝くママの秘訣】 子育ては親育て。子供達とたくさんの経験や体験を一緒に楽しみながら、自分も成長させてもらっています。肩肘を張って”いいママ”を演じるよりも、子供達の為にもまずママが笑顔で過ごせるように、自分自身が心から楽しいと思えることを仕事に限らず、趣味や自分のことを心底楽しみ、ありのままの姿を子供達に見せて行くことだと思います。子供と同じ目線で、童心に返ったつもりで一緒に楽しめるママでありたいと思っていました。綺麗な景色を見た時には「わぁー!きれいっ!」美味しいものは笑顔で頂く等々。決して毎日がそんな日ばかりではありませんが、子供を悲しませないようにこっそり泣いていた日もあります。子供を目の前に泣きじゃくったこともあります。子供達の察知能力は高いので、なぜ悲しんでいるのかがわからない方が不安にさせます。「あぁ、ママは今こんなことで悲しいんだ」と解れば、大好きなママを助けようという気持ちが育ちます。母だから我慢、母だからこうあるべき、はできるだけ持たないように、自分も子供に育ててもらえる幸せな環境なんだと気付き、共に助け合い・笑い合い・成長していくスタイルが、子供にとっても窮屈なく過ごせるのではと思います。

【住んでいる街の好きなところ】 ちょっと行ったら大通り・国道、ちょっと行ったら高速のI.Cも、また電車もバスも利用できて、海もあり、山もあって、飲食やお買い物には車があれば困らない便利で環境に恵まれた街です。F1開催時には、世界中からモータースポーツファンが訪れるサーキットも誇らしいですね!おすすめしたいお店はたくさんあって選びきれませんが、私が仕事が忙しくて食べ盛りの子供二人のご飯の準備や食費が大変だと感じていた時に助けられていたのは「台湾料理 四季紅」さんです。メニューも豊富で量も愛情もたっぷりに提供して頂けるお料理は、どれも美味しくリーズナブルでお財布に優しい。とっても優しく気さくな店主さんが、育ち盛りの子育てママの最強の味方になってくれていると感じるお店です。

【全国のママ&プレママへのメッセージ】
母強し!一人の人を一人前になるまで育て上げるということ。こんな素晴らしいお仕事を与えられた自分を誇りに思います。それは、ここまで子供たちが大きく立派に育ってくれたからこそ気付かされました。子供が生後3カ月で入院した時には風邪を引かせてしまった自分を責めました。離婚をしたこと、家事も完璧にはこなせない母であることも、「こんなママじゃだめだなぁ」と思ったこともありますが、母が自信をなくすそんな時、必ず子供にも連鎖します。
『子は親の鏡』自分より立派に育って欲しいと願うなら、自分が今の自分より、たとえほんの少しでも成長した姿を見せて行くことが近道なのではと思います。その時々で立ち止まることはありましたが、後悔はひとつもありません。それは、これまで出逢ったたくさんの人達がサポートして下さったからです。子供達が、姉弟の絆を深め協力しながら成長してくれました。
【フリー記述。目標・活動】 サロンを始めたいと思ったきっかけは、母親となり女性が働きに出たり、家事や育児をこなすことの大変さに苦悩した時期もありましたが、手に職をつけた自分にできる「母でも人のお役に立てるお仕事に就きたい」と思い始めたと同時に、当時はパチンコ屋さん(もちろん立派なお仕事です)に勤続していたので、娘の目が気になった時に、娘が目標としたい女性であり続けなきゃ!と思ったことも大きな動機のひとつでした。

やっと開業することが叶ったサロンでは、自分が子育てをさせてもらった地域で、同じように悩みをもつ女性・母親業を頑張ってる女性に、健やかに笑顔で子育てをしてもらえたら嬉しい! 自分がたくさんの方々に支えられてここまでこれた感謝の気持ちを、また誰かのお役に立てることで社会に返していけたらという思いが形にできたらいいなという理念で、リラクゼーションサロンの運営をしています。これからも女性がホッと出来る場所でありたいです。

なちゅらん ホットペーパービューティ

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000470772/

 

ライター:三重支部 岡田聖子(2020.6.26)

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岡田 聖子ママそらみえ支部代表

投稿者プロフィール

三重県鈴鹿市在住。1児の母。ママそら三重支部代表。NPO法人shining代表理事。ゆめのたね放送局パーソナリティ。介護支援専門員。
古代遺跡が大好きでバックパーカーしていた時にタイの孤児院で知り合ったタイ人の親友がスマトラ沖地震で被災し、音信不通となる。彼女と約束した「子育て支援に情熱を注ぐ」を決意する。
老人保健施設で働く傍ら、忙しいママが子育てをしながら輝けるよう2014年6月NPO法人shiningを同じ志を持った仲間と設立。
2015年、出産後より心のよりどころとしていた、ママそらにかかわってみたいと、ママそら100人プロジェクト5期生として学ぶことを決意。
2016年4月よりママそら三重支部代表となる。三重から全国に、全国から三重にママの繋がりを作っていく。
今後の目標は、ママが安心してくつろげ、地域の人々が気軽に交流できる、第3のおうちを作ることに力を注ぐ。そして、書と三重の伝統文化をコラボした商品を全国に発信すること!

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