中島美紀さん ママそら「今日の輝くママ」No.745



「子どもがいることを自分への言い訳にしない」

今日の輝くママは、中島美紀さん。
家事も完璧にしなくてはいけないと思い、身も心も追い詰めていた時期があったという中島さん。今はしんどい時はしんどいと言えたり、手抜きすることも覚えたり、お子さんたちにも遠慮なく甘えたりできるようになったそうです。3人の男の子のママ、中島さんからのパワフルなメッセージをぜひご覧ください☆

【名前】中島 美紀(なかじま みき)

【住まい】高知市

【子どもについて】3人 全員男の子 15歳・9歳・7歳

【職業】営業

【最近嬉しかったこと】
今年の春、長男が無事に高校生になり、三男が小学生になりました。
ついこの間まで毎日保育園まで送り迎えをしていた三男がランドセルを背負って学校へ向かう姿は、感慨深いものがあります。

【輝くママの秘訣】
子どもがいることを自分への言い訳にしないこと。家族のことが最優先なのは当然なのですが、自分がやりたいことを見つけて、それをやる方法を考えます。時間がないことを子どものせいにしないで、すきま時間をやりくりします。

以前は、家事も完璧にしなくてはいけないと思いこんで、自分の身も心も追い詰めていましたが、いまはしんどい時はしんどいと言えるようになり、いろいろ手抜きすることも覚えました(笑)

無理はするけど、無茶はせず、子どもたちにもいつも遠慮なく甘えます。
ごはん作りもほどほどに頑張りますが、気分が乗らないこともあります。そんな時は、カツオと昆布で出汁から味噌汁を作り、あとは卵かけごはんと小鉢など、超シンプルな献立でごはんを作ります。丁寧に味噌汁を作ると、料理の面白さに目覚めたころがよみがえり、楽しんで料理することを思い出せます。ごはん作りは毎日のことなので、マンネリ化したときの私のリフレッシュ法かもしれません。

時には自分を甘やかして、お惣菜やお弁当にも頼ります。洗い物をしなくていいだけで、夕食後は解放感に満ち溢れ、子どもたちと気兼ねなくゴロゴロできるので、自分へのご褒美になります。

決して、できた母ではないですが、子どもにとってもお母さんがイライラピリピリしながら作るごちそうよりも、笑いながら作った一杯の味噌汁のほうが美味しいんじゃないかなと思うので、これはこれでよしとしてます。

【住んでいる街の好きなところ】
スーパーの産直市や道端の良心市など、採れたての新鮮な野菜が安く買えるところ。畑で採れた野菜が、その日のうちに家庭で食べることができるってすごい!美味しい野菜を食べられるありがたみを最近特に感じます。

【全国のママ&プレママへのメッセージ】
我が家の三男坊も小学生になり、プニプニの幼児から日に焼けた少年になりつつあり、なんだか母は寂しい気持ちになるときもあります。

でも、子どもは小さいうちも大きくなってからもかわいいですね。高校生になると、さすがに体が触れるスキンシップは減りますが、その分おしゃべりやラインをする楽しみができ、悶絶するほどかわいいです。

反抗期は大変に感じるかもしれませんが、それを乗り越えると一皮むけてさらにかわいい我が子に会えますよ。

【フリー記述】
私は子どもが苦手でした。嫌いというわけではなく、どう扱っていいかわからない未知の生き物という感じでした。
ところが、自分が出産してからというもの、「なんだ、このかわいい生き物は…。」と驚愕の連続でした。愛しすぎて涙が出るなんていう経験も初めてなら、体はクッタクタでヘットヘトなのに、子どものかわいすぎる寝顔をながめていると、もったいなくて寝られないということもしょっちゅう。

悩んだことも、つらくて泣いたことも多々ありますが、それも全部ひっくるめてすごく貴重な経験ですし、子どもと一緒に少しずつ成長していると自分では思います。

現在は、営業の仕事をしながら、自分で事業を立ち上げるための準備をしています。私と同じように高知で子育てするお母さんたちの役に立つことがなにかしたいと、勉強しながら3歩進んで2歩戻るような日々を送っています。

自分は高知が好きだということに、子どもを産んだからこそ気づけた気がしますし、高知で子育てできることに充実感を感じるので、そんな風に思ってくれるお母さんたちが少しずつでも増えていくといいな、というのが私の願いです。

出産して、自分の生活のすべてを子どもに合わせることができるしなやかさは、女性特有のものだと思います。そしてそのしなやかさこそが女性の強さの根源であるとも思います。

子育ては平たんな道のりではないですが、子どもをかわいいと思いながら子育てできることがなによりの幸せと信じています。たるんだお腹も、しぼんだ乳房も、命がけで我が子を産んだ勲章!と自分に言い聞かせて…。

自分の寝食あとまわしにして、髪の毛振り乱して、毎日朝から晩まで子どもと向き合うすべてのお母さんたちを尊敬しています。自分も含めて(笑)

ライター:高知支部 玉井史織(2017.8.1)


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