古谷愛さんママそら「今日の輝くママ」No.589

「子供と一緒に喜び・楽しむ。つらいことは溜め込まない」

今日の輝くママは古谷愛さん。
３姉妹のママである古谷さん。忙しくて自分の時間がとれず、イライラや不安で悶々とした時もあったそうです。
今はとても充実した毎日を過ごしています、とおっしゃる古谷さんの育児のコツは何だったのでしょうか。ぜひご覧ください☆

【名前】古谷愛 (ふるやあい)

【住まい】高知市

【子ども】
女の子３人 (小４・小１・年少)

【職業】
専業主婦。ときどきハンドメイド作家*AntiqueHouse*

【最近嬉しかったこと】
先日、２年間頑張ってきた結果が報われた長女。
「頑張ったね♪おめでとう！」と言うと「やめたいと思ったこともあったけど、ここまで頑張れたのはママが応援してくれたおかげ。ありがとう！」と…
そんな言葉が聞けると思ってなかったのでウルウルしてしまいました。

「ママ、大好き！」といって私の膝の上を３人が取り合いしてくれること。
そろそろ足が痛いけど、嬉しいものです(笑)

【輝くママの秘訣】
子供と一緒に喜び・楽しむ。つらいことは溜め込まない。自分の好きなことに熱中する時間を作る。上手に手を抜く。周りの人に感謝する気持ちを忘れない。

【住んでいる街の好きなところ】
山や川など自然の中で遊ぶ場所がたくさんあるところ。
街も人もあたたかく、パワフルな女性が多い！

あとは…高知の夏の風物詩・よさこいですね。
５年前から長女が踊るようになってすっかりハマりました☆
私自身は去年次女と幼稚園行事で踊ったのが初めてでしたが本当に楽しくていい思い出になりました。

【全国のママ＆プレママへのメッセージ】
育児は思い通りにならないことの連続です。
一日中振り回されて夜もろくに眠れないし、自分の時間なんてない。
こんな時間がいつまで続くのかな…と不安になったり、ちょっとしたことでイライラしたり。
悶々と毎日を過ごしていた時期がありました。

ママになって１０年経った今。私はとても充実した毎日を過ごしています。
子供たちと一緒にでかけて、いろんな体験をする。子供たちの成長を感じて喜び、感動する。
時間をやりくりして自分の好きなことをする。友達とたわいないおしゃべりを楽しむ。

「母親とはこうでなければいけない」という縛りを解いて、ちょっと目線を変えるだけで気持ちは前向きになります。
心にゆとりができた分、子供たちへの接し方も変わりました。
反抗的だった長女も驚くほど穏やかになりました。

私が子供たちに接する時に心がけている３つのことです。
①『～しなさい！』と命令口調で話さない。
まだまだ子供ですが、子供扱いされたくない年齢になってきた長女に対しては特に気を付けています。『～した方がいいんじゃない？』『～してくれたら助かるけど…』と言い方を変えると子供は言われた事を受け止め、考え、納得して行動してくれるようになりました。

②子供同士のけんかはすぐ止めない。
よっぽど危ないことをしているとき以外、家の中でのけんかは見守ります。
３人いると小さな社会があるというのは本当で、長女と次女がけんかしていると三女が公平な目でジャッジしてくれることも。
親が介入しなくても、子供はちゃんと自分たちで解決してくれます。

③子供の意見をちゃんと聞く。
子供が納得しないまま、親の意見を押し付けても全く意味がないと思うからです。
なぜそう思ったのか聞き、それが正しい事なのか一緒に考えます。
「この前は○○って言ったのに、今日はどうして違う事を言うの？」と鋭い意見が返ってくることも…(笑)

【活動】
手作りが好きな母の影響で子供の頃からミシンでティッシュケースやトートバッグを作っていましたが、長女の出産を機にベビー服・子供服を作り始めました。

四角く切って縫うだけのスカートから始まり、現在は*AntiqueHouse*というブランドネームで活動中。
県内外での委託販売・ネットでの委託販売を行ったり、高知市内でのイベントに参加したりしています。