100均コルクコースターが鯉のぼりに変身!
もうすぐこどもの日/端午の節句ですね。男の子のお祝いの印象が強いのですが、こどもの日は子ども達の健やかな成長を願う日なので、ぜひ家族みんなでお祝いしましょう。
♪屋根より高い、鯉のぼり~♪
と子ども達の元気な歌声が聞こえてきそうですが、なぜ鯉のぼりを飾るのでしょうか? これは、鯉が激流に逆らって竜門という滝をのぼって竜になるという、中国の鯉の滝のぼり(登竜門伝説)に由来しています。一匹の鯉が激流に逆らいながら竜門(滝)をのぼりきり、竜に変身したという話から、鯉は立身出世のシンボルとして飾られるようになったのですね。
住宅事情もあり“屋根より高い鯉のぼり”は難しいかもしれませんが、小さな鯉のぼりならお部屋でも楽しめるはずです。
そこで今日は、100円均一ショップでも手に入るコルクのコースターを使って鯉のぼりの写真立てを作ってみました。
用意するものは、円形のコルクコースター(2枚)、折り紙、白丸のシール(あれば)、黒ペン、ハサミ、木工用ボンド。
まず、コルクコースターを半分に切ります。
半月になったコースター1枚に、白丸のシールを貼ります。シールがなければ、白い紙を丸く切って貼ってもOK。白丸の中にペンで黒丸を描き目をつけます。
好きな色の折り紙を小さな三角形に切ります。切った三角形の折り紙を“鱗”に見立てて木工用ボンドで貼ります。
これで鯉の出来上がり。鯉になった半月のコースターの裏に、何も貼り付けていない残りの半月を貼り合わせます。さらにもう2枚、裏に重ねてはり合わせます。この時、真ん中(2枚目と3枚目)の半月は全面を糊付けするのではなく、上部に少しスペースを残しておきます。
上部のコルクとコルクの隙間に写真をはさめば、写真立てに♡
ぜひ、みなさんもお子様と一緒に作ってみてくださいね。
心を育む、子どもをギュッとハグする、心をハグする……そんな想いがいっぱいの「子どもの心を育む遊びのヒント(ここハグ)」。遊びや体験を通して子どもの心を育むために私たち大人ができることとは? 子どもの輝く未来のために奮闘中の黄野いづみがお届けします。