無から遊びを生み出すということ【子どもの心を育む遊びのヒント】
- 2014/5/24
- 子育てのヒント
※本記事は2014年5月に執筆し配信したものです。
「自由に工作」から見る子どもの創造力
少し前のことになるのですが……
ゴールデンウィークに、二子玉川で開催されたFUTAKOTAMAGAWA GATHERINGというイベントに行ってきました。
その中心となっていたのが、asobi基地。子ども達が自由に工作を楽しめるスペースです。そこには、画用紙や紙皿、紙コップ、ストロー、セロファン、ペンなど、工作の材料となるものがたくさん用意されていました。
何をして遊ぶ場所?
実は全く決められていません。そこにあるものを使って自由に、何でも作って良いんです。
絵を描く子、紙皿でお面を作る子、ストローでネックレスを作る子……
息子は紙コップを見つけ、双眼鏡を作りたいと言いました。そこで、私が、こんな双眼鏡かな~と、絵を描き始めたところ……、その絵を見てひらめいたんでしょうね。「貸して!」とペンをとり、サササッと紙コップ3つの絵を描き、「信号にするーー!」と。
あとは、どう作るか、親子で相談しながら制作です^^
「できたー!」と嬉しそう。
信号作りが終了すると今度は近くにいたお友達相手にジュース屋さんごっこ。「いらっしゃいませ~。なんのジュースがいいですか?」
ジュースを提供するときにはちゃんと紙で作ったお金もいただきます。笑
子どもって、無から遊びを生み出すことが得意ですよね。
ここで私たちが忘れてはならないことは、「否定しないこと」「大人も子どもも同じ目線で物事を見ること」。
子どもが作り上げた世界を大人も認め、尊重することが大切ですね。
みなさんもご家庭で“無から遊びを生み出すこと”をしてみませんか?
お子様の新しい一面が見られるかもしれませんよ♪
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心を育む、子どもをギュッとハグする、心をハグする……そんな想いがいっぱいの「子どもの心を育む遊びのヒント(ここハグ)」。遊びや体験を通して子どもの心を育むために私たち大人ができることとは? 子どもの輝く未来のために奮闘中の黄野いづみがお届けします。
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黄野いづみ
キアノ・インターナショナル株式会社 代表取締役
「子どもの輝く未来のために、子どもの心を育み親子でHAPPY に!」をコンセプトに、木製玩具、アートグッズの輸入販売や心を育む遊びの提案を行っている。海外生活の経験を活かし、楽しみながら英語に触れることのできる遊びも紹介。グローバル時代を生きる子どものために、豊かな感性や表現力、発信力、人間力を育むプロジェクトに取り組んでいる。
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