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骨格をまっすぐにするのも曲がったままにするのも親次第!?体の根っこをチェックしよう【子どもの脳と身体を発達サポートさせるとっておきの方法】vol.10
- 2015/3/30
- お役立ち情報, 子どもの脳と身体を発達サポートするとっておきの方法, 子育てのヒント, 福岡
骨格をまっすぐにするのも曲がったままにするのも親次第!?体の根っこをチェックしよう
これまで【子どもの脳と身体を発達サポートするとっておきの方法】として、遊びや体づくりがどれだけ子どもの可能性を広げていくかをお伝えしてきました。
前回までのコラムvol.1から9まではコチラから→https://mamasola.net/?cat=531
最終話はカラダの根っことなる足についてお届けします☆
「足」は体の根っこです。
毎日運動している人以外は、外から体が受ける力は「ほぼ足」のみです。歩くことで、足裏が地面を押す力と同じ力を体が受け取っています。
全身の体重を、たった2%の表面積である「足裏」が受けるのですから、まっすぐ地面についているかどうかが大きなカギとなってきます。
しかしながら、その「足裏」が年々貧弱になってきています。
なぜなら、歩く歩数が激減しているからです。
一説によると30年間で子どもの歩数が1万歩も減っているといわれています。
歩く、走るなど体重がかかることで、土踏まずは作られていきます。
昔ならば、成長するとともに作られていた「土踏まず」。
これだけ歩数が少ないと、土踏まずが「うまく育っていない」子どもがいるのも頷けます。
幼児期は体重が軽いので、最初はその「軽い重さ」で足の裏は鍛えられていきます。
そして、少しづつ成長して重くなる体重で足の裏のアーチも少しづつ育てられていきます。
しかしながら、ここまで歩数が少なくなっているということは、体重だけがどんどん重くなりそれを支えられるだけの足裏トレーニングがされていないということなのです。
そうなると
すぐ疲れてしまう足
まっすぐ立てない足
歩くときになにかぎこちない足
になってしまいます。
さてさて、子どもの足指の状態を見る方法ですが、ざっと、これくらいは簡単に見ることができます。
*浮き指
▲浮き指、内反小趾、寝指
足の指が床から浮いていないか。
指の下に名刺などを差し込んでするする入れば浮き指です。
*寝指
爪が横を向いて、指が「寝」ていないか。
小指、薬指などに多いです。
*かがみ指
▲かがみ指
指をぐっと、曲げた状態で床につけてないか。
(爪が前に向いているのも一つの判断材料)
*内反小趾
小指が内側に曲がっていないか
*かかとの骨
まっすぐに上に伸びているかなどなどです。
これらは、体がどうやって体重を支えているかの体からのサインです。
これらのサインがあったら、体が何かをお知らせしてくれていると思ってください。
だいたい、子どもであれば
クツ、靴下、すわり癖、爪の切り方、靴の履き方・・・
ここらあたりが原因となっていることがほとんどです。
▲指の変形
靴の選び方、履き方一つで体全体が変形してきます。
*参考コラム vol.6*
子どもの才能を伸ばす 靴選び→https://mamasola.net/?p=34710
お財布に優しい 体の根っこ足ケア
ひどいときはかみ合わせも変わってきますので、そうなると数百万円の治療を要してしまうことも考えられます。
靴や靴下にお金をそんなにかけられない・・・
という気持ちもとってもよくわかりますが、
結果として体全体に関わってくるので(歯の矯正などを考えると)トータルで安い出費ともいえます。
実は、私の娘は小さいころから●●草履を愛用していました。ほぼそれだけを履く毎日。
サイズが合わなかったことと履き方が悪かったからでしょうが、浮き指、内反小趾となり、みればすぐにわかるO脚でした。
足によいはずの●●草履を履かせていたのに・・・と信じられない気持ちもあり、もっと深く足のことを学びました。
そして、学んだことを生かし、ちょうどよいサイズのクツと矯正用の5本指ソックスを履かせたところみごとに足がまっすぐになってきたのです。
子どもは変化がとても早いです!
なぜなら、中高年指導で、膝や腰がイタイ!と言っている方のほとんどが、足指にトラブルを持っていることを日々見てきているからです。
いまや小学生から外反母趾が始まっています。
足型をとっても指が写らない(浮き指)の子どもが大半です。
保護者ができることは、
足指の変形が無いか見てあげること
子どものからだの状態を観察すること
*疲れやすい
*歩くのを嫌がる
*歩き方・走り方を見る
*姿勢を見る
その状態が、改善しているか、ひどくなっているかを時系列で見続けてあげること。
クツのサイズを見てあげる
クツのはき方を見てあげる
靴下の状態を見る
などなど・・・・
書き出すと、やることたくさんで忙しいママにはちょっと大変ですね。
そういうときには、私も含めて身近な専門家を頼って見るのもおススメです^^
毎日毎日必ず使う脚。
その骨格をまっすぐにするのも曲がったままにするのも親しだい!!
なぜなら骨は約4ヶ月周期で生まれ変わっているのですから。
今から取り組めば、子どもの発育はもちろん思春期になってからきっと子どもに感謝されますよ☆
最後までご覧頂きありがとうございました。
【子どもの脳と身体を発達サポートするとっておきの方法】
前回までのコラムvol.1から9まではコチラから→https://mamasola.net/?cat=531
【柄本亜紀子 プロフィール】
母子手帳には書いていない
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体の本質・発育発達支援トレーナー 柄本亜紀子
日本コアコンディショニング協会認定講師
同協会 発育発達講演講師・ひめトレインストラクター
みらいクリニック認定 足指インストラクター
健康運動実践指導者
シナプソロジー普及会認定 インストラクター
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