ママ向けカメラ教室であった質問ベスト5.
「写真が暗い」
★ママそら関西選抜コラムニスト 第一回目「子どもがブレます」
神戸のファミリーフォトカメラマン、ルカフォトの宮川理恵です。
昨年夏に第二子を出産し、あふれる親バカ感を漂わせながらカメラワークを続けています。
ママさんの声で、「キレイに撮れないんです」といわれる原因の大部分は、「写真が暗い」こと。
簡単にいうと、ケースは2つ。今回のコラムは、その1つめについて、語ります。
①「ちょっと暗いけど、まぁいっか」っていうパターン。
なんだか暗いですね。この程度なら、「露出補正」ボタンで明るくできますよ。
明るくなったでしょ? 基準は、人の顔色です。
私が写った写真はギリギリまで明るく写して、シワを飛ばし、クスミを飛ばし、目のクマを飛ばし、、、さらに、あの手この手を使います。
カメラには、こんなマークで書いてるのが多いですよ。
え、めんどくさい?あの手この手はしないでいいけど、露出補正ボタンを使うと、格段に写真がよくなりますよ。
メーカーによって記載が異なるので、自分のカメラだけ、ボタンを発見しておいてくださいね。
ボタンの場所もカメラによるけど、よく使うものだから使いやすい場所にあってほしいなぁ。
そうそう、忘れてた! 撮影モードが「全自動(かんたん撮影モード、みたいなヤツ)」の場合、露出補正機能がロックされて動かないカメラもあります。
「全自動モード」を解除するとキケンなアナタ!
「プログラムオート(Pモード)」が、フラッシュや露出補正以外はオートで動いてくれるので、使いやすいかもですよ(責任は取れません)。
露出補正さえ覚えておくと、「シワが気になる~」と写真に入らないママも、大丈夫!!パパに「露出補正多めによろしく」と伝えて、ガンガンお子様と写真に入りましょう。
※子どもにとって、ママと一緒の写真はとっても大事。反抗期が来たって、結婚したって、その写真は大切に残されます。
さて、次回も「写真が暗い」の続きだけど、「露出補正」では救えないときは、どうするか。
こんな残念な写真の対処法を、つづります。
(2015.3.2)
ママそら関西2015企画★選抜コラムニスト
【コラムニスト紹介】
ルカフォト 宮川理恵(みやがわよしえ)
写真館の家庭に生まれ、子どものころから「お手伝いといえば写真のこと」。その反動と、樹木や自然が好きなことから、大学は写真とまったく関係のない農学部。進路に葛藤しながらカメラ関係に就職し、結婚を機に、念願だった化学系研究室の仕事に補助で就くものの、休日は撮影の仕事が入る日々。
子どもを授かってようやく、「家族写真」の価値に気づき、子どもやファミリーを自然体で撮る「ルカフォト」を立ち上げる。今では、勤務時代のような撮影方針も制約もなく家族を自由に撮影。スタジオではなく大好きな樹木の下で、親に抱きしめられた子どもの笑顔を、日々カメラに収める。
http://www.rukaphoto.com/
編集:ママそら関西 支部代表&ママそら絵本館 館長 津村美乃里(2015.3.2)
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