「娘が自立するときには「子育てやりきった！」と胸を張れるよう日々大切に過ごしていきたいです。」

今日の輝くママは、伊與田紗希さん。
子育て世帯の声を活かした、子どものための遊び場を立ち上げ、管理している伊與田さん。子育てを通じて色々なことに出会えているとおっしゃる伊與田さんからのメッセージをぜひご覧ください☆

【名前】伊與田 紗希（いよた さき）

【お住まい】高知県四万十市

【お子様について】女 2歳6ヶ月

【職業】接客業

【輝くママの秘訣】
感謝のきもちを持つ
１日１回は大笑いする

【住んでいる街の好きなところ】
自然が豊か。
人のつながりが強い。
この街にきてから知り合った方ひとりひとりがあたたかい。

【全国のママ&プレママへのメッセージ】
娘は本当によく泣く子で、2歳をすぎるまで毎晩夜泣きもひどく、２時間以上続けて眠れない子でした。
抱っこしても夜通し泣きつづけることも週に何度もあり…。
2歳半になる今でも抱っこひもなしではいられない日もあるほど甘えん坊です。
寝不足の日々で自分に余裕がないと、なんでこんなにべったりなんだろう…。
育て方が間違ってるのかな、愛情が足りてないのかなと何度も悩みました。

でも2歳を過ぎた頃から、この子に付き合えるのは、スタミナのある私しかいない！わたしだからこの子は産まれてきてくれたんだ、と達観することができるようになりました。笑

それでも余裕がなくなってきたら、「産まれてきてくれてありがとう」「ママの宝物～！！」とあえて口にいっぱい出すことで不思議と気分を持ち上げることができています。

きっとどの子どもたちも、みんなそのお母さんだから、お父さんだから産まれてきてくれたんだと思います。

また、自分が親にならなければ気づかなかった人のやさしさにたくさん触れることができ、そのやさしさに心から感謝できるようになったことは、わたしを親にしてくれた娘に対してありがたく思うことのひとつです。

そして、今四万十市の子育て支援団体として一緒に活動するカドルファミリーのメンバーと出会えたのも、娘が産まれてすくすくと育ってくれているおかげです。

自分自身まだ子育てを始めて２年の初心者ではありますが、悩みながらもたくさん楽しんで、娘が自立するときには「子育てやりきった！」と胸を張れるよう日々大切に過ごしていきたいです。

【目標・活動など】
私は四万十市で長く続く「come on(かもん)」という喫茶店を経営する家族の元に東京都から嫁いできました。

この喫茶店は、毎日おじいちゃんおばあちゃんをはじめ、たくさんの地域の方がモーニングやお昼を食べる場所として利用してくださいます。

足を運べばホッとできる居場所として、地域の人の日常に溶け込みつづけられる喫茶店をつづけることが目標です。
ゆくゆくは前職を生かして、手作りケーキや焼きたてパンも提供するのが夢でもあります。

子どもたちからおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い年齢の人々が集うお店としてあり続けられるよう、がんばります！

また、子育てひろば とことこの管理をしています。
子育てひろば「とことこ」は四万十市の商業施設・アピアさつき１階にある子どもの遊び場です。

「土日や天気の悪い日にあそびにいける場所がほしい。」という、子育て世帯の声を実現するために、カドルファミリーという子育て中の８人のお母さんたちであげました。

子どもを遊ばせながら、付き添いの大人も少しの間ゆっくりできるよう、たくさん話し合いながら、地域の方のご協力のもと、実現することができました。
ぜひお気軽に遊びに来られてくださいね＾＾

https://facebook.com/cuddlefamily

ライター：高知支部　玉井史織（2018.11.20）

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